ふくろたか

札幌と福岡に思いを馳せるジム一家の東京暮らし

山口戦の展望

2016年07月31日 | コンサドーレ

振り返ると、岐阜戦の白星は大きかったと改めて思う。

自動昇格のみを考えると、直接対決がなくなった3位に勝ち点差6を付けて、

少し余裕を持って今後の試合に臨める。また、残り18戦で勝ち点53。

つまり「ヌケヌケ=9勝9敗」ペースでも、勝ち点80台に乗せられる。

むろん今後も勝ち続けるに越したことはない。「7月無敗」が懸かる山口戦を語る。

相手はここまで25戦11勝6分け8敗。勝ち点39の8位。

一時期の勢いは薄れたが、それでもPO圏と勝ち点差2の好位置に粘っており、

後半戦は4戦2勝2分けと、札幌と同じ星を残している。

なお、前節の京都戦から「試練の真夏の上位連戦」が始まっており、

札幌戦に続いては、町田C大阪清水松本岡山千葉と、

現在一ケタ順位のクラブとの息が抜けない対戦が9月まで続く。

上がるか落ちるかの正念場と言えるだろう。

前節の京都戦は1対1の引き分け。京都は「長州征伐」に失敗した格好だが、

山口の立場でも、交代で入った有田にわずか2分で同点弾を許すもったいない一戦。

エスクデロのアーリークロスを有田が決めたシーンは、

5月の札幌戦の内村ゴールの再現のようだった。

DFとDFの間に危険な侵入を許す悪癖が解消されておらず、

上位にいながら、総失点がワースト3位タイの36という現状もうなずける。

札幌の前線の選手には、この弱点をどんどん突いてほしい。

要注意には個々の選手ではなく、山口の暑さを挙げておく。

オープンな撃ち合いは札幌に不利。状況次第では攻撃を捨てて、

自陣でブロックを固めて逃げ切る「割り切った省エネ策」も必要だろう。


  • J1

湘南2対3川崎 「神奈川ダービー」を制した川崎が後期首位をキープ

鳥栖1対0鹿島 前期王者の鹿島が連敗。鳥栖は4勝2分けと後期好調

横浜M0対0名古屋 無得点に双方のサポがブーイング。名古屋は14戦未勝利

  • ホークス

日本ハムに2対3のサヨナラ負け。押し出し死球のトホホな幕切れ。

9回登板で3四死球。首位攻防戦で「IGARASHI」の悪夢再び。

  • 新日本名古屋大会

Bブロック4日目。永田さんが中嶋に初黒星。矢野が本間から初白星。

手負いの柴田が内藤を絞め落とす衝撃も。全勝が消えて混戦の気配。

  • ノア後楽園大会

メーンのGHCヘビー戦。異例のランバージャック戦は杉浦に軍配。

あーあ、きょう味スタで同郷の巻に会うのに、潮崎は丸腰かあ・・・

ジュニア・タッグリーグ戦は、石森・ACH組が桃の青春を下して優勝。

なお、タッグリーグ戦で熊野に敗れた平柳が引退宣言 ガチ? ネタ?