ふくろたか

札幌と福岡に思いを馳せるジム一家の東京暮らし

福岡遠征記~1日目

2015年09月25日 | ホークス

祝!パ・リーグV2!

というワケで、18・19の両日のロッテ戦@ヤフオクを改めて振り返る。

久々にドームに入ると、今年から出現した謎キャラ「ふうさん」がお出迎え。

ホック君の呼びかけにも反応せず、試合前のグラウンド上をさまよい歩いていた。

18日の両軍のスタメン。サプライズは本多のスタメン出場

この日は2番二塁で出場し、2打数2安打&1併殺を挙げるなかなかの活躍。

左翼席の一角を黒く染めたロッテ応援団。この日もCS出場へ熱い声援を繰り広げた。

さて試合。1点を追う3回に、無死満塁の好機から3点を奪い、あっさり逆転したが、

押し出し・犠飛・内野ゴロの送球間と、適時打を欠いた攻撃に一抹の不安を覚えた。

そして、1点リードの5回には、無死一、二塁の好機に、内川の左前打で本塁を突いた

本多が荻野に刺され、結局は無得点で終了。この逸機で流れがロッテに傾いたと思う。

続く6回に同点にされて、なお2死三塁のピンチ。

この日キーマンとなった荻野に勝ち越しのバント安打を決められてしまった。

ホントにあの快足は脅威。毎年のようにGW明けの時期に負傷離脱して手術を受けて、

ファンに「春の風物詩」とも揶揄されるスペ体質が改善できれば、タイトルを狙えるのに。

7回のジェット風船乱舞。だが、ギータの死球出塁も空しく、無得点でラッキー7ならず。

今季生観戦の初黒星。先発の攝津は7回4失点・2四球・自責点3の内容。

一応はQS達成となったが、ボール先行でフルカウントにしてしまう場面が目立ち、

テンポがいまひとつの印象を受けた。調子は少し下降気味かも。CSでの復活を望む。

なお、試合終了の時点では、19日の予告先発が「中田賢×涌井」と知って、

「明日も勝つのは難しいかもなあ」と思っていたが・・・

  • おまけ

ドームに向かう前に、ホテルにチェックインして、しばしテレビを見る。

久々のRKB「今日感テレビ」は、ソフトバンクの優勝セール中継などを流していた。

放送中に「森がパパになった」という朗報が舞い込むサプライズも。

他に驚いたのは、スタジオ・ゲストの秋山前監督(前列中央)のたたずまい。

終始ニコニコしていたことにもビックリしたが、ずいぶん若返った印象を受けた。

監督を務めた6年間の心労と重圧がしのばれた。

番組内では、優勝直後の前監督&現監督の対談も紹介。

タカキチのみならず、西武黄金期を知るレオファンにもたまらないツーショットだろう。

なお、現監督の「CSの先発投手の起用順って、どう並べるの?」というド直球の質問に、

前監督は「良い投手から順番に使えばいいんだよ」と苦笑交じりに助言していた。(つづく)


  • JFL

J3ライセンスが3クラブに交付<年間4位の鹿児島・年間5位の沼津・年間6位の奈良

1st優勝の八戸は、新スタジアムの未完成を理由に交付を見送られた。

うーん、スタジアム云々は表向きの理由で、

交付しても観客動員数がJ参入の基準に届かなさそう、という点がネックになったのかも。

なお、JFLは残り6戦。鹿児島と沼津は勝ち点差5。鹿児島と奈良は勝ち点差8。

  • 真田丸その後

「豊臣家の人々」を中心に追加キャストを発表。

山本耕史や小日向文世、鈴木京香、小林隆といった三谷作品でおなじみの顔が並んだ。

「半沢コンビ」が義理の父子を演じる配役があざとい<幸村の岳父・大谷吉継に片岡愛之助

しかし、ワタシの目を引いたのは、豊臣秀次を演じる新納慎也

「仮面ライダーキバ」のキング/ダークキバが大河デビューを果たす。

なるほど、ファンガイアの王が夜な夜な聚楽第を抜け出し、京の都の人々の

ライフエナジーを吸い取って「殺生関白」と呼ばれる様子を描くのか<違う


悲しみのシルバーウイーク

2015年09月24日 | コンサドーレ

札幌サポを一気に老け込ませた秋の大型連休だったorz

バー・ポスト 奮闘空しく 身の危険 スタンドのスナ 砂かむ思いか

ターンオーバーに近い布陣で、優位に試合を進めながらも先手を取れず。

相手が2戦続けてPKを失敗したのに連敗したのだから、明らかに弱い

博多の森で末吉にやられ、厚別で高地&渡辺にやられ・・・

これだけ元鳥栖にいじめられたのだから、来月14日の天皇杯では本家に八つ当たりしろ

「残り9戦でPO圏と勝ち点差11」のリーグ戦はもはや望み薄だし。

それにしても、この大型連休の遠征に、ススキノより中洲のネオン街を

札幌より福岡をチョイスしたのは正解だった。

ともに1勝2敗の結果だし、レベスタの負けはショックだったが、

「サファテがサヨナラ2ラン被弾→厚別開幕戦の黒星→はい、連休終了」

では、心身ともに相当なダメージを負っていただろう。


  • J1

松本2対2山形 降格圏対決は勝ち点1を分け合う厳しい結果に

  • J2

東京V0対1大宮 首位大宮が5戦ぶりの白星

C大阪2対2水戸 3位C大阪が痛い足踏み。4位福岡が勝ち点差1に迫る

千葉2対0栃木 勝った千葉だが7位変わらず。敗れた栃木はついに最下位転落

  • J3

福島2対1山口 首位山口が連勝を逃す

鳥取6対2相模原 鳥取、後半5得点で再逆転

町田1対0J22 「ほとんどU22代表」のJ22、無得点の不安な黒星

  • 1号

フォーゼに2対3の黒星。この最終盤にサヨナラ2連敗とは一抹の不安。

まあ、長谷川が同点本塁打含む猛打賞&バンディ黒星消滅とプラス材料もあった。

  • 柳田悠岐、トリプル35への道

この日は4打数1安打。打率0.363・32本塁打・32盗塁

今季の道内最終戦で豪快な一発を見せられず。

  • 新日本岡山大会

メーンのNEVER戦。真壁が荒技「スパイダードラゴン」を初披露。

キングコング・ニーにつなぎ、飯伏を下してV2に成功。

次の挑戦者には石井が名乗りを挙げたが、真壁に3戦3敗の分際で、とも思う。

IWGPジュニア戦は、ケニオメがセコンド介入もあってクッシーからベルト奪取。

次の挑戦者にはマッド・サイダルを指名。ドラゲーから新日本へまた一人。

IWGPタッグ戦は、天コジがマジックキラーに屈してベルト奪取ならず。

なお、タイガーがNWAジュニアのベルトを奪取し、次の挑戦者にライガーを指名。


岐阜戦の展望

2015年09月23日 | コンサドーレ

12戦未勝利のトンネルは、このクラブからの白星の後に始まった。

今度は連勝街道が始まることを願っている。

相手は9勝5分け18敗。勝ち点32で20位。

8月下旬からウノゼロで3連勝を果たし、現在は残留圏にとどまっているが、

前節は最下位大分に本拠地で0対3の完敗。

さらに、DF阿部とMFジウシーニョが次節出場停止になるダメージを負った。

また、札幌からレンタルで獲得したMF砂川が契約で札幌戦に出られない。

リーグワーストの56失点が示すもろい守備に加えて、

大分戦のスタメン3人を欠く事態。率直に言って、札幌が優位と考える。

心配なのは、古巣との対戦を前に福岡戦で自ら退いたナザリトの調子と

その福岡戦のショッキングな黒星がもたらした精神的なダメージだが・・・

ここは復活が報じられている都倉に、ぐいぐいチームを引っ張ってもらいたい。

残り10戦でPO圏との勝ち点差8。この土俵際の場面で何としても勝ち点3を望む。


  • 1号

フォーゼに3対4のサヨナラ負け。1点リードの9回にレアードの2ラン炸裂。

守護神サファテ、リーグ新の41セーブを目前に、痛恨の今季初黒星。

まあ、サファテで負けたのならば仕方がないと諦めもつく。

ただし、初回の3得点以降、得点機をフイにしまくった打線には猛省を促す。

今季初打席の信彦は四球に終わる。次の機会には快音を

それにしても、3三振の後に一発。レアードとは不思議な打者だ。

打率(0.225)は今宮程度なのに、本塁打数がギータと同じとは・・・

CSのような短期決戦で怖いのは、こーいう一発がある打者だろう。要警戒である。

  • 柳田悠岐、トリプル35への道

そのギータは4打数1安打。打率0.364・32本塁打・32盗塁

この試合は中島も出塁できず、両者の盗塁数は互角のまま。

  • NOAH後楽園大会

GHCジュニア・タッグリーグ戦は原田・小峠の「桃の青春」が制した。

ジュニアタッグ王者のTAKA・デスペラード組を下しての優勝だけに、

ベルトを懸けた再戦は必至だろう。


博多の森の無念

2015年09月22日 | コンサドーレ

20日の福岡戦でも試合前に黙祷を捧げたが、本題の前に追悼の1枚。

デットマール・クラマー氏に改めて菊<07年5月に福岡空港でお見送りした際に撮影

さて福岡戦を改めて語る。

秋晴れ。気温27度。節目の試合にふさわしいサッカー日和に。

なお、入場者数13873人は福岡の今季最高&開幕戦以来の1万3千人越えだった。

札幌のスタメン。ナザリト&内村の2トップに伸二のトップ下という

トライアングルは不変。サイドは右に前弟、左に上原という布陣で臨んだ。

さて試合。ウェリントン&坂田を欠く相手に、PKを阻み、1点を先取して折り返し。

このツキを生かせず、後半に逆転を許したのは率直に言って「気合負け」と考える。

試合前日に「福岡に打ち勝つ気持ちの強さが必要」と記したが、

「節目の試合に13000人のお客さんに喜んでもらうんだ」という福岡に上を行かれ、

相手の速い出足に苦戦を強いられた後半は、ほとんど攻める機会を得られなかった。

それでも、審判団の微妙なジャッジに救われかけたのに、勝ち点1すら奪えなかったのだから、

現時点でPO圏にいるクラブとは、明らかに力の差があったと言わざるを得ない。

特に、後半途中から投入された荒野の不出来にはがっかりした。

試合に全く入れず、キープも仕掛けもできない。目の前のエリアでプレーを見せられたのでなおさら失望

このままでは世界もテグも呼んでくれないぞ

セレモニー・クラッシュならず、劇的な幕切れを演出し、かませ犬に終わる。

ノノ社長。来年の札幌のクラブ創設20周年試合は福岡戦にして下さい。倍返ししよう。

来季も同じカテゴリーだったら、という条件付きになるが・・・

ショックを隠せない試合直後の選手たち。サポも失意のあまり、罵声すら忘れた感。

23日からのホーム連戦がすぐ控えるためか、切り替えを求める声が目立った。

これでは、今月の未勝利ストップも「相手に恵まれた」で終わってしまう。

このホーム連戦は何としても2連勝を望む。一方で、ワタシ個人に反省点も。

18日は攝津が黒星。19日は中田賢が白星。このため、20日の試合中に

「3日間の福岡遠征、1勝1敗1分けかなあ」という予定調和が頭をよぎってしまった。

こんな弱気を二度と起こさず、10月アタマの味スタに臨むことを誓う。

  • おまけ

試合前にはレジェンドOBマッチを開催。出場者たちへの横断幕も並び・・・ん?

え~! あんな人でなしでも結婚できたんだ~(驚)

レジェンドOBマッチでは、「マラドーナ兄弟」夢の競演が実現

<むろん左は芸人のディエゴ・加藤・マラドーナ

ノノ社長、来年のクラブ創設20周年試合では、この組み合わせも実現させようね。

レジェンドOBマッチ後のトークライブでは、博多華丸・大吉が登場

この2人の福岡ユニ姿は実は貴重。トークでは懸命に福岡を盛り上げようと努めていたが、

頭の中は、この日久々に登板するホークス千賀のことでいっぱいだったと察する。


  • JFL

大阪0対3仙台 びわこ0対0八戸 栃木0対1沼津 岡山0対0ロック

2nd首位を争う東北2チームに明暗。首位仙台と2位八戸の勝ち点差は5に。

ゴン加入で注目を集める沼津は3連勝。年間4位の鹿児島との勝ち点差はこれも5に。

勝ち点1を増やしたロックは、6戦を残して年間15位以上が確定。残留に大きく前進。

  • 1号

6対2でフォーゼに4連勝。7回2失点のスタンリッジは武田、攝津に続く2ケタ勝利。

工藤監督を「キミヤス」呼ばわりした千春のやっすい挑発が火を着けたのか、

初回に打線が5連打で3得点を先取。川島も「鎌ケ谷仲間」の須永から初の代打本塁打。

  • 柳田悠岐、トリプル35への道

この日は4打数2安打1盗塁。打率0.365・32本塁打・32盗塁

初回に重盗で32個目の盗塁を決めた中島に対し、7回に二盗を決める負けん気を見せた。


ボロボロで帰京

2015年09月21日 | コンサドーレ

3日間の福岡遠征は「曇りのち晴れ、突然のダウンバースト」という結果に終わった。

大吉が 敵地に降りたと 思いきや またも末吉 凶をもたらす

末吉よ・・・昨季も札幌戦で決勝点を挙げたよな。それも大銀ドームで<昨季は大分在籍

PK阻止&失点取り消しとツキに恵まれながら、

福岡の20周年記念試合の引き立て役に終わって大ショック。

どれぐらいショックだったかというと、試合後にローズSのネット購入を失念したぐらい

まあ、買っていたら、さらにショックを重ねる結果になっていたけれど(汗)

詳しい観戦記は明日にでも記すが、嫌な思い出はレベスタ近くの

「月の湯」にすべて流してきたので、きちんとしたモノが書けるかどうか・・・

なお、福岡の土産は、ふくやの明太子をガン無視し、福太郎の「めんべい」を選んだ。

北海道限定の姉妹品「ほがじゃ」(小清水産)もよろしく

ちなみに、昨夜の帰りの便でもロッテの一行といっしょに

19日は1安打、きのうは2安打という貧打に陥り、無得点で連敗を喫した

選手&ファンの沈んだ表情には「ツライのは札幌サポだけじゃない」と少し癒された。


  • J1

清水1対4浦和 浦和、年間1位に再浮上。清水、残り6戦で残留圏と勝ち点差8

川崎6対1名古屋 名古屋、こっぱみじん。ハットの大久保はJ1得点王に再浮上

神戸1対2新潟 逆転勝ちの新潟、14位に持ち直す

  • J2

大宮1対2C大阪 上位対決は桜に軍配。2位磐田と勝ち点差1に

東京V0対1長崎 敵地で白星の長崎、6位愛媛と勝ち点差1に

岐阜0対3大分 最下位大分に屈した岐阜、退場者も出して散々

  • J3

町田1対3山口 上位対決は首位山口に軍配

長野2対1藤枝 白星の3位長野、2位町田と勝ち点差3に

相模原3対2J22 5戦フル出場の進藤、悔しい3連敗

  • 宮杯プレミア

札幌U180対4FC東京U18 終盤に力尽きて立て続けに4失点。

今季のホームはこれがラスト。11月の下位対決アウエー3連戦に挑む。

  • 1号

1対0で電王に競り勝ち、この3連戦を勝ち越し。

先発の千賀は前夜の中田賢に続いて、8回無失点・被安打1の好投で2勝目。

サファテはリーグタイ記録の40セーブ目を挙げた。なお、二軍もウエスタンV4達成。

  • 柳田悠岐、トリプル35への道

この日は3打数1安打1盗塁。打率0.364・32本塁打・31盗塁

盗塁1個を上積みして、リーグ1位タイに再浮上。

本日からのフォーゼ3連戦では、中島との直接対決が楽しみだ。