甲子園球場を訪れるのは、04年夏の全国高校野球の決勝以来になる。
駒苫が道勢初優勝を遂げた伝説の済美戦の記憶は今なお鮮やか。
あれから10年も経つのか。当時の主将が今や監督だからなあ。
それにしても「曇り・降水確率40%」の予報は何だったの?
雲こそ多いが、青空くっきり、お日様さんさんの野球日和だったよ。
左翼ビジター応援席から眺めるトラッキー一族。
甲子園のビジター応援席は、駒場の「出島」の趣きがあった。
さて試合は、先発のオセゲラが初回9失点の大炎上でほぼ終了orz
鳥谷の逆転2ランから始まるゴメス、マートン、新井兄弟の5連打を
白昼夢を見る思いで、呆然と眺めるしかなかった。
さらに、後を受けた中継ぎ陣の3人、
山中・千賀・森福が小刻みに喫した5失点も、実は地味に痛かった。
結果論だが、この5失点がなければ、けっこうな接戦になっていた。
なぜならば、打線が12安打8得点と勢いを失っていなかったから。
阪神の投手陣も、特に3回もたなかった先発の榎田はかなりムゴイ
特に、4安打4打点の4番デホは、この好調をせめて鷹の祭典まで。
そして、負け試合にもかかわらず、ワタシを狂喜させたのは
コレは水島漫画の世界だわ<殿馬あたりがやりそうな
一瞬、「落とした!」と思ったら、まさかまさか。
ひとりジャンピング・アームブリーカーのような格好で
グラウンドに顔から落ちたので、ヒヤヒヤしたけれど。
今宮の応援歌に「生まれ持つセンス」というフレーズがあるが、
こーいうプレーを見ると、やはり並外れたセンスの持ち主と思わされる。
「オレはこのプレーをこの目で甲子園で見てきた」と言えるのは、
タカキチとして幸せ。今季の好プレー大賞候補と言っても異論は上がるまい。
つーか、阪急・山森の本塁打キャッチのように、米国野球殿堂入りしないかな
まあ、ラッキー7の元祖ジェット風船も見られて満足。
今でも顔や両腕が日に焼けてヒリヒリしているが、
今宮を見るために、日サロ「甲子園」に行ったと考えることにしている。
北海道限定のCMながら、ホスンで締めるのがいかにもロッテwww
関東エリアのCMは、てっきりマリーンズの選手を起用するかと思ったが。
九州エリアのCMは、「世界的VIP」岡本先生の起用に驚いた。
少なくとも九州版には人気投票で勝ちたいものだ。