呪 VS 呪符師・鑑定１２２ー１

呪 　VS 　呪符師 ・１ 

暗い・・暗い・・・ここは

・・・森の中・・・水の中

・・・息が・・・出来ない・・・

 ・・・・・・ここは・・・・・・。  

～・～・～・～・～・～・～・～・～・～・～
 

透明「ふぁ～～～～っ

　　　まだ、眠いや～・・・・」

みなさ～んおはようございま～す

今日は、久しぶりに出張鑑定で、京都に

来ていま～す

と言っても、鑑定は昨日で終わったので、

今日は、ゆっくり京都観光をしてから、

 帰ろうと思っているところです

透明「昨日は、飲み過ぎたなぁ～

　　　身体が重いや・・・さてと」

昨日は、仕事の終わりに友人と会い、

 久しぶりに羽目を外してしまったせいで、

ちょっと身体がだるい・・・。

私は生まれは東京だが、幼少の頃、関西で

育った時期があり、友人はどちらかというと

関西方面に多く、久しぶりに帰ると、

 何故か大人数での宴会が始まってしまう

まあ、人を肴に飲みたいだけなのだが

私は、だるい身体をひきずりながら、

旅館の風呂へ

透明「はぁ～・・・・気持ちいい～」

風呂を満喫し、支度を整え、いざ京都観光へ

透明「女将さんお世話になりました～」

女将「なんだいもう帰るのかい」

透明「あはは明日も仕事だからね

　　　また、ゆっくり来るから」

女将「そう残念だけど・・・いつでも帰っておいで」

透明「はぁ～い」

昔なじみのこの旅館は、私を家族のように

迎えてくれる・・・なんだか、名残惜しい・・・。

気を取り直し、京都の町を散策

古都・京都は、毎回新しい発見がある

古の建物から見て取れる術式や自然調和の跡・・・。

いつも、学ばせてくれるこの町は、

私にとっての教科書のような場所だ

しばらく歩いて、八坂神社を参拝し、

ふと足を止める・・・。

透明「あれ・・・あれって・・・。」

次回、偶然の出会いが、

 思いも寄らない事態を引き起こす 

鑑定ファイル１２２　スタートです 

　　　　　　　　続く ・・・。

昴と透明先生のお店 
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