札幌3連勝の喜びを語るのは明日に回して、
本日は年に一度の「鷹の祭典@東京ドーム」の展望を語る。
2位ロッテとの上位対決。交流戦MVPの城所の活躍や、松田の「アツオー!!」など
見たいものが多いが、まず注目するべきは、武田と涌井の両先発の投げ合いだろう。
今季のこのカードは、ソフトバンクが11戦7勝3敗1分けと勝ち越しているが、
武田はロッテ戦にわずか1戦の先発で、勝ち負けなしの結果しか残していない。
5月29日の交流戦前最後のリーグ戦@QVC
7回に井口の代打同点2ラン。8回にデスパイネの大飛球を城所がスーパーキャッチ。
そして、9回に松田の決勝2ランが出た一戦、と言えば、双方のファンの記憶に新しい。
武田は昨季の東京ドームで「レオキラー」ぶりを発揮したが、
今季の東京ドームでは野手に救われた5月の恩返しを見てみたい。
ただ、5月の一戦と同じく、交流戦を通しての武田は、最多勝争いこそ演じたが、
7回以降の失点が目立つ 相手が涌井ゆえ、1点が重い展開も予想されるので、
終盤の失点癖は本日の致命傷になるかもしれない。ベンチがどれだけ辛抱できるか?
ちなみに、およそ2週間後の7月12日(火)には、同じ東京ドームを
ロッテのホームとして対戦する。先発の顔合わせはおそらく本日と同じ。
白星を挙げて、2週間後に向けた良いイメージをモノにできるのはどちらだろう。
- J2
C大阪1対0東京V 2位セレッソもウノゼロ勝ちで札幌を追走
京都1対2松本 注目の上位対決は松本に軍配。京都は今季初連敗
千葉1対2北九州 ブービー北九州に不覚。千葉がフクアリで今季初黒星
- J3
鹿児島1対0藤枝 鹿児島、終盤の決勝点で首位キープ
栃木1対0琉球 ともに勝ち点27。2位栃木が鹿児島と並走
長野2対1相模原 5位長野と首位鹿児島の勝ち点差はわずか2
- JFL
岡崎3対3流経大 大阪3対0八戸 大分1対1沼津 ロック4対1仙台
流経大、0対3から追いつかれる不覚。岡崎の同点ゴールは元札幌の吉弘
大阪は後期初勝利。沼津は連続ドローの後期スタート。
ロックは昨季JFL王者の仙台を本拠地で圧倒。次節はアウエーで沼津戦。
- 欧州選手権
フランス2対1アイルランド ドイツ3対0スロバキア ベルギー4対0ハンガリー
開催国。ブラジルW杯王者。FIFAランク2位。それぞれ前評判通りに8強進出。
- ホークス
5対1で楽天を下し、交流戦後の最初のカードを勝ち越し。
5回1失点の先発・中田に3勝目がついたが、二番手・岩嵜の好投が光った。
12年の祭典で白星を挙げた東京ドームで出番は来るか?
- JRA
05年スイープトウショウ以来の牝馬V。宝塚記念を制したのはマリアライト
ダービーで泣いた鞍上の蛯名に、初めての「春のGP制覇」を贈った。
ワタシの期待にも十二分に応えたが、鳴尾記念組が案外で馬券は全滅orz
こじはる3連単にまたも及ばず、という無惨な結果に終わった。
2着入線後に歩様が乱れ、凱旋門賞を断念したドゥラメンテの状態も気にかかる。