ふくろたか

札幌と福岡に思いを馳せるジム一家の東京暮らし

岡山戦の展望

2016年07月16日 | コンサドーレ

Jクラブに伸びていた中国の「爆買い」の魔の手。

札幌のブラジル人は大丈夫かと心配していたが、どうにか期限を迎えた。

ひと安心して、夏の上位アウエー2連戦の第2弾の岡山戦を語る。

相手の岡山はここまで22戦11勝6分け5敗。勝ち点39の4位。

6月から無敗(4勝2分け)を続けていたが、

10日の東京V戦で黒星を喫し、ホームで巻き返しを図る。

ワタシはこの一戦を9日のC大阪戦と同じく「引き分けOK」としてきた。

ただ、勝ち点差2のC大阪戦は「引き分け万歳。勝てば望外」だったが、

勝ち点差7の岡山戦は「引き分けでも悪くない。でも勝つに越したことはない」

と思いが微妙に異なる。加えて、岡山は10日の東京V戦で苦境に陥った。

DF岩政が黄紙4枚目&チーム得点王のFW押谷が負傷交代

押谷はともかく、守りの柱&セットプレーのターゲット役の岩政は確実に欠場する。

今季の折り返しにあたり、公式ブログ「スタジアムに来て」と呼びかけていた当人が

後半戦のホーム初戦に出られないのはさぞ無念と察するが、札幌には朗報だろう。

ただ、裏を返せば、現在の岡山は「もう負けられない」逆境とも言える。

あくまで数字上の話だが、札幌に敗れると7位転落まであるし<7位町田と勝ち点差3

4月の対戦で悔しいウノゼロ負けを喫したことを合わせて考えても、

戦力面では苦しいが、首位を下して上位への再浮上をうかがう思いは強いと考える。

札幌には、岩政不在の穴を狙う冷静さと、岡山を上回る「勝利への熱さ」が必要だ。

そして、こーいう試合は「注目の選手」よりも「それ以外」が勝負を決める気がする。

リオ五輪直前の現在、注目を集めるのはU23代表の矢島と、

U23代表の常連ながら、選考から漏れた豊川荒野となる。

しかし、ワタシが怖いのは、開幕から全戦フル出場を遂げながら

ここまで3得点止まりのFW赤嶺 存在をアピールする一発を狙っているはずだ。

札幌では、第18節の長崎戦から1カ月以上、ゴールから遠ざかっている都倉に期待する。


  • オールスター

第1戦は全パ4対5全セ

先発・和田が2イニングの打者6人を完璧に封じ、DH長谷川が本拠地で一発を披露。

そして、ギータと松田がレアードに「すしざんまい」の大はしゃぎと楽しい球宴だった。

9回登板のサファテの2失点のみが悔やまれる。サヨナラ勝ちできたかも・・・

それにしても、つば九郎はなぜふうさんをあんなに目の敵にするのか?