ふくろたか

札幌と福岡に思いを馳せるジム一家の東京暮らし

勝つも負けるも

2023年06月17日 | サッカー
広島の北別府学 中日の杉下茂 年代が異なるとはいえ、
セ・リーグの200勝レジェンド投手の相次ぐ訃報にしんみり。

さて本題。あすのルヴァン杯グループ最終節はすでに語ったが、

どのように転んでも2位が勝ち点一ケタと確定している

としたグループBをもう少し詳しく。

ここは湘南(勝ち点6)対川崎(同5)/清水(同7)対浦和(同7)の顔合わせ。
湘南も川崎も勝ち点一ケタで終了確定。
清水と浦和はどちらかが勝ち点10に届く可能性があるが、
その場合は相手が勝ち点7=少なくとも3クラブが勝ち点一ケタで終了となる

目をひくのが「得失-7」の清水に自力1位突破の可能性があることだ。
湘南に0対3・川崎に0対6と惨敗したが、ほか3戦を2勝1分けにまとめた。
得失マイナス勢の1位突破は、昨季の京都(勝ち点10・得失-3)が当てはまるが、
仮に浦和を1点差で下した場合、「6戦すべてウノゼロ負け」級の得失
8強入りの珍事となる。

天皇杯で岐阜に不覚をとった清水は、ルヴァン杯に名誉挽回がかかる。
しかし一方で、ルヴァン杯8強入りの場合、9月7戦の過密日程が待ち受ける
しかも甲府戦・藤枝戦で9月を終えて、10月初戦の磐田戦に臨む日程だ。
今季終盤に控える近隣のライバルとの連戦をさらに過酷にしてまで、
ルヴァン杯を勝ち上がる覚悟が「王国のクラブ」にありやなしや。

  • ホークス
阪神に1対4で敗れて4連勝ならず。
9勝7敗の星となり、交流戦Vはほぼ絶望になった。
1対1で迎えた6回の2死一塁の場面で
「帝京魂」代打・原口の二塁打を浴び、続くサトテルの9号2ランがとどめに。
元ソフトバンクの三番手・加治屋にホールドも献上する太っ腹ぶり。