ふくろたか

札幌と福岡に思いを馳せるジム一家の東京暮らし

3年間よく頑張った

2016年06月25日 | サッカー

政治・経済からプレミア・リーグの行く末まで。

きのう24日は「英国の国民投票でEU離脱派が勝利」で大騒ぎだった。

サカオタの視点からは、昔のFAとFIFAの間柄を考えると、

それほど意外な結果でもないが・・・なお、サッカー絡みでは、

「EUに残留してくれたら、66年W杯のハーストのゴールを認めてやる」

というゲルマン・ジョークに大笑い。半世紀前の疑惑をまだネタにするかwww

さて本題も、離脱・脱退絡みのお知らせ。

岡山ネクストが今季限りでJFL退会

14年のJFL入りから3年で活動停止。

うーむ、かつてのジェフ・リザーブズ(06年~11年)の半分に終わったか。

J2クラブが下部にもう一つ、全国リーグのクラブを持つことは、やはり大変である。

ちなみに、ジェフ・リザーブズも岡山ネクストも、札幌とは妙な縁がある。

前者からは、千葉のトップへの昇格を経て、MF芳賀博信が移籍して主力を務めた。

後者には、札幌U18から「岡山のレインメーカー」GK松原修平が入団し、

現在は岡山のトップに昇格している。

その修平は、今回の悲報への寂しい心情をツイッターで吐露していたが、

ならば、トップの試合でゴールを守って「ネクスト魂」を後世に伝えるのが務めと心得よ。

とはいえ、その修平が出場した12年全社@西が丘を見に行ったサカオタとして、

ワタシも今回の悲報を寂しく思っている。

だが、JFLからの降格危機に直面している下位チームには朗報だろう。

おそらく昨季と同様に「J3昇格クラブがあれば降格なし」になると予想する。

J3昇格に現在最も近いのは、年間3位につけている沼津だろう。

その沼津の11月の今季最終戦は、岡山ネクストのJFLラストマッチでもある。

ドラマの予感が漂う一戦だ。


  • ホークス

交流戦明けの初戦は、幸先よく6対3で楽天に白星。

先発・和田が雨中で6回無安打無失点。7回に3ランを浴びたが、二ケタ勝利に王手。

打線は則本から4回までに6得点。交流戦MVPの城所は5打数0安打3三振と

良いところなしに終わったが、今宮と鶴岡がそれぞれ2打点と気を吐いた。


宝塚記念の予想

2016年06月24日 | ギャンブル

26日に群馬戦が、27日に鷹の祭典@東京ドームが控えるので、

きのう23日に枠番が発表された宝塚記念を早めに予想する。

このレース、3年連続で以下の現象が続いている。

  1. 春の天皇賞の出走馬と鳴尾記念の上位馬がワンツー
  2. GⅠを勝ったことがある牝馬が3着以内に入線

よって、8枠16番マリアライトに、鳴尾記念1、2着の

6枠12番サトノノブレス4枠8番ステファノスの2頭を絡めた

フォーメーション馬券が面白いのではないかと。

マリアライトは昨年のエリザベス女王杯を勝った後、牡馬との重賞で健闘中。

昨年の有馬記念は、やはり8枠16番に入りながらも4着に食い込んだ。

ちなみに、8枠16番は昨年の勝ち馬ラブリーデイが入った枠番でもある

後は春の天皇賞の上位馬を絡めたり、海外帰りの5頭からチョイスしたり。

ワタシは以下の4頭を選んだ。

昨年の勝ち馬4枠7番ラブリーデイ 春の天皇賞を勝った2枠3番キタサンブラック

そのブラックに先着したことがある1枠2番アンビシャス5枠9番ドゥラメンテ

特にドゥラメンテには、落鉄に泣いたドバイの無念を晴らしてほしいと祈る。

3連複16-8・12-2・3・7・9の8通りを500円ずつ総額4千円投資

29日には帝王賞@大井も控える。軍資金が増えるように願うが、はたして。


  • 欧州選手権

16の国・地域で争う決勝Tの組み合わせが決定。

ドイツ・イタリア・スペイン・フランス・イングランドが同じ山に集まり、

前回大会の決勝で対戦したスペインとイタリアがいきなり激突することに。

一方で、オーストリアを終了間際のゴールで劇的に下し、

ポルトガルを押さえてグループ2位突破を遂げたアイスランドは、

試練のイングランド戦に臨む。まあ、ポルトガルも難敵クロアチアが待ち構えるが・・・


キドコロ表彰中

2016年06月23日 | ホークス

朗報。ソフトバンクが制した今季の交流戦MVPが城所龍磨に決定

いやあ、ワタシが生きているうちに、キドコロが「MVP」を冠した賞を取るとわ

年頭のワタシに「今年の交流戦MVPはキドコロだよ」と教えてあげても、

100%ハナで笑って終わりにしただろう。何故ならば、過去の打撃成績が以下の通り。

  • 昨季までの11年間:589戦出場・290打数48安打・打率0.166・1本塁打

走塁と外野守備には定評があったが、それのみの代走&守備固め要員

毎年キャンプの時期「だけ」打つので「ミスター・フェブラリィ」という呼び名も。

そんな状況を打破するためか、昨季は「100試合出場」を公約Tシャツに掲げたが、

怪我に泣いて、出場わずか1戦止まり。自由契約になっても不思議ではなかった選手が

  • 今季:41戦出場・92打数33安打・打率0.359・6本塁打

2打席連続2ラン@ヤフオク満塁アーチ@甲子園の離れ業も披露して、

過去通算0.473だったOPS(出塁率+長打率)が、今季は1.040にはね上がった。

大げさに言えば、人智を超えた現象を起こしている

守護神のサファテには冗談半分でドーピングを疑われたらしいしwww

今季は得点機で長打を打てているが、打席を見ると、力任せという感じはなく、

むしろグリップを余らせて、速く鋭いスイングを心がけているように思える。

「筋量を減らしてスピードUPを図ったことが、結果としてパワー増につながった」

という本人の言葉がうなづける。

テレ朝「GET SPORTS」で同じ左打者の稲葉あたりに詳しく分析してほしいが、はたして

「走りと守りのスペシャリスト」として、職人の道を究める道もあっただろうが、

それで終わることを良しとせず、コツコツと努力を重ねてきた姿に頭が下がる。

こーいう生き方をしている人は、球界以外でも多いのだろう。ゆえに共感が広がっているのでは。

一方で、そのキドコロに先入観なく、チャンスを与えたクドちゃんの手腕も流石だし、

キドコロに定位置を奪われ、今は二軍で牙を研いでいる福田の逆襲も楽しみだ。

むろん、キドコロの活躍をこのまま長く見てみたい気持ちもある。

今後2カードの活躍次第では、「6月月間」のもう一つのMVPも十分に狙えるし。

昨季の例や「好事魔多し」の言葉もあるので、故障にだけは気を付けてほしい。


火の国の試練

2016年06月22日 | サッカー

故郷に地震と豪雨。自身はアキレス腱断裂。

同じ金星人-の霊合星人として杉山を気の毒に思う。

稲本といい、ドツボ年の占いが立て続けに的中するなんて・・・明日は我が身。

その杉山の故郷のロアッソにも、さらなる試練が訪れそうだ。

20日に第9節&第11節の代替日程が発表になり、

地震で延びた5戦すべての日程が決まったが、目まいがしそうな過密日程が待つ。

特に、次節26日からの2週間は地獄だ

  • 26日(日)岐阜戦@長良川
  • 29日(水)京都戦@西京極
  • 7月3日(日)C大阪戦@うまスタ
  • 6日(水)山形戦@天童
  • 10日(日)清水戦@日本平

15日間で中2日と中3日を重ねて5戦。

しかも、長距離移動を強いられる本州でのアウエーが4戦。

うち3戦は梅雨時に盆地での試合になる。

いくら九州のクラブと言っても、暑さでかなり消耗しそうだ。

ロアッソを取り巻く状況を考えると、コンディション維持だけでも大変だろう。

「被災したサポのために」と無理を重ねて、大きな怪我人が出ないことを祈る。


  • バンデンハーク、来季以降も残留

ソフトバンクが今季途中に異例の3年契約。長期契約を結んだ外国人選手には

不幸な結末が待つことが多いが、バンディの真面目な人柄に望みをかける。

投手としての活躍はもちろん、アナ夫人との間に生まれるベビーも見たい。

韓国球界でのキャリアがあり、父のウィムさんが欧州プロ野球リーグの会長を務める。

そのパイプを生かせたら、将来のフロント入りまであるかも。


交流戦終了

2016年06月21日 | 野球

108戦60勝47敗1分けで7年連続勝ち越し。上位6球団の5球団を占める。

今季もパ・リーグ優位だった交流戦のQS達成をまとめる。まずは交流戦のみの結果。

  1. ソフトバンク 11/18(611)
  2. ロッテ 10/18(555)
  3. 楽天 9/18(500)
  4. 日本ハム 12/18(666)
  5. 西武 10/18(555)
  6. オリックス 10/18(555)

目立った差は生じず、交流戦最下位のオリックスも5割超をキープ。

ただ、日本ハムが交流戦後半9戦のうち、8戦QSのハイアベレージ。

早めの継投が目立つ栗山采配にしては珍しい。

大谷フル稼働と守護神・増井の不調を反映したか。

続いてリーグ戦も含めた結果。

  1. ソフトバンク 42/66(636)
  2. ロッテ 40/69(579)
  3. 日本ハム 40/68(588)
  4. 西武 31/68(455)
  5. 楽天 37/66(560)
  6. オリックス 32/65(492)

40戦以上でQS達成でAクラス<ちなみに「勝率5割」の壁も存在する

さて、今季の交流戦はソフトバンクにとって、多くの収穫があった。

投手陣は、和田と武田がいぜん最多勝争い。千賀と東浜が無敗をキープ。

特に東浜の安定感は増すばかりで「エースキラー」の異名も得た。

中継ぎ陣では、岩嵜がロングにワンポイントにフル回転。森福が防御率ゼロを継続。

攝津・大隣・五十嵐が二軍に控える陣容は、まずは盤石と考える。

唯一の不安は、疲労が抜けずに療養中のバンデンハーク

昨季の交流戦で台頭した優良外国人投手が、一年後の交流戦でリタイアとは皮肉だ。

サカオタのワタシは「オーバートレーニング症候群」が心配

幸い、バンディの離脱が致命傷にはなっていないので、焦らず体調を戻してほしい。

打線は、一番今宮が20戦連続安打。二番城所が交流戦4割超え&5本塁打。

この一・二番が上手く機能した。特に「キドコロ旋風」はグッズ販売にも貢献大。

一方で、この2人の好調に隠れたが、七番中村の不調が気がかり

<交流戦は56打数12安打・打率0.214

ただ、16四死球を拾うなど、打席での粘りは見せているので、復調も間近か。

セ・リーグも語る。今季は「広島の一人勝ち」という結果に終わった。

ソフトバンクと唯一、五分の戦績を残したセの球団でもある

<1勝1敗1分け。ソフトバンクが雨に救われた格好になった

エルドレッドが離脱したが、鈴木誠也が大暴れ。セ・リーグ唯一の貯金持ちとして

独走しそうな雰囲気を漂わせている。まずは黒田の日米通算200勝達成を願う。