



なにやら呪文のような声が聞こえる

冴木「ブツブツブツブツ・・・。」
透明「・・・・・・


冴木「・・・・・ブツブツブツブツ。」
え~っと



ところどころ聞こえてくる呪文は
聞いたことのない言葉と聞き慣れた
文言で構成されている・・・。
これって、ブログで紹介した呪文も
入ってるよな~

それに、私は占う時に呪文は
使わないんだけど・・・


結構長い詠唱時間だけど

や、やばい



私は笑いたいのを我慢しながら必死で
神妙な顔をキープしていた

冴木「はい


う~ん・・・・・・・。
大分迷ってらっしゃいますね~

透明「は、はあ


冴木「仕事もプライベートも充実しない毎日

かなり、身体も酷使してしまっている
ようですね

う~ん・・・なんだろう

この人、さっきから部屋の中をキョロキョロ
見てて、私のこと見てないような・・・。
まあ、いいや

話に乗ってみるか

透明「そうなんですよ

疲れが溜まっちゃって

プライベートもあるんだか


の毎日でして・・・。」
冴木「そうでしょう

これから起こる二つの選択が描かれて
います

ひとつは、仕事を少し休み休養することで
運気を向上させ、充実した毎日を送る道

もうひとつは、このまま流されてゆき
身体を酷使し続けることで、大きな病気を
患ってしまう道です

透明「ええ~っ



冴木「はい


透明「が、癌

冴木「そうなりたくないでしょう

だったら、取るべき道はひとつだと
私は想います

透明「しっかり休みを取ることですね

冴木「そうですね

もしこのまま、無理をすれば確実に
死に近づくことになりますから、
今日、私のところに来てくれて
本当に良かったと想いますよ

透明「そ、そうですね



す、凄い極端だな~

それに、何だか誇らしげに見えるのが
ちょっと・・・

透明「せ、先生

プライベートはどうですか

冴木「そ、そうですね~

プライベートの方は・・・。」
あれっ


言葉に詰まってるけど・・・。
偽透明先生の鑑定は続く・・・。
続く・・・。
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