ふくろたか

札幌と福岡に思いを馳せるジム一家の東京暮らし

良き父の日

2016年06月20日 | コンサドーレ

札幌連勝。ソフトバンク交流戦V。父の日に「ライダーTシャツ」のプレゼント。

良い日曜日だった。

10番が 連勝導く 切り札に バットマンから 転じてジョーカー

引いてブロックを固める北九州をなかなか崩せず、

ヘイスは「ちょっと無理めでもシュート撃つマン」と化すわ、

5月MVPの内村は見事なスパイクで神の座を狙うわ、

難しい前半になったが、折り返し直前に、ようやく中盤が攻撃に絡んだ。

宮澤の今季初得点は、4月のC大阪戦以来のMFの得点でもある。

ソンユンも好セーブを続けて無失点に貢献。

今季絶望となった杉山の分まで今後も奮闘を願う。

まあ、終了間際の福森イエローは謎ジャッジだったが、

個人的にもっと謎だったのが、1点を追う北九州のベンチの雰囲気。

ダニ兄&美濃部さんという多くのクラブを渡り歩いた指揮官コンビに、

妙に緊張感がなかったような・・・たまたまそんなシーンを抜かれただけ?


  • J2

清水1対1千葉 札幌に都合よく・その1。「漁夫の利」の山口も7位浮上

東京V2対1京都 札幌に都合よく・その2。試合消化数が札幌と同じ京都が逆転負け

横浜FC1対2岐阜 カズの最年長ゴールは空砲。すべてラモスが悪い(言いがかり)

  • J3

鹿児島0対0長野 注目の上位対決はスコアレスに終わる

盛岡1対1大分 最下位を相手にドロー。大分が首位再浮上を逃す

G大阪2対3栃木 撃ち合いを制した栃木、首位鹿児島に勝ち点で並ぶ2位浮上

  • JFL

流経大3対0栃木 青森1対0大阪 沼津3対3びわこ 八戸1対1ロック

後期スタート。前期優勝を争った流経大と大阪の初戦は明暗を分けた。

前期3位の沼津、4位のロックはドロー発進。

  • ホークス

8対4で阪神に連勝。13勝4敗1分けと、貯金9を作って交流戦V。

先発の武田は7回2失点で最多勝争いに食い下がる8勝目。

そして、城所が試合を決め、交流戦MVPを引き寄せる奇跡の満塁弾

15戦出場。53打数22安打。打率415。5本塁打。12打点。

俊足にして堅守の4割打者。ここぞの場面で2打席連続弾やグランドスラム。

これは、うん、アレだよ。ただのイチローだね(困惑)

  • 新日本大阪大会

メーンのIWGP戦は、オカダがレインメーカー3連発で内藤に雪辱。

インタコンチ戦もエルガンがリベンジ。ケニオメは手錠まで使ったが勝てず。

NEVER戦も柴田が永田さんをPK葬でベルト再奪取。

防衛を遂げたシングル王者は、オスプレイ撃破のクッシーのみ。

タッグ戦線も荒れ模様で、兄弟コンビ対決となったIWGPタッグ戦は

トンガ兄弟からブリスコ兄弟がベルト奪取。

ジュニア・タッグ4WAY戦もヤングバックスが王座に返り咲き。


北九州戦の展望

2016年06月19日 | コンサドーレ

現在のJ2は、札幌~山口の上位9クラブが勝ち点8差にひしめく一方で、

9位山口と10位山形に勝ち点7の開きがあり、「二極化」が進みつつある。

そして、上位9クラブをAグループ、その他をBグループとすると、

Aグループは直接対決に臨む清水千葉を除く7クラブがBグループと対戦する。

札幌も然り。それを念頭に置いて、本日の北九州戦を語る。

北九州はここまで18戦3勝5分け10敗。勝ち点14のブービー21位。

前節の金沢との「ボトム対決」オウン選手の助太刀のおかげで3対2で勝ったが、

それまでは4連敗。特にアウエー戦は9戦して1勝3分け5敗と苦戦しているうえ、

2点以上を挙げた試合が1戦もない 3戦続けて先制を許した札幌にとって

先手を取ることは大事な課題だが、それがクリアできたら、まず負けはあるまい。 

要注意の選手には、ここまで6得点とひとり気を吐くFW原を挙げる。

6得点の内訳を見ると、ゴール前へのクロスに誰も触れずとか、

強引なシュートが相手DFに当たって絶妙なループとか、ツキに恵まれているが、

視点を変えれば、それだけシュートを打つ意識が高い、ということでもある。

特にセットプレーでは絶対にフリーにしてはいけない

原以外の選手は・・・ええと・・・

実は北九州でチーム2位の得点を挙げているのはオウン選手(3得点)

つまり、原を封じたら、敵はオノレ自身になる・・・というのは半分冗談だが、

「原のパートナー」はこの一戦を左右するポイントのひとつとみている。

190センチの長身・小松か。金沢戦で決勝点を挙げた池元か。

小松はここまで2得点と不振だが、増川を擁する札幌DF陣との「高さ勝負」には有効か。

池元は身長170センチとサイズに恵まれていないが、足技に秀でており、

「勝った試合の布陣は変えるな」というセオリーにものっとっている。

迎え撃つ札幌にも二段構えの対策が求められる。

次節はこの一戦が最も早くキックオフ。勝てば他の上位クラブにプレッシャーをかけられる。

プレッシャーと言えば、J1ライセンスがない北九州も今季はプレッシャーがつきまとう。

JR小倉駅そばに建設中。来年3月から供用が始まる「北九州スタジアム」

「新スタジアムの元年をJ3に落ちて迎えるワケにはいかない」という

選手・スタッフの重圧は相当なモノだろう。双方のメンタルが試される一戦になる。 


  • J1

福岡2対2川崎 前期ラスマエで2位転落。川崎には「死神を見た夜」

神戸1対2鹿島 鹿島、逆転勝ちで首位浮上&前期Vに王手

広島4対2浦和 再逆転を許して敗れた浦和、前期Vが完全消滅

  • ホークス

1対0で阪神に競り勝ち、前夜のリベンジを遂げる。

千賀が8回無失点&毎回の13奪三振の好投でサファテにつなぎ、

今宮のスクイズで挙げた1点を守り切った。

ロッテとの交流戦V争いは、泣いても笑っても本日の結果次第。

サンデー武田に命運を託す。なお、パ・リーグの7年連続交流戦勝ち越しも確定


うまスタ復活

2016年06月18日 | サッカー

本題の前に、ジプシー・ジョーに菊。

ワタシが初めてプロレスを生観戦した81年の全日本釧路大会。

メーンは馬場&鶴田×ハーリー・レイス&ジプシー・ジョーだった。

地方の手抜きカードの典型だったが、「パイプ椅子で殴打されて椅子の方が壊れる」

という一芸をこの眼でおがめたのは、今にして思えば幸運だった。

そして、そんなタフガイが馬場さんの16文で3カウントを奪われてしまうのが、プロレスの奥深さである

さて本日は朗報が舞い込んだ。

J2熊本、来月からうまスタでホーム戦再開

地震と被害の規模を考えると「早い」と思う。関係者各位の努力に敬礼。

10月30日の札幌戦も、うまスタで開催される予定である。

今年の九州遠征はホークスの試合とハシゴできる9月の長崎戦が筆頭候補だったが、

10月に遠征して火の国にお金を落としたくもなる。うーむ・・・

なお、観客席はまだ全面開放されず、当分はメーンスタンドのみになる見通し。

かつてのレベスタのバックスタンドのように、熊本サポと相手サポを両翼に分ける配置か。

また、うまスタの使用再開は、札幌の熊本キャンプ継続にも光が差した、ということでもある。

今後、大きな余震が起きないことを切に願う。


  • ホークス

2対3で阪神にサヨナラ負け。サファテで負けたら仕方がない。

なお、サファテは今季すでに23セーブを挙げた一方で、これが4敗目。

実は現在のホークスにおいて最多敗戦投手という不思議。

まあ、サファテ云々よりも、先発・中田賢の連続押し出しで流れが一変した印象がある。

今宮の連続安打が20戦で途切れたことも残念。

交流戦残り2戦。ロッテと11勝で並び、V争いが激しくなってきた。


4257安打

2016年06月17日 | 野球

偉業だが、お祭り騒ぎをする気にはならない。

「日米通算では、どうしたってケチが付く」とイチロー本人が冷静だし。

ワタシもこの記録を世界一とするのは、

NPBでの実績を不問にして、野茂や佐々木、そしてイチローに新人王を授与した

MLBに対して、「日の本の国の礼節」を失するのではないかと考える。

率直に言って、張×あたりがふんぞり返って、鼻息を荒くするだけの数字にしか思えない。

それよりも、残り21本となったMLB通算3千本安打の区切り、

その先にあるMLB安打数の歴代20傑入りが達成できるように願っている

<ちなみに、現在の20位は、ヤンキースで同僚だったAロッドの3098本(15日現在)

一方で、ワタシの見解とは別に、ペトコ・パーク@サンディエゴの人々には感謝。

味方も相手も観客も、イチローに温かい拍手をありがとう。


  • ホークス

12対3でヤクルトに大勝。雨で二度の中断を挟みながらも、

先発の東浜が集中を切らすことなく、8回失点1・四死球0の好投で5勝目。

打っては、今宮が20戦連続安打をマルチ&3打点で飾る。

雨の中で長時間応援したファンには、「活躍中」城所が5号2ランをプレゼント

なお、この白星の結果、「20敗せずに交流戦終了」が確定した。

交流戦は残り3戦。きょう17日も勝ち、ロッテが負けたら、交流戦V決定。


20周年SP

2016年06月16日 | コンサドーレ

13日の白星の余韻も冷めぬままに、14日のウィークリー・コンサを視聴。

いやあ、懐かしくも心躍るゴールの連発でお腹いっぱい。

特に、00年8月のJ2アウエー大宮戦の黄川田ヘッドをよくぞ選んでくれた。

手を伸ばせばゴールが届きそうだった旧・大宮スタジアムのゴール裏で生観戦し、

眼前のヘッドの迫力に狂喜乱舞した記憶が昨日のようによみがえった。

欲を言えば、98年4月の平塚戦@室蘭のウーゴの同点ループシュートも見たかった。

なお、番組内で紹介された得点ランキングはその後、

5位タイの都倉が37得点で単独4位に浮上し、3位コータの40得点に迫っている。

また、2位内村が54得点に伸び、1位バルデスの61得点と7点差となった。

これらの個人記録も頭に入れて、今後のリーグ戦に注目したい。

一方で、稲本についての「どんな間合いでも怪我せずにボールを奪う」という評価は、

この時期に見せられると、ほろ苦いモノがあった。

シーズンオフには「J1昇格SP」で稲本の笑顔が見られることを切に願う。


  • J2の5月MVP

5月の4戦で3戦連発。満場一致で内村が受賞 増川は残念だった。

「ここからが大事」という本人の受賞コメントを読んだが、

これからも「感謝はゴールで返します」の精神でお願いする。

  • J1

G大阪1対0浦和 FC東京1対1広島 浦和の前期優勝は風前の灯火に

  • ホークス

ヤクルトとの2戦は、ともに6対4のスコアで1勝1敗。

勝っても負けても、妙にもつれる印象。お互いにミスも出るし・・・

ちなみに、きょう16日はライアンと東浜の先発だが、都内の降水確率80%