ふくろたか

札幌と福岡に思いを馳せるジム一家の東京暮らし

FC東京戦の展望

2022年07月06日 | コンサドーレ
台風4号は温帯低気圧に変わったが、雨も風も暑さも心配なまま。
等々力の試合中止やら罰金2千万円諮問やら、
他にもいろいろ騒がしいが、今夜のFC東京戦を語る。

相手はここまで19戦7勝5分け7敗・勝ち点26の8位。
勝ち点3差で札幌より上位につけるが、最近は苦しんでいる。
第17節・湘南戦@平塚でルヴァン杯に続く勝ち点3を献上すると、
その後の天皇杯3回戦・長崎戦@諫早は延長戦の末に2対3で敗退。
しかも、この試合でDFエンリケ・トレヴィザンが左肩脱臼を再発した。
九州連戦の第18節・鳥栖戦は0対5で完敗したうえ、MF安部が前半で負傷交代。
前節の第19節・福岡戦は一時は逆転したが、2対2の引き分け止まり。
この試合でも右SB中村が序盤で負傷交代(おそらく肉離れ)となり、
小川のポルトガル移籍直後に痛い離脱となった。

公式戦4戦勝ちなしのFC東京。正守護神を欠いてアウエー連戦の札幌。
悪天候も重なって、グダグダな展開になるかもしれない。
そんな展開では、ブラジル人トリオ&永井の力押しには要警戒かも。
他に警戒を要するのは、福岡戦で2点目を奪ったMF紺野か。
CKからのこぼれ球を左足アウトにかけた鮮やかなミドルだった。
小次郎が法政大の後輩でもあるので、ゴールへの意欲は高まっているとみる。

対する札幌は、相手の不安材料である両SBをいかに突くか。
報道によると、右が長友・左が20歳のバングーナガンデの布陣とか。
ネコタクと菅が両サイドで優位に立てば、勝ち点3が見えてくるだろう。
京都戦は不本意な交代となったGXの完全燃焼にも期待したい。

今節は磐田対福岡・湘南対G大阪・神戸対清水といった
札幌より下位のクラブの潰し合いが控える。
それだけに、中3日の過酷な連戦だが、浮上のきっかけとなる白星を望む。

  • ホークス
首位攻防の第1戦@弘前は、楽天に6対2で先勝。
3回の2死満塁の先制機に、ギータとギーマの連続適時打で4点先取。
続く4回にも渡邉陸の3号2ランで突き放した。
先発・大関は横綱ゆかりの弘前市運動公園(若乃花の銅像あり)で今季6勝目。
青森山田卒の三森も初回の安打&盗塁で存在感を示した。
同じく青森山田卒の川原田もプロ初出場・初打席おめ。