ふくろたか

札幌と福岡に思いを馳せるジム一家の東京暮らし

J1再開を前に

2012年06月15日 | 日記・その他

今週の出来事を振り返っておく。

  • J2

千葉3対1鳥取 千葉、ホームで鳥取を一蹴して首位浮上

東京V4対1岐阜 東京Vも大勝で2位浮上

横浜FC0対1大分 横浜FC、6連勝でストップ

  • ホークス

渚&大隣が好投し、ヤフードームで中日に1点も許さずに連勝。

一方で、久米&立岡が読売にトレード。

久米はとりあえず神宮にいる正田&一場の桐生第一の両先輩にメシをおごってもらおう。

立岡は背番号7を剥奪された時点で、トレード要員かもと心配していた。

川が抜けた内野陣、多村が出遅れた外野陣の争いに加われていなかったし。

読売でもポジション競争は厳しいと思う。藤村との「熊工×鎮西」対決再びか。

そして、ロメロが加入か・・・劇場型投手はこれ以上いらないのだが

<我が家では、ロメロがピンチを招くことを「ロメロ・スペシャル」と呼ぶのがお約束

  • NOAH

10日の大阪大会では、秋山・彰俊組がマイバッハ・金丸組を下してGHCタッグ防衛。

13日の三沢メモリアル後楽園大会では、メーンの6人タッグで潮崎が森嶋から勝利。

GHCジュニアタッグ戦は鼓太郎・青木組が丸藤・石森組を下して防衛。

なお、7月22日の両国大会では、森嶋×潮崎のGHC戦&KENTA復帰戦が決定。

  • ZERO1

14日の後楽園大会では、曙が田中を下して世界ヘビー王座防衛。

NOAHとの対抗戦6人タッグは、森嶋のバックドロップにKAMIKAZEが苦杯。

「橋本対決」を制した大地は、7月8日の後楽園大会で丸藤戦が決定。

そして、今年の「火祭り」を巡り、本間&NOAH潮崎が参戦アピール。

週プロ最新号で「火の国の男なので興味あり」と語っていた潮崎、ほぼ参戦決定かも。


リングサイドで恋をして・第7話/みちのく二人旅

2012年06月14日 | RSで恋をして

第6話まで96年1~7月に起きたことを語った。

この期間、2人を取り巻くスポーツ・シーンで思い出深い出来事と言えば、

コンサドーレ札幌の誕生&伝説の厚別開幕戦に尽きる。

物語の本筋に無関係なので省くが、2人の間にプロレスに加えて

サッカーという軸ができたことは、お互いの仲をより深めたと言える。

一方、当時の共働きに加えて、「週末の厚別参り」という

新しいデートコースの誕生は、初対面の時に交わした

「みちのくプロレスを本場の東北へ見に行く」という約束の先送りにもつながっていた。

しかし8月に入って、「何が何でも東北に行かなくては!」と

2人に決意させる衝撃のニュースがプロレス界を駆け巡った。

第7話は「みちのく二人旅」の思い出を語る。


さて、この96年夏にプロレス界がどうなっていたかと言えば、

ジュニアの戦いが空前の盛り上がりを見せていた

6月にシングル8戦すべてがジュニアのタイトル戦という

前代未聞の大会「スカイダイビング-J」が日本武道館で開催。

そして、この大会での獣神サンダー・ライガー(新日本)の呼びかけに応じる格好で、

8月にはジュニア8冠統一トーナメント「J-クラウン」が両国国技館で開かれた(注1)。

・・・しかし、トーナメントの「発起人」と言えるライガー当人は

ウルティモ・ドラゴン(当時WAR)のラ・マヒストラルの前に、あっけなく1回戦敗退。

両国から遠く離れた札幌で、ワタシと2号はこの知らせに爆笑した。

ワタシ「言い出しっぺなのに、ま~た、やっちゃったよ」

2号「ホント、大一番であっさり負けるクセが治らないよねえ」(注2)

しかし、大会終了後に凶報。

「ライガー脳腫瘍」「近日中に手術へ」「長期欠場・引退のおそれも」

2人でライガーを笑ったからバチが当たった・・・当時は真剣に後悔した。

そして続報。

「手術前の最後の試合は、8月18日のみちのく青森大会に決定」

以前からの約束(注3)を守って、みちのくのリングに上がり、

サスケの代役(注4)として、メーンを務めた後に入院するという。

泣かせる

「これは何を置いても青森に行こう。考えたくはないが、ライガー最後の雄姿かも」

2人の思いは完全に一致し、場所が比較的近い青森という幸運もあって、

すぐに0泊2日、夜行列車の車中泊を伴う青森弾丸ツアーを敢行することになった。

2人で足を運んだ青森。2人で足を運んだみちのくプロレス。

主役のサスケ不在は残念だったが、

「ライガー・浜田・浪花×東郷・TAKA・船木」というメーンの6人タッグには大満足。

会場の観客全員がライガーの味方で、何をやっても大歓声。

相手のルード役の海援隊トリオも、さぞ仕事のやり甲斐があったと察する。

ライガーの頭を攻めるだけでも、悲鳴とブーイングが沸き起こったのだから。

そして、ライガーが3カウントを奪った瞬間にまた大歓声。

「病気を治して、また必ずみちのくのリングに帰ってきます!」というマイクにも

「ありがとう!」「ずっと待っているぞ!」という祈りのようなエールがとんだ。

・・・あれから16年。

ライガーはその後、レーザーメスでの腫瘍切除を経て早期復帰を遂げた。

毛根以外は至って元気だ。

確かに身体は重くなり、あまり空中技を出さなくなったが、今なおジュニアの重鎮である。

今年のスーパーJrは決勝T進出を逃したが、8月は「ふく面Wリーグ戦」に参戦予定。

「必ずみちのくのリングに帰る」という約束を何回も果たしている。

12日深夜のTBS「テベ・コンヒーロ」では、いじられ倒されていたなあ

元気な復帰の祈りが叶ったことはうれしい・・・しかし、少し元気すぎるかも。

「もしかして16年前はダマされた?」という疑念が、頭をよぎることもなくはない。


それにしても、大会自体は面白かったが、当時の青森市に抱いた印象は最悪だった。

というのも、当時は市内に「青森県民」「青森県営」(注5)と似た名称の体育館があり、

県外から訪れるみちのくプロレスのファンをしばしば混乱させていたからだ。

ワタシたち2人も、危うく引っかかる寸前だった。

「みちのくがなければ、この地に来ることは二度とあるまい」とお互いに思った。

しかし6年後。2人はプロレス会場としての青森県民体育館の「最期」を見届けることになる。

(第8話に続く)


注1・8月2~5日の4日間、新日本G1と併催された。

国内外5団体の王者8人が参戦し、ザ・グレート・サスケが初代8冠王者に。

注2・「ライガーは大きな大会のシングル戦、それも外敵に弱い」というのが

ワタシたち夫婦の持論。94年スーパーJカップのサスケ戦や95年「10・9」の佐野戦、

そして、今年のスーパーJrの初戦のPAC戦などが、その良い例と考える。

まあ、実際はシングル戦も強いし、負けた後にリベンジしているケースが目立つが。

「ライガーに勝った」という勲章を手に、ひと皮むけたレスラーも多いので問題なし。

注3・ライガーは94年から「みちのくに上がりたい」としばしば口にしており、

参戦が内定したこともあったが、本人の骨折などで延び延びになっていた。

注4・「J-クラウン」の決勝のウルティモ戦で、トペ・コンヒーロの着地に失敗。 

サスケは初代8冠王者の座と引き換えに、頭蓋骨骨折で長期欠場を余儀なくされた。

注5・この96年8月の会場は「青森県民」。前年95年の「ふく面Wリーグ戦」決勝戦で、

ドス・カラスがサスケをパワーボムで葬った会場は「青森県営」である。ややこしや。


凶報再び

2012年06月13日 | 日記・その他

本日は翠玉忌 三沢光晴の祥月命日が今年もやってきた。

3年前のこの日の深夜にとび込んできた凶報を一生忘れることはあるまい。

そして、我が家にもまた凶報が。

【ジム4号の負傷について】

◆6月12日に負傷いたしましたジム4号が、

同日に都内の病院にて検査をし、診断結果が出ましたので、お知らせいたします。

■ジム4号(小4/♂)

■負傷名:輪状甲状関節にズレの疑い(1週間の安静と加療の後に再検査)

要はのど仏の部分を形成する軟骨にズレが生じたおそれ。最悪の場合は入院&手術。

三沢の祥月命日と重なったこともあって、首の故障には神経質にならざるを得ない。

あまりにも怪我がちでは、どんなに運動神経が良くてもプロのアスリートは無理かも。

つーか、本人は「体育のマット運動の後に首が痛くなった」と話しているが、

開脚後転で首を痛めるレベルでは、今後は無理はさせられないという思いもある。

それにしても、今年の4号はなぜこんなにトラブルが続くのか?

思い当たったのは、札幌に関しては毎年まるで当たらない例の占い

土星人+の4号は今年、病気や怪我に要注意とされる健弱(小殺界)に当たる。

加えて、左足首を痛めた4月の運勢が健弱&今月の運勢が乱気(中殺界)に当たる。

このままでは、大殺界の10~12月には、生命に関わる不幸が待ち受けていそうで心配。

また、「子どもの怪我は親の災難」と考えると、

金星人-の父親が霊合星人のドツボイヤーに当たることも不安材料だ(自爆)

<ちなみに運動会シーズンの10月が父子ともに大殺界に当たる

夏休みの8月には、4号の北海道ひとり旅も控える。

単独で遠出させる前にお祓いを済ませることを、真剣に考えた方がいいかも。


  • W杯最終予選

日本1対1豪州 アウエーの地で豪州相手に勝ち点1ならば、まずまずの結果だが、

レベルが低い「アジアの笛」のおかげで、とにかく後味が悪い。

ノースがフル出場できたことが救いだった。再開後のJ1では

「マンU香川&インテル長友を封じたスーパーDF」との称号を与えて、集客につなげるべし。


JFL第15節・YSCC×ホンダロック

2012年06月12日 | サッカー

試合前後やハーフタイムにクレイジーケンバンドが延々と流れていた三ツ沢。

横浜に来たと実感できたが、ワタシにもこちらの方にも「イイネ!」という結果にはならず。

先制点も空しく、わずか11分間で4失点を喫して逆転負け。

90分間を通して見た結果、率直に言って、ロックは札幌と似た問題を抱えていると感じた。

ロックのスタメンは一見、5バックのように思えるが、

==木下======肝付==

悦田==========山下

==釘崎=====諏訪園==

屋宮==上田==串間==猿渡

======鶴崎======

上記のように、186センチの大卒新人DF肝付を前線に上げた4・4・2だった。

このスタメンには肝付の他にも新人が2人。

GK鶴崎がC大阪ユースから加入した18歳。CB串間が福岡大から加入した23歳。

札幌と同様に、後ろの選手が若くて経験が乏しい

そのため、いったん悪い流れにハマると、なかなか切り替えられない

YSCC戦の得失点の流れを詳しく述べると、

後半05分:シュートのポストのはね返りをFW木下が押し込んで先制

後半15分:DF服部が遠めのFK。鶴崎の両手を弾きとばして同点

後半16分:左サイドの突破を許し、MF吉田に決められて逆転される

後半23分:GKへのパスを避けたDFラインがクリアミス。FW伊藤に奪われて失点

後半26分:アーリークロスをトラップなしでドライブシュート FW辻に決められて失点

流れを記しただけで、ロックの守備陣がバタバタしていったことが、

そして、YSCCの前線が思い切りよくなっていったことがうかがえる。

事実、失点を重ねた時間帯は、ロックの選手が消沈してしまい、

「相手GKの指示が一番聞こえるって、どういうことだよ!!」

と、サポがいら立つ場面がたびたび見られた。

昨季も大卒新人CB黄を支える役割を担った上田(右)だったが、

さすがに、GK&CBの新人2人を同時に鼓舞するのは手に余った様子だった。

YSCCの吉田・辻の前線2人のスピードにかき回された印象も否めない。

だが、JFLガイドブックに「ベテランとして守備ラインのリーダー的存在となる」

記された以上、今季はこの難しい役割を果たし、JFL残留を遂げなくてはいけない。

「上田(26歳)がもうベテラン?」と思う向きもあるだろうが、

ロックは今季の開幕前に、九州リーグ時代の曲折を知る30代の選手が多く引退し、

最年長が30歳のFW釘崎(元福岡)という若い構成になっている。

栃木が試合なしだった節に勝てず、最下位争いから抜け出せないままだが、

ロックにとって、この苦境が今季後半戦への「成長痛」になることを願っている。

しかし釘崎はやっぱり前線の選手だと考えるが・・・最年長の選手を「へそ」に置きたい気持ちは分かるが

相手のYSCCにもふれる。

辻の4点目は、C翼の「隼ボレー」か、イナGO!の「フォルテシモ」という感じ。

2点リードという有利な状況が、大胆なボレーを打たせたのだろうが、

「JFLでこんなゴールがおがめるなんてラッキー!」と思わせるゴラッソだった。

法政OBが大好きなこちらの方も、三ツ沢に駆け付けた甲斐があったと察する。 

*おまけ

この一戦はバックスタンド&ゴール裏が開放されず。

よって、グラウンド・ボーイがこんな場所までボールを拾いに行く場面がしばしば。

ロックの苦境を見かねたのか、ダイクンの忘れ形見が応援に来ていた。

横浜じゃなくて、お台場のガンダム・フロントにやって来たかと思ったよw

スペースノイドの兄妹の期待に応えて、ロックには最下位圏の重力から逃れてほしい。


  • ヤンツー、新潟の新監督に

J1の舞台でヤンツー率いるクラブと対戦できるのは楽しみ。

しかし正直、ヤンツーの「即効性」には疑問を感じるが。

  • 中嶋勝彦、元ミニスカポリスと婚約

7歳年長の姉さん女房をゲットとは、なかなかやるなあ。

新体操の元日本代表候補との間に、どんな身体能力を持つ子が生まれるのか楽しみ。

日本プロレス界の新星になってくれることを祈る。


寝不足の月曜日

2012年06月11日 | サッカー

きのう10日は未明にドイツ×ポルトガル戦を観戦後、仮眠を取って横浜プチ遠征。

帰宅後はスペイン×イタリア観戦。その合間にはDSで今時「ドラクエ6」。

皆さんは人間ドック受診の前日に、こんな馬鹿な真似はしないように

「眼圧が高めですね」と言われちゃった。梅雨時に昼夜逆転している加藤浩次の体調も心配だ


  • J2

京都2対2山形 首位攻防戦は引き分け。京都が3位転落

甲府0対2千葉 難敵・甲府を下した千葉が2位再浮上

徳島1対2横浜FC 山口横浜が6連勝。プレーオフ圏まで勝ち点4に持ち直した

  • JFL

長野1対0長崎 横河0対3讃岐 YSCC4対1ロック

黒星の長崎は首位こそキープしたが、2位讃岐と勝ち点差2。

そして3位に長野・・・ではなく、得失点差で上回るYSCCが浮上。

YSCC×ロックの一戦は改めて明日にでも語る。

  • 欧州選手権

スペイン1対1イタリア アイルランド1対3クロアチア

カッサーノ&バロテッリの「アウトサイダー2トップ」に萌えw

  • ホークス

10安打で2得点は問題あるが、先発・大場が予想外の好投を見せて久々の連勝。

岩嵜の2戦連続中継ぎ登板には驚いた。

  • 新日本スーパーJr

一昨年ベスト4、昨年準優勝の田口がお約束の念願の頂点へ。

デヴィが敗れ、優勝決定戦の相手がロウ・キーだったのが意外だったが。

16日の大阪大会ではタイトルを懸けた再戦が決定。

なおPACは初出場で4強、そしてライガー&デヴィの首を挙げて、大いに箔を付けた。

  • ドラゲー札幌2連戦

ブレイブ挑戦者はスワンを下したシーサーに決定。

ツイン戦はハルク&トマホークTT谷崎がジミーズを下して戴冠。

道産子勢が地元で殊勲。 なお第2回キング・オブ・チョップはカゲトラが地味に優勝した。