Jクラブに伸びていた中国の「爆買い」の魔の手。
札幌のブラジル人は大丈夫かと心配していたが、どうにか期限を迎えた。
ひと安心して、夏の上位アウエー2連戦の第2弾の岡山戦を語る。
相手の岡山はここまで22戦11勝6分け5敗。勝ち点39の4位。
6月から無敗(4勝2分け)を続けていたが、
10日の東京V戦で黒星を喫し、ホームで巻き返しを図る。
ワタシはこの一戦を9日のC大阪戦と同じく「引き分けOK」としてきた。
ただ、勝ち点差2のC大阪戦は「引き分け万歳。勝てば望外」だったが、
勝ち点差7の岡山戦は「引き分けでも悪くない。でも勝つに越したことはない」
と思いが微妙に異なる。加えて、岡山は10日の東京V戦で苦境に陥った。
DF岩政が黄紙4枚目&チーム得点王のFW押谷が負傷交代
押谷はともかく、守りの柱&セットプレーのターゲット役の岩政は確実に欠場する。
今季の折り返しにあたり、公式ブログで「スタジアムに来て」と呼びかけていた当人が
後半戦のホーム初戦に出られないのはさぞ無念と察するが、札幌には朗報だろう。
ただ、裏を返せば、現在の岡山は「もう負けられない」逆境とも言える。
あくまで数字上の話だが、札幌に敗れると7位転落まであるし<7位町田と勝ち点差3
4月の対戦で悔しいウノゼロ負けを喫したことを合わせて考えても、
戦力面では苦しいが、首位を下して上位への再浮上をうかがう思いは強いと考える。
札幌には、岩政不在の穴を狙う冷静さと、岡山を上回る「勝利への熱さ」が必要だ。
そして、こーいう試合は「注目の選手」よりも「それ以外」が勝負を決める気がする。
リオ五輪直前の現在、注目を集めるのはU23代表の矢島と、
U23代表の常連ながら、選考から漏れた豊川&荒野となる。
しかし、ワタシが怖いのは、開幕から全戦フル出場を遂げながら
ここまで3得点止まりのFW赤嶺 存在をアピールする一発を狙っているはずだ。
札幌では、第18節の長崎戦から1カ月以上、ゴールから遠ざかっている都倉に期待する。
- オールスター
第1戦は全パ4対5全セ
先発・和田が2イニングの打者6人を完璧に封じ、DH長谷川が本拠地で一発を披露。
そして、ギータと松田がレアードに「すしざんまい」の大はしゃぎと楽しい球宴だった。
9回登板のサファテの2失点のみが悔やまれる。サヨナラ勝ちできたかも・・・
それにしても、つば九郎はなぜふうさんをあんなに目の敵にするのか?