ふくろたか

札幌と福岡に思いを馳せるジム一家の東京暮らし

神戸戦の展望

2022年05月28日 | コンサドーレ
U21代表。神戸の小田が体調不良で辞退 札幌の大嘉が追加招集
あすの明暗の暗示と前向きに受け止めて、神戸戦を一日前倒しで語る。
なおU21代表はあす日本を発つが、一部の選手は30日の出発。大嘉はどちらかな

相手はここまで15戦1勝5分け9敗。勝ち点8の最下位。
無敗でグループ突破を遂げたACLとは対照的に、
リーグ戦は今季半ばのこの時期にわずか1勝と前評判を大きく裏切った。
折しもクラブ経営情報開示に絡み、50億円超の人件費が
Jリーグトップと報じられ、コスパの悪さが際立っている。
大迫や槙野の離脱に加えて、社長の電撃交代とドタバタ感が目立つ。

だが、対する札幌も状況は苦しい。菅野・大谷の両GKほか負傷離脱が続出。
さらに、宮澤の出場停止が明けたと思ったら、今節は福森が出場停止。
負け数は3敗と神戸の三分の一だが、総失点22は神戸の21点より多い。

お互いに苦境で迎える恒例の「スイーツマッチ」に、
神戸は今季2勝目が、札幌は連敗阻止がかかる。
最近3戦で11失点の札幌に敗れたら、神戸はさらに迷走するだろう。
ただ、逆もまた然り。双方とも甘さ不要の一戦だ
中3日でできることは限られるが、神戸をよく知る大伍をどこで使うか
柏戦と同じく3バックの一角もよいが、
ボランチに置いてイニエスタに当てるのも面白そうな。
そして、槙野を欠いても菊池が構える神戸の守備陣には
いつものゼロトップではなく、パワータイプの1トップで臨んでは。
いきなり大嘉とはいかずとも、ドドのスタメン起用はありと考える。

ルヴァン杯のPOを挟むが、6月18日の第17節川崎戦までかなり日程が開く。
今季リーグ戦の事実上の折り返しと考えて白星をもぎ取るべし。

  • ホークス
広島を7対0で下して、交流戦の戦績を五分に戻した。
初回にアキラやギーマの適時打などで3点を先取。
5回にはグラシアルが久々の2号ソロ。6回には周東が久々の重盗。
投げては先発レイが7回失点0・被安打3と復調を見せて今季3勝目。
二番手・藤井も古巣の打者7人から2イニングで4三振を奪う恩返し。