「興梠にオファー」の話、つづく。ふと思い出したのが、
3月の浦和戦でアンロペが「コオロギのような虫」を助けたエピソード
奇妙な符合だが、もし移籍が実現したら、前兆だったという話に。
その浦和は1日、22日の平川忠亮引退試合のメンバーを発表した。
2人とも主役の平川を差し置き、あれこれ騒がれるのは本意ではあるまい。
この試合までには残留か移籍か決着するだろう。
今回のオファーの報道は、第一報を載せた報知が興梠の代理人の古巣で
あるため、「浦和の扱いの向上をもくろんで代理人がリークした」
という推察がネット上で散見される。さらに、札幌も興梠以外の補強の
本命が別にいて、このリークを目くらましに使った、という見方もある。
いわば代理人・報道・クラブの「共同正犯」である。
能田達規「となりの代理人」に出てきそうな構図だね。
そういえば、この漫画は「2部落ちした札幌」を扱っていたな・・・
邪推は邪推だが、全く無いとは言えない話だとワタシも思う。
この報道が出るまでは、ワタシも補強の候補を
- J2に落ちそうなJ1下位の主力級
- J1に上がれなさそうなJ2上位の主力級
と考えて、いろいろ顔ぶれを調べていたので。
そんなサポにとっては、興梠は確かに申し分ない選手だが、
ちょっと「高嶺の花」に映った。
一方で、柏の呉屋が大分に完全移籍したように、
今季は「ボトム勢の共食い」も起きそうな気配である。
札幌の場合、「ミシャ式への相性」も考慮しなくてはいけないので、
補強を取り巻く状況はさらに厳しいと言える。
J1下位やJ2上位に埋もれ、ミシャ式に順応できる選手は
どこぞにいないかな?
・・・あ、平川の引退試合のメンバーをよく見ると、忠成がいるね(独り言)
- ACL
川崎8対0ユナイテッドC
川崎が3連勝。橘田が後半のみでハット。三笘が先制点含むドッピエッタ。
- 欧州選手権
スペイン1(3PK1)1スイス イタリア2対1ベルギー
準決勝はまずスペイン対イタリアの顔合わせが決まった。
スイスはよく追いついたが、同点直後の退場劇が響いた。
「今大会4連勝の対決」に屈したベルギーはまたも頂点に届かず。