ふくろたか

札幌と福岡に思いを馳せるジム一家の東京暮らし

6・8交流戦阪神戦観戦記

2014年06月11日 | ホークス

甲子園球場を訪れるのは、04年夏の全国高校野球の決勝以来になる。

駒苫が道勢初優勝を遂げた伝説の済美戦の記憶は今なお鮮やか。

あれから10年も経つのか。当時の主将が今や監督だからなあ。

それにしても「曇り・降水確率40%」の予報は何だったの?

雲こそ多いが、青空くっきり、お日様さんさんの野球日和だったよ。

左翼ビジター応援席から眺めるトラッキー一族。

甲子園のビジター応援席は、駒場の「出島」の趣きがあった。

さて試合は、先発のオセゲラが初回9失点の大炎上でほぼ終了orz

鳥谷の逆転2ランから始まるゴメス、マートン、新井兄弟の5連打を

白昼夢を見る思いで、呆然と眺めるしかなかった。

さらに、後を受けた中継ぎ陣の3人、

山中・千賀・森福が小刻みに喫した5失点も、実は地味に痛かった。

結果論だが、この5失点がなければ、けっこうな接戦になっていた。

なぜならば、打線が12安打8得点と勢いを失っていなかったから。

阪神の投手陣も、特に3回もたなかった先発の榎田はかなりムゴイ

特に、4安打4打点の4番デホは、この好調をせめて鷹の祭典まで。

そして、負け試合にもかかわらず、ワタシを狂喜させたのは

今宮のこの超絶プレー

コレは水島漫画の世界だわ<殿馬あたりがやりそうな

一瞬、「落とした!」と思ったら、まさかまさか。

ひとりジャンピング・アームブリーカーのような格好で

グラウンドに顔から落ちたので、ヒヤヒヤしたけれど。

今宮の応援歌に「生まれ持つセンス」というフレーズがあるが、

こーいうプレーを見ると、やはり並外れたセンスの持ち主と思わされる。

「オレはこのプレーをこの目で甲子園で見てきた」と言えるのは、

タカキチとして幸せ。今季の好プレー大賞候補と言っても異論は上がるまい。

つーか、阪急・山森の本塁打キャッチのように、米国野球殿堂入りしないかな

まあ、ラッキー7の元祖ジェット風船も見られて満足。

今でも顔や両腕が日に焼けてヒリヒリしているが、

今宮を見るために、日サロ「甲子園」に行ったと考えることにしている。


北海道限定のCMながら、ホスンで締めるのがいかにもロッテwww

関東エリアのCMは、てっきりマリーンズの選手を起用するかと思ったが。

九州エリアのCMは、「世界的VIP」岡本先生の起用に驚いた。

少なくとも九州版には人気投票で勝ちたいものだ。