ふくろたか

札幌と福岡に思いを馳せるジム一家の東京暮らし

東西重賞の予想再び

2016年09月25日 | ギャンブル

本日はパ・リーグ3戦にJ1・J2・J3・JFLのサッカー、

Bリーグ第1節、大相撲秋場所千秋楽、新日本神戸大会、RIZINさいたま大会と

スポーツイベント目白押し。なぜか札幌の試合のみ欠いている・・・

そんな日に、こちらも注目の競馬の東西GⅡを再び予想する。

  • オールカマー

昨年の有馬を制した5枠6番ゴールドアクターと今年の宝塚を制した6枠7番マリアライト

グランプリ馬2頭の対決に注目が集まる。

一方で、過去10年の勝ち馬を見ると、以下のような「中山巧者」がずらりと並ぶ

<カッコ内は通算勝利数・中山の勝利数

  • 13年ヴェルデグリーン(7・5)
  • 12年ナカヤマナイト(6・4)
  • 07年~09年マツリダゴッホ(10・8/07年有馬V)
  • 06年バランスオブゲーム(8・4/05年と06年に中山記念連覇)

今年の出走馬から「中山巧者」を探すと、

2枠2番クリールカイザー(6・5/14年3着)や5枠5番ツクバアズマオー(5・3)か。

特にクリールカイザーは7歳とはいえ、鞍上・田辺という点でも軽視は禁物とみる。

そして、ゴールドアクターは中山3勝のうち重賞2勝。実績面は及第点だろう。

さて、唯一の牝馬マリアライト 昨年のショウナンパンドラに続く牝馬勝ちを遂げるか。

牝馬、特に古馬の場合、中山の牝馬限定重賞が中山牝馬S程度しかないため、

実績面はどうしても牡馬に比べて見劣りしてしまう。

ただ、近年は、オールカマーに直行した宝塚の上位馬の信頼度は高い

昨年は宝塚3着ショウナンパンドラと5着ヌーヴォレコルトがワンツー。

11年はアーネストリーが宝塚から連勝。09年・10年は宝塚1着・4着のドリームジャーニーが連続2着。

鞍上が00年以降のオールカマー3勝の蛯名という点でも、押さえた方がよいか。

この4頭に、11週連続で重賞連対中の戸崎が乗る3枠3番ショウナンバッハを絡める。

3連複BOX2・3・5・6・7の10通りに300円ずつ総額3千円投資

  • 神戸新聞杯

ダービー馬マカヒキは凱旋門賞間近。皐月賞馬ディーマジェスティはセントライト記念V。

負けられないダービー2着の8枠14番サトノダイヤモンドを絶対の軸に据える。

もともと神戸新聞杯は「直行したダービー上位馬」の信頼度が高いレース。

過去10年の1、2着馬にもそうそうたる顔ぶれが並ぶ。

ワンアンドオンリー、エピファネイア、ゴールドシップ、オルフェーヴル、エイシンフラッシュ・・・

そうなると、ダービー4着の4枠7番エアスピネルも捨て難い。

2歳時のライバルだったリオンディーズが屈腱炎でリタイアした分も活躍してほしいとか、

ディープ産駒が席巻中の牡馬クラシック戦線にキンカメ産駒の存在感を再びとか、

いろいろな思いを込めて押さえる。ほかにダービー9着の7枠12番レッドエルディストも。

そして、小倉で札幌でそれぞれ1000万下を勝った

5枠8番ナムラシングン8枠15番ミッキーロケットを絡める。

3連複BOX14-7・8・12・15の6通りに500円ずつ総額3千円投資


  • ホークス

関東6連戦の第2戦は、4対3で西武に連勝。

4点リードの終盤に1点差まで追い上げられたが、サファテ投入で逃げ切った。

サファテは42セーブのパ・リーグ新記録。打っては一番今宮が2日連続の猛打賞。

なお、延長サヨナラでオリックスを下したロッテが3位=CS出場を確定させた。


9・22ドラゲー大田区大会

2016年09月24日 | プロレス・格闘技

本日は22日に観戦したドラゲー大田区大会を語る。

プオタには新日本旗揚げの「聖地」としても知られる大田区総合体育館は、

2012(平成24)年に建て替え工事が終わった。

遅ればせながら初めて足を運んだ会場だが、「ミニ両国国技館」のようなすり鉢状の構造で、

どの席からもリングが見やすい。ガンマ様の汚水攻撃もバッチリwww

かつてサスケが絶賛していたことを思い出した<団体側も機材搬入などがしやすい会場だそうな

第2試合終了後、メーンのドリーム戦への意気込みを語る挑戦者・戸澤と王者・YAMATO

言葉を選びながらの戸澤のマイクに、普段とは違う重々しい雰囲気を感じた。

「4大タイトル戦」第1戦のブレイブ戦は、ヴェルセルクのセコンド陣が介入。

しかし、ボックスやパウダーの攻撃をはね返したエイタがヌメロ・ウノでYASSHIを仕留めた。

初防衛を遂げたエイタに、リンダマンが次の挑戦をアピール。

しかし、「おまえは実績もファンの支持もない」とエイタはこれを一蹴。

さらに、当日出番無しのPTもリンダマンにかみつき、29日の後楽園大会で一騎打ち決定。

「4大タイトル戦」第2戦のトライアングル戦。

ジミーズに狙い撃ちされたマリアが、逆に「狙い撃ち」を仕掛けるなど奮闘。

しかし、最後は斎了のこのドラゴンからのダブルクロスに沈んだ。

休憩後の大田区スペシャル8人タッグ戦は、序盤はMEカルテットが押し気味。

Tホークがキッドをかつぎ上げて、スクワットからのブレーンバスターを披露。

吉野もフラミータ&CIMAにミサイル・セントーンを敢行。連係に大きな不安は無かったが・・・

この大会で、ワタシと4号のお目当ての一人だったピーター・カッサ

いやあ、この選手はスゴイわ。PACとウーハーを足して2で割った感じ。

得意技のカッサ・トルネードⅡの高さたるや、八木レフェリーも直立不動にwww

しかし、試合はTホークがキッドのウルトラ・ウラカン・ラナに沈む。

不満爆発のTホークは「全部おまえのせいだ!」と吉野を罵倒。

この2人はあす25日の神戸大会で一騎打ち決定。

「4大タイトル戦」第3戦でセミのツイン戦は、王者のススカゲが苦戦。

ススムの雪崩式エクスプロイダーからカゲトラのエルボーといった連係も出るが、

「暴走ホーク」土井鷹のパワー&ラフ殺法に分断されがちに。

鷹木はメイドインジャパンと見せて、

ここからかつぎ上げてのラスト・ファルコンリーをススムに炸裂させた。

孤立したカゲにマスキュラー・ボムを狙った土井だが、カゲが必死に阻止。

ならばと土井は土井ファイズ3連発。さらに、バカタレを仕掛けたが、

一瞬の影縫で切り返したカゲが大逆転の3カウントを奪った。

「4大タイトル戦」第4戦でメーンのドリーム戦。序盤は静かな展開に。

ドラゲーでは珍しい「猪木・アリ状態」も出現した。

その「猪木・アリ状態」から一瞬のスキを突いて、

YAMATOのアキレス腱固めが決まり、戸澤が右脚にダメージを負った。

狙いを脚に絞ったYAMATOは、テキサス・クローバーで追い撃ち。

さらに、このアンクル・ホールドで戸澤に悲鳴を上げさせる。さすが和術慧舟会の出身。

戸澤も雪崩式ブレーンバスターで必死の反撃を試みる。

さらに、掟破りの「逆ギャラリア」までも繰り出した。

しかし、フィニッシュのデッドリフト・ジャーマンはカウント2に終わる。

YAMATOは、このスリーパーで動きを止めてからのギャラリア3連発で3カウント奪取。

敗れた戸澤は「挑戦を受けて、チャンスを与えてくれてありがとう」と泣きながら抱擁。

「最後に先輩らしいことをさせてくれ」と自らYAMATOの腰にベルトを巻いた。

この振る舞いや試合後の深夜のツイートを見る限り、やはり戸澤は退団するのかな・・・


  • NOAH後楽園大会

メーンのGHC戦は、杉浦が五輪予選スラムで北宮を沈めてV2。次の挑戦者には中嶋を指名。

GHCタッグ戦は、ヤノマルがヨネ&ストーム組を丸め込みで下してV4。

GHCジュニア戦は、小峠がキルスイッチで金丸からベルト奪取。

  • ホークス

関東6連戦第1戦は、8対0で西武に白星。

投げては東浜が毎回走者を出しながらも6回無失点で9勝目。

打っては今宮が3安打4打点&10号先制2ラン。

初の二ケタ本塁打を、09年春夏の甲子園で対戦した因縁の菊池から打つのがさすがだ。

日本ハムのマジック6がきょう消える可能性があるそうだが、

もうマジックとか逆転優勝とかはどーでもよいから、8連勝で今季を締めくくれ。


タップ寸前

2016年09月23日 | 野球

ドラゲー大田区大会を見終えた昨夜、ソフトバンク連敗&日本ハムに優勝マジック「6」点灯の凶報orz

落胆のあまり、4号と2人で蒲田「你好」の羽根つき餃子をやけ食いして帰路に

「残り6戦でM4だった西武をひっくり返した2010年を再現してくれ」

地元紙はそんな悲痛な願いを報じるが、西武3連戦を残していた2010年とは状況がまるで異なる。

今後残された「ソフトバンクの逆転優勝」の可能性は、

日本ハムが2敗以上を喫することを絶対条件として、以下の6通りになる(カッコ内は勝率)。

  1. 日本ハム5勝2敗(621)=ソフトバンク8戦8勝(628)
  2. 日本ハム4勝3敗(614)=ソフトバンク7勝以上(620以上)
  3. 日本ハム3勝4敗(607)=ソフトバンク6勝以上(613以上)
  4. 日本ハム2勝5敗(600)=ソフトバンク5勝以上(606以上)
  5. 日本ハム1勝6敗(592)=ソフトバンク4勝以上(599以上)
  6. 日本ハム7戦7敗(585)=ソフトバンク3勝以上(591以上)

破竹の勢いで白星を重ねてきた日本ハムが、ホーム4戦を含む残り7戦を負け越すとは考えにくい。

あるとしたら、1か2のケースだろう。ソフトバンクは関東6連戦で2敗したら万事休すとなる。つまり・・・

25日の所沢で、球史に残るV逸をやらかし、赤っ恥をかくタカの骨を拾う覚悟は完了した

今回のV逸に伴う、もうひとつの不安は、同じ流れがJ2にもシンクロしないかということだ。

札幌サポには「日本ハムの強さにあやかりたい」という声も多いが、

もっとあやかりたいのは同じ冠スポンサーをいただく3位C大阪に違いない。

J2でもリーグ3位からの大まくりが炸裂し、ダブルの絶望が我が家を襲わないことを切に祈る。


  • 天皇杯

4回戦に進む16強のうち、12チームが決定。

J1勢9クラブが順当に勝ち、J3勢を下した清水&横浜FCのJ2クラブも勝ち上がった。

その中で、JFLホンダがJ3盛岡に勝ち、これで4戦連続Jクラブ撃破となった。

来月4日に決まる4回戦の相手が注目される。個人的には清水との「静岡王者決定戦」を希望

  • 新日本広島大会

IWGP挑戦権@東京ドームをかけたメーンは、ケニオメがヨシハシを下して挑戦権死守。

オカダはファレを下してG1のリベンジを果たし、来月の両国の丸藤戦へ。

IWGPタッグ戦は、ブリスコ兄弟がヤングバックスを下してV2を遂げた。

  • ドラゲー大田区大会

結論から語ると、4大タイトル戦はすべて現王者が防衛に成功した。

ドリーム戦はYAMATOがスリーパーからのギャラリア3連発で戸澤を葬る。

ツイン戦は追い込まれたカゲトラが大逆転の影縫で土井から3カウント。

トライアングル戦は斎了がダブルクロスでマリアを沈める。

ブレイブ戦はエイタがパウダー攻撃をはね返し、ヌメロ・ウノでYASSHIを下した。

なお、ブレイブ挑戦をめぐるゴタゴタから、29日の後楽園でリンダマンとPTのシングルが決定。

また、MEにおけるTホークの孤立も修復不可能に陥り、吉野との決着戦が濃厚に。

戸澤の今後もいぜん不透明で、ME分裂&ユニット再編は不可避となってきた。


九州遠征2016~福岡編

2016年09月22日 | ホークス

 

昨年の9月19日に福岡に赴いた時は

パ・リーグの優勝トロフィーとチャンピオンフラッグをドームで拝んだ

あれからちょうど1年が経った。

ドームのたたずまいは変わらないが、ホークスを取り巻く状況は大きく変わった。

というワケで、残り11戦でゲーム差0.5の首位という状況で迎えた

19日のオリックス戦を振り返る。スタメンは上の通り。

「タカキラー」西に対して、ホークスは一番から三番まで左打者を並べたうえ、

六番DHに長谷川を起用。そして、中田&鶴岡のバッテリーで臨み、

7日のオリックス戦@ヤフオクの白星の再現を狙った。

対するオリックスの打線は、15日から3戦連発&5発固め打ちの一番糸井

8、9日の大阪2連戦2連敗をもたらした三番吉田正が要注意と思っていた。

しかし、ワタシの見立ては悪い意味で外れる。

四死球で招いた初回2死一、二塁のピンチに五番中島の先制3ランを被弾orz

9日の対戦でも、ナカジに初回3ランを浴びたことをすっかり忘れていた。

先に記したが、19日までのホークス戦の西の防御率は1.98だった。

よって、あくまでも数字上の話だが、早くも以下のような心境に陥りかけた。

 

同じく午後2時開始の日本ハム対ロッテ戦で、ハムが初回に

大谷の犠飛で先制したという知らせも、ワタシの絶望感に拍車をかけた。

しかし、この日のホークスは首位死守へ粘りを見せる。

中田は2回から7回まで毎回走者を許しながら、ゼロを並べた。

打線は主軸の出塁を長谷川がつなぎ、七番江川が返す形で反撃。

4回と6回に1点ずつを奪い、1点差に詰め寄った。

そして、8回にこの試合の分岐点が訪れる。

7回100球で降板した西から8回に継投した二番手・佐藤達が

1死しか取れず、走者2人を出す。このピンチは三番手・平野が抑えたが、

9回にも平野にイニングまたぎを強いたことが、中村の同点打を生んだと考える。

この時期にイニングまたぎをさせることがいかにストッパーに負担をかけるかを痛感。

3対3で迎えた延長戦でサファテ起用の気配を一切見せなかった工藤采配とは対照的だった。

西の10勝目とともに消えたワタシの絶望感。

しかし、続く四番内川が2死一、二塁のサヨナラ機を逃すと、新たな絶望感が生まれた。

帰りの飛行機の搭乗時刻が刻々と迫っている・・・

平野はさすがに9回限りだろう。次のイニングの先頭打者は五番松田。

熱男の27号サヨナラ弾で決着だな よし、10回裏までは見届けよう

そのように思いを定めた。10回表に左前打を放った先頭の安達を

二塁で仕留めた中村の好守もあって、サヨナラへの流れができたようにも感じた。

・・・しかし、10回裏は松田不発&無得点で終了。

上のスコアボードが示すように、午後6時を回り、無念の時間切れとなった。

年に1度の九州遠征で、年に1回あるかないかの白熱の延長戦。

しかも、東京在住ではほとんど拝めないサヨナラ勝ちのチャンス。

「後ろ髪を引かれる思い」なんて生ぬるいモノじゃない。

試合終了を見届けることなく、帰路についたワタシの心象風景はこんな感じ。

「振り向いてはいけないドーム右翼席」 振り向いたら魂を連れ去られただろう。

まあ、12回表の1死満塁のピンチを現地で見ていたら、心臓または精神に異常が出たと思うが

現在も延長戦の途中でドームから去った悔いは拭えない。よって・・・

25日(日)の西武戦@所沢を見に行くことに決めた<ビジター券2枚をまだ使えるし

  • おまけ

「ドームのたたずまいは変わらない」と上に記したが、周辺は大きく変わった。

ホークスタウンが再開発で更地に

全盛期には温泉施設にライブハウス、映画館、ボーリング場、ゲームセンター、

大型スーパー、各種飲食店、フットサル・コート、そして、トイザらスまで備えた

大規模商業施設のこれが成れの果てである。万物流転。諸行無常。

その道理は、アタマでは分かっているが、まだ幼かった3号や4号と遊び倒した

思い出の場所がこうして跡形も無くなったのは、やはり寂しい。


  • ホークス

首位攻防2連戦の第1Rは、日本ハムに1対2で惜敗。

大谷にやられた・・・陽にやられた・・・

陽は母校・福岡第一近くの「みつます」高宮店の美味しいとり皮はもう食わせてもらえないなwww

先発・千賀はレアードに被弾した1球だけが悔やまれる。

ストレートの四球の後、37本打っている外国人に初球に投げる球ではなかったorz


九州遠征2016~長崎編

2016年09月21日 | コンサドーレ

今年の九州遠征記の第1弾は、18日の長崎札幌戦@諫早を。

この日は午後1時すぎに福岡空港着。台風16号の接近に伴い、

すでに九州北部は大雨に見舞われ、JR長崎線に運休や遅れが発生。

このため、高速バス「九州号」で長崎市内に入り、そこから諫早に折り返すことに。

結果として、試合開始2時間前の午後5時半には諫早に到着。JRよりも安く済んだ

初めて訪れたトラスタについて少し説明する。

正式名称は「トランスコスモススタジアム長崎」 旧名は「県立総合運動公園陸上競技場」

2014年の国体に合わせて県が改修し、13年3月から供用開始。

長崎のマスコット「ヴィヴィくん」のユニスポンサーでもあるトランス・コスモスが

ネーミングライツを取得し、今年8月から3年間、現在の名称を使うことになった。

外観は写真の通り、大規模なショッピングモールという感じだが、

周囲の芝生では、出場停止の高杉選手が子どもとボール遊びに興じるなど実にのどかだった。

そして、雨の日に何よりもありがたい屋根付きのスタンド

ちなみに、ビジョンに映っているのはミニライブ中の中西圭三さん

「ぱわわぷたいそう」希望と先に記したが、

当たらずとも遠からずの「ぼよよん行進曲」の熱唱が聴けてうれしかった。

さて本題の試合。札幌はシュート数5本というスタッツが示す通り、

ポゼッションで優位だったものの、「持たされている」感が強く、

パスを回せているだけで、90分間を通して長崎を崩すには至らなかった。

気温25度・湿度100%のピッチ上は、見た目よりも消耗度が激しかったらしく、

ボールを追う距離よりも給水に走る距離の方が長かった印象

秋が深まってきた北海道と残暑が続く内地の気温差が、アウエーの強敵になってきたか。

それでも無失点で勝ち点1をもぎ取ったのは、最低限の結果と言えるかもしれない。

ただ、群馬のようにガツガツ前から当たるでもなく、ボールを奪う位置が低く、

高精度のプレースキックを蹴る選手がいないので、セットプレーの怖さも乏しい。

そんな低調な長崎を相手にスコアレスという結果には、やはり不満が残る。

実際に怖いと思えた長崎の攻めは前半15分の梶川のシュートぐらい

パス回しだけではなく、1対1で勝負して、もっと揺さぶってもよかったのでは・・・

百歩譲って、今季序盤からのレギュラー陣には疲れがたまっているのかもしれない。

しかし、レギュラー陣の出場停止でチャンスが巡ってきた選手が

ボールを失うリスクを恐れて、無難なプレーに終始していたのはいただけない。

誰とは言わないが、名字と違って全然前を向かなかったし<言ったも同然

よかったところ探しをすると、ヘイスが久々に90分間フル出場したのはよかった

<第22節のアウエーC大阪戦以来11戦ぶり

足元にボールが入った時の安心感が群を抜いているうえに、

トップ下もFWもこなせる選手ゆえ、選手交代の幅を広げる意味でフル出場は助かる。

初スタメンで無得点に終わった町田戦のリベンジを、次節はぜひ果たしてほしい。

  • おまけ

「諫早出身の有名人」で最もメジャーかつ旬の人と言えば、体操の内村航平選手だろう。

この写真は21日の故郷凱旋イベントを知らせるJR諫早駅のポスター。

トラスタに隣接する市の体育館にもこんな通称が。

これを見た時は、札幌の13番が爆発しそうな予感がしたのだが。無得点で後半19分に交代