ふくろたか

札幌と福岡に思いを馳せるジム一家の東京暮らし

9・22ドラゲー大田区大会

2016年09月24日 | プロレス・格闘技

本日は22日に観戦したドラゲー大田区大会を語る。

プオタには新日本旗揚げの「聖地」としても知られる大田区総合体育館は、

2012(平成24)年に建て替え工事が終わった。

遅ればせながら初めて足を運んだ会場だが、「ミニ両国国技館」のようなすり鉢状の構造で、

どの席からもリングが見やすい。ガンマ様の汚水攻撃もバッチリwww

かつてサスケが絶賛していたことを思い出した<団体側も機材搬入などがしやすい会場だそうな

第2試合終了後、メーンのドリーム戦への意気込みを語る挑戦者・戸澤と王者・YAMATO

言葉を選びながらの戸澤のマイクに、普段とは違う重々しい雰囲気を感じた。

「4大タイトル戦」第1戦のブレイブ戦は、ヴェルセルクのセコンド陣が介入。

しかし、ボックスやパウダーの攻撃をはね返したエイタがヌメロ・ウノでYASSHIを仕留めた。

初防衛を遂げたエイタに、リンダマンが次の挑戦をアピール。

しかし、「おまえは実績もファンの支持もない」とエイタはこれを一蹴。

さらに、当日出番無しのPTもリンダマンにかみつき、29日の後楽園大会で一騎打ち決定。

「4大タイトル戦」第2戦のトライアングル戦。

ジミーズに狙い撃ちされたマリアが、逆に「狙い撃ち」を仕掛けるなど奮闘。

しかし、最後は斎了のこのドラゴンからのダブルクロスに沈んだ。

休憩後の大田区スペシャル8人タッグ戦は、序盤はMEカルテットが押し気味。

Tホークがキッドをかつぎ上げて、スクワットからのブレーンバスターを披露。

吉野もフラミータ&CIMAにミサイル・セントーンを敢行。連係に大きな不安は無かったが・・・

この大会で、ワタシと4号のお目当ての一人だったピーター・カッサ

いやあ、この選手はスゴイわ。PACとウーハーを足して2で割った感じ。

得意技のカッサ・トルネードⅡの高さたるや、八木レフェリーも直立不動にwww

しかし、試合はTホークがキッドのウルトラ・ウラカン・ラナに沈む。

不満爆発のTホークは「全部おまえのせいだ!」と吉野を罵倒。

この2人はあす25日の神戸大会で一騎打ち決定。

「4大タイトル戦」第3戦でセミのツイン戦は、王者のススカゲが苦戦。

ススムの雪崩式エクスプロイダーからカゲトラのエルボーといった連係も出るが、

「暴走ホーク」土井鷹のパワー&ラフ殺法に分断されがちに。

鷹木はメイドインジャパンと見せて、

ここからかつぎ上げてのラスト・ファルコンリーをススムに炸裂させた。

孤立したカゲにマスキュラー・ボムを狙った土井だが、カゲが必死に阻止。

ならばと土井は土井ファイズ3連発。さらに、バカタレを仕掛けたが、

一瞬の影縫で切り返したカゲが大逆転の3カウントを奪った。

「4大タイトル戦」第4戦でメーンのドリーム戦。序盤は静かな展開に。

ドラゲーでは珍しい「猪木・アリ状態」も出現した。

その「猪木・アリ状態」から一瞬のスキを突いて、

YAMATOのアキレス腱固めが決まり、戸澤が右脚にダメージを負った。

狙いを脚に絞ったYAMATOは、テキサス・クローバーで追い撃ち。

さらに、このアンクル・ホールドで戸澤に悲鳴を上げさせる。さすが和術慧舟会の出身。

戸澤も雪崩式ブレーンバスターで必死の反撃を試みる。

さらに、掟破りの「逆ギャラリア」までも繰り出した。

しかし、フィニッシュのデッドリフト・ジャーマンはカウント2に終わる。

YAMATOは、このスリーパーで動きを止めてからのギャラリア3連発で3カウント奪取。

敗れた戸澤は「挑戦を受けて、チャンスを与えてくれてありがとう」と泣きながら抱擁。

「最後に先輩らしいことをさせてくれ」と自らYAMATOの腰にベルトを巻いた。

この振る舞いや試合後の深夜のツイートを見る限り、やはり戸澤は退団するのかな・・・


  • NOAH後楽園大会

メーンのGHC戦は、杉浦が五輪予選スラムで北宮を沈めてV2。次の挑戦者には中嶋を指名。

GHCタッグ戦は、ヤノマルがヨネ&ストーム組を丸め込みで下してV4。

GHCジュニア戦は、小峠がキルスイッチで金丸からベルト奪取。

  • ホークス

関東6連戦第1戦は、8対0で西武に白星。

投げては東浜が毎回走者を出しながらも6回無失点で9勝目。

打っては今宮が3安打4打点&10号先制2ラン。

初の二ケタ本塁打を、09年春夏の甲子園で対戦した因縁の菊池から打つのがさすがだ。

日本ハムのマジック6がきょう消える可能性があるそうだが、

もうマジックとか逆転優勝とかはどーでもよいから、8連勝で今季を締めくくれ。