108戦60勝47敗1分けで7年連続勝ち越し。上位6球団の5球団を占める。
今季もパ・リーグ優位だった交流戦のQS達成をまとめる。まずは交流戦のみの結果。
- ソフトバンク 11/18(611)
- ロッテ 10/18(555)
- 楽天 9/18(500)
- 日本ハム 12/18(666)
- 西武 10/18(555)
- オリックス 10/18(555)
目立った差は生じず、交流戦最下位のオリックスも5割超をキープ。
ただ、日本ハムが交流戦後半9戦のうち、8戦QSのハイアベレージ。
早めの継投が目立つ栗山采配にしては珍しい。
大谷フル稼働と守護神・増井の不調を反映したか。
続いてリーグ戦も含めた結果。
- ソフトバンク 42/66(636)
- ロッテ 40/69(579)
- 日本ハム 40/68(588)
- 西武 31/68(455)
- 楽天 37/66(560)
- オリックス 32/65(492)
40戦以上でQS達成でAクラス<ちなみに「勝率5割」の壁も存在する
さて、今季の交流戦はソフトバンクにとって、多くの収穫があった。
投手陣は、和田と武田がいぜん最多勝争い。千賀と東浜が無敗をキープ。
特に東浜の安定感は増すばかりで「エースキラー」の異名も得た。
中継ぎ陣では、岩嵜がロングにワンポイントにフル回転。森福が防御率ゼロを継続。
攝津・大隣・五十嵐が二軍に控える陣容は、まずは盤石と考える。
唯一の不安は、疲労が抜けずに療養中のバンデンハーク
昨季の交流戦で台頭した優良外国人投手が、一年後の交流戦でリタイアとは皮肉だ。
サカオタのワタシは「オーバートレーニング症候群」が心配
幸い、バンディの離脱が致命傷にはなっていないので、焦らず体調を戻してほしい。
打線は、一番今宮が20戦連続安打。二番城所が交流戦4割超え&5本塁打。
この一・二番が上手く機能した。特に「キドコロ旋風」はグッズ販売にも貢献大。
一方で、この2人の好調に隠れたが、七番中村の不調が気がかり
<交流戦は56打数12安打・打率0.214
ただ、16四死球を拾うなど、打席での粘りは見せているので、復調も間近か。
セ・リーグも語る。今季は「広島の一人勝ち」という結果に終わった。
ソフトバンクと唯一、五分の戦績を残したセの球団でもある
<1勝1敗1分け。ソフトバンクが雨に救われた格好になった
エルドレッドが離脱したが、鈴木誠也が大暴れ。セ・リーグ唯一の貯金持ちとして
独走しそうな雰囲気を漂わせている。まずは黒田の日米通算200勝達成を願う。