ふくろたか

札幌と福岡に思いを馳せるジム一家の東京暮らし

徳島戦の展望

2021年07月04日 | コンサドーレ
本題の前に、武漢への移籍が決まったアンロペに惜別の花束。
ミカエル(ペトロヴィッチ)とガブリエル(オケチュク)から離れて、
ラファエル(シルバ)が待つ地へ。三大天使の祝福があらんことを
個人的には、19年3月の清水戦の4得点&自由落下よりも、
その前の浦和戦が思い出深い。本人のゴールはなかったが、
アンロペと武蔵、チャナのトライアングルで浦和をチンチンにした
90分間は、胸がすくような本当に楽しい時間だった。

そのアンロペの2得点で逆転勝ちした相手を厚別に迎え撃つ。
きょうの徳島戦を語る。
相手はここまで20戦5勝4分け11敗。勝ち点19の15位。
16位柏が勝ち点17、17位仙台が勝ち点16なので、
だんだんと降格圏の重力に引き寄せられつつある。
最近5戦は勝ちがなく(2分け3敗)、5戦4得点と攻撃も不振だ。
さらに、5月の札幌戦でもゴールを決めたチーム得点王(5得点)の
宮代が前節の横浜M戦でベンチ外。負傷したというウワサがある。

こういう下り坂の相手からホームできっちり勝ち点3を奪うことが、
夏場の後半戦では肝要になる。鹿島戦の大敗を引きずらないためにも。
お互いに前回の対戦で得点したFWを欠くとなれば、
今回の勝敗がクラブの地力の差を示す、と言ってもよいだろう。
勝ち点3を得るには、先手を取ることはむろん、
セットプレーで失点しないことも大切になる。
5月の対戦で先制を許したのもCK絡みだったし、
鹿島戦と同じ失敗を繰り返さないように願う。

  • ACL
C大阪3対0ポートFC 前回は引き分けた相手に雪辱の3得点。
  • 欧州選手権
デンマーク2対1チェコ イングランド4対0ウクライナ
準決勝はスペイン対イタリア/デンマーク対イングランド 東欧勢が消えた。
2連敗から3連勝。ダニッシュ・ダイナマイトの爆発が、
5戦無失点と盤石のイングランドを打ち砕けるか、はたして。
  • ホークス
日本ハムを7対1で下し、ビジター2連戦@那覇を先勝。
苦手の上沢が4回6四球。この乱調に乗じて、
4回までに本塁打ゼロで6得点を挙げて試合を優位に進めた。
序盤に援護をもらったマルティネスは完封こそ逃したが、
古巣を相手に9回途中まで失点1・四死球0の好投。今季6勝目おめ。