ふくろたか

札幌と福岡に思いを馳せるジム一家の東京暮らし

今季折り返し/J2編

2023年06月21日 | サッカー
さる18日は「父の日」 3号と4号の贈り物が札幌黒星の慰めになった。
3号は冷感UVスプレーとタオルハンカチ。4号は真空断熱タンブラー。
これからの暑さに配慮したプレゼントに深く感謝する。
24日はこのタンブラーで「勝利の美酒」を味わいたいものだ。

さて本題。J1に続いて、先の週末でJ2が今季前半戦を終えた。
よって、きょうは現時点の昇格争いと残留争いの様相を語る。
まず昇格2枠とPO4枠を争うトップ6は以下の通り<★は20戦消化
  • 首位町田:勝ち点46・得失21
  • 2位大分:勝ち点40・得失3
  • 3位東京V:勝ち点37・得失14
  • 4位長崎:勝ち点35・得失9
  • 5位甲府★:勝ち点35・得失8
  • 6位磐田★:勝ち点33・得失10
首位町田がやや抜け出した感。その町田の後半戦序盤の4戦が興味深い。
水戸・大宮のボトム2クラブと対戦後に2位大分・3位東京Vと当たる
勝ち点を稼いで2位以下を突き放すか。足踏みで混戦に巻き込まれるか。
この4戦は分水嶺になりそうだ。

2位以下はダンゴ状態が続き、PO圏外も目が離せない
<7位清水が勝ち点31で、8位熊本・9位仙台・10位群馬が同30で追走
2位大分は得失一ケタに加えて、星取りも順位も昨季の仙台と同じ
(12勝4分け5敗の2位)という奇妙な符合が引っかかる。
後半戦で失速し、7位終了でPOを逃した仙台と同じ轍を踏まないか心配だ。
暫定5位甲府も9月のACLとの兼ね合いをこなせるのか気がかりだ。

続いて、残留=20位を争うボトム勢は以下の通り。
  • 18位水戸:勝ち点23・得失-15
  • 19位山口:勝ち点22・得失-19
  • 20位栃木:勝ち点21・得失-5
  • 21位いわき:勝ち点17・得失-23
  • 22位大宮:勝ち点14・得失-17
ボトム勢のどこまでを「危険水域」とみなすか悩んだが、
得失マイナス二ケタの18位水戸以下のボトム5とした。
その5クラブでも「勝ち点<試合消化数」の2クラブは危険と言える。
昨季も勝ち点21で20位だった大宮が残留し、
同18のいわて・同15の琉球が降格した例がある。

よって、現在の最下位大宮はかなり危険
昨季前半戦の最下位琉球よりも勝ち点1少ないうえ、
13戦未勝利(2分け11敗)のトンネルがなお続いている。
15年大分・21年松本に続く「元J1クラブのJ3降格」が現実味を帯びてきた。

  • 国際親善試合
日本4対1ペルー 先のエルサルバドル戦よりは強化試合らしい一戦に。
相手のパスミスに乗じた前田の4点目には、ガンバ戦の小柏のゴール
重なった。会場もパナスタだったし。