JFLの話、つづく。
枚方対いわきの代替試合が8月14日(土)に決まった。
前半23分の「枚方1対0いわき」から再開となる。
さて本題。きょうはオールスターを経て
五輪中断に入ったパ・リーグの前半戦を振り返る。
まずは以前に言及した引き分け数の昨季からの推移から。
- オリックス:7→11
- ロッテ:3→11
- 楽天:8→12
- ソフトバンク:5→14
- 西武:4→14
- 日本ハム:5→9
現時点で6球団すべてが昨季の引き分け数を上回る。
そして、コロナの影響で試合消化数が少ない
日本ハムを除く5球団が二ケタに達した。
カード別の対戦成績をみると、各球団まんべんなく1~3戦を
引き分けており、引き分けが著しく目立つ顔合わせはない。
引き分けゼロは「オリックス対ソフトバンク」のみ<オリックス6勝8敗
6球団の力量の拮抗ぶりを示している、と言えるか。
カード別の対戦成績をみて、他に気が付いたことは
1~4位の球団の西武との相性
1位オリックス・2位楽天は良い<9勝2分け4敗・8勝2分け2敗
3位ロッテ・4位ソフトバンクは悪い<4勝3分け7敗・5勝2分け8敗
ロッテ・ソフトバンクは西武戦の借金を日本ハム戦で埋め合わせている印象
Aクラス3球団との相性がさほど悪くないソフトバンクが
オールスター後に上位をうかがうには、西武攻略が大切になる。
とりわけ9連勝を許している「高橋光の撃破」は最重要課題だ。
今季もすでにソフトバンク戦3勝1分けの戦績。
つまり、西武は「ソフトバンク戦の貯金≒高橋光の勝ち星」となっている。
リーグ再開後の8・9月のソフトバンクと西武のカードは
8戦すべてが火・水・木の「裏ローテ」になっている。
西武はこのカードの初戦の火曜日に高橋光を当ててくるのではないか。
ソフトバンクも中断明けの裏ローテの再編が焦点になりそうだ。