ディファ有明が2018年6月限りで営業終了&解体とか。
NOAHやパンクラス、アウトサイダーなどの今後の会場確保が気にかかる。
さて本日は、J2後半戦22戦と天皇杯2戦を詠んだ狂歌24首を紹介する。
- 7/9 第22節・アウエーC大阪戦 0対0
屈強な 金具がゴールに カギかけて 見ている側は キンチョウの夏
(金ジンヒョン&具ソンユン。双方の守護神が好セーブを連発してスコアレス)
- 7/16 第23節・アウエー岡山戦 0対0
瀬戸内の 暑気に北風 送り込み 霧がかかるか 上位戦線
(2戦連続のスコアレス。上位争いが混沌としてきた)
- 7/20 第24節・ホーム松本戦 1対0
神宿り 都の倉に 金の山 五重の塔を 祝いに建てる
(都倉の神ヘッド&金山の神セーブ。勝ち点50に一番乗り)
- 7/25 第25節・ホーム岐阜戦 5対0
CR 札幌ドームが 大当たり 5―スト・5ジラ お祭り5点
(ドームに仮面ライダーゴースト。シン・ゴジラの叫びも。パチンコ・ネタに走る)
- 7/31 第26節・アウエー山口戦 2対1
維新の地 高さと距離(レンジ)で 撃ち崩し 反撃受けても 勝てば官軍
(都倉の高いヘッドとジュリーニョのミドルが炸裂。後半は大苦戦)
- 8/7 第27節・ホーム清水戦 3対2
大一番 川崎OB 輝くが ひとり例外 杉たる力み
(都倉やテセら双方の川崎OBが大暴れ。清水GK杉山力裕のみ空回り)
- 8/11 第28節・アウエー横浜FC戦 0対1
「山の日」に チームの勢い 下り坂 セットプレーの ワナにハマって
(祝日のハマで痛恨の黒星。5連勝を逃して南関東3戦3敗)
- 8/14 第29節・ホーム山形戦 3対1
お盆来て 赤黒の祖を お迎えし 3点お供え 山に送り火
(札幌の赤黒ユニを発案したノブリン率いる山形を迎撃。3得点を挙げる)
- 8/21 第30節・アウエー京都戦 0対0
都にて 鏡と勝ち点 捧げられ 次ににらむは 秋の征西
(9月からの四国・九州遠征を前に、京都が仕掛けたミラーゲームを引き分ける)
- 8/25 第12節・ホーム熊本戦 1対0
20勝 ホーム不敗も 20戦 二重に喜ぶ 20周年
(クラブ創設20周年記念試合。今季20勝目&ホーム20戦無敗の20尽くし)
- 8/27 天皇杯1回戦・筑波大戦 3対0
初ゴール 上級生の 意地見せて クラブの歩みに 称号刻む
(大学生を相手に中原が札幌で初ゴール。下の句は〝彰吾を刻む〟とも詠んで)
- 9/3 天皇杯2回戦・岡山戦 1対2
桃太郎 蝦夷ケ島にて 首位退治 リベンジの無念 二重三重
(岡山にリーグ戦の雪辱を許す。30番・豊川と20番・藤本に決められた)
- 9/11 第31節・ホーム群馬戦 3対1
秋晴れの 厚別に日差し サン得点 それでも曇る サポの横顔
(リーグ戦の厚別初戦で3得点。しかし、群馬のハイプレスに苦しむ)
- 9/18 第32節・アウエー長崎戦 0対0
龍と竜 くんちに先立つ 龍踊に 雨の諫早 白星光らず
(長崎・永井龍と札幌・河合竜二の激突が雨を呼んでスコアレス)
- 9/26 第33節・ホーム町田戦・3対2
7番が 37歳 前祝い 足して笑顔の 44番
(シンジの37歳の誕生日前夜。ジュリーニョが2得点1アシストの活躍)
- 10/2 第34節・アウエー北九州戦 0対0
本城の 季節外れの 真夏日に ゴール数のみ 絶対零度
(10月初めに気温30度超。だが、双方スコアレスのお寒い一戦に)
- 10/8 第35節・ホーム水戸戦 1対0
11番 7ゴール挙げ 厚別を 駆けて勝ち点 77に
(ヘイスの今季7点目が決勝点。11×7=77)
- 10/16 第36節・アウエー愛媛戦 2対2
みかんの地 未完に終わる 勝ち点3 「秘密兵器」の 称号逃す
(中原のJ2初得点も引き分け止まり。下の句は〝彰吾を逃す〟とも詠んで)
- 10/22 第37節・ホーム東京V戦 1対2
24 決めてもその背に 届かない 不敗はね飛ばす スーパーカーの血
(ホーム24戦無敗ならず。福森のゴラッソも空砲。高木豊の次男・三男が活躍)
- 10/30 第38節・アウエー熊本戦 0対2
筑紫の地 白星追うも 神無月 阿蘇より険し 八十(やそ)の勝ち点
(昨季も今季も九州で勝てず。勝ち点80にもなお届かず)
- 11/3 第39節・ホーム讃岐戦 4対1
大黒天 ドームに降りて 福戻る 3点に絡み サポえびす顔
(試合前に大黒摩季さんがミニライブ。福森がCK・FKで3点を導く)
- 11/6 第40節・アウエー徳島戦 1対2
昇格を 阻む強風 吹き渡り 阿波食うはずが 泡を食わされ
(強風のポカスタで痛恨の逆転負け。FW渡が2点に絡む活躍)
- 11/12 第41節・アウエー千葉戦 2対1
J2に 「ただいま」ゴール 決めた人 同じ舞台で 「さよなら」引き寄せ
(13年開幕戦@フクアリで決勝点を挙げた内村がJ1昇格に近づく決勝点)
- 11/20 第42節・ホーム金沢戦 0対0
ドローでも 両クラブには ウィン・ウィン 勝ち点3の 花より談合
(勝ち点1で片や優勝、片や自動降格免除という終盤を迎え、伝説の球回しを敢行)
後半戦は11勝7分け4敗。前半戦に比べて失速は明らかだが、何とか勝ち点40を上積み。
「J2を制したクラブは翌年J1残留」 このジンクスを守るべく来季に挑む。