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占い師の日記

お客さんの鑑定の話や業界の裏話などを紹介♪
風水/パワースポット/富学占などお役立ち情報も(^O^)/

亜魂の華・鑑定91ー12

2015年05月05日 08時00分00秒 |  鑑定90-鑑定93-オフの日の受難!
亜魂の華 (あごんのはな)・12 



透明「もしこのまま、念を使い続けると・・・。」

佐喜「ゴクリッ

透明「確実に亜魂の華が咲いてしまう

佐喜「あごん

透明「そう亜魂

   一般的には聞き慣れない言葉だと思うけど、

   業界的には良く使われる言葉なんだ

   亜魂は、自分自身の魂を構成する魂魄(こんぱく)

   とは別に、魂魄を覆っている別の機関を言うんだけど、

   簡単に言えば、魂魄が自分自身を構成する魂の大元

   つまり、生きるためのエネルギーを司るものとすれば、

   それ以外に身体を動かす機関や精神を司る機関、

   思考を司る機関などの、魂魄を守るように覆っている

   魂部分を総称して、亜魂とするんだ

   もちろん、各部分でそれぞれ名前はあるのだけど、

   ここでは、それらを全てひっくるめて亜魂と認識して

   もらえれば良いと思う

   これらの補佐的機関というのは、魂魄から出る

   エネルギーをその機関に分配し、個々の司る機関を

    円滑に動かすことができる
というのが特徴なのだけど、

   亜魂は、その見た目が球根の様な形、もしくは仏様が

    手に持っている宝珠の形
をしていることから、

   その能力を特化させきってしまうと、華が咲くと

   言われているんだ

佐喜「も、もし、その華が咲いたらどうなるのでしょう

透明「亜魂の華は、一般的には中の魂魄が表に出る時に

   咲くものなんだ

   要するに、人があの世に帰るときにだけ、その華は咲き、

    魂魄を肉体から解き放つことになる

佐喜「・・・・・それって・・・・・・。」

透明「最悪はね・・・それでも、魂魄が出られるほど

   華は開かないこともある

   でも、ある意味その場合の方が問題かもしれない

佐喜「どういうことですか

透明「さっきも言ったように、亜魂は生命力とは違い、

   人が生きるために必要な各機関のエネルギー

   分配を司っている

   そういう面でも、突然1つの機関に、エネルギーの

   大半がまわってしまい、バランスを崩すと、

   魂という生命機関が誤作動を起こして、華が半開きに

    なってしまうことがあるんだ

   そうなると、各機関で問題が起こることがある

   例えば、運動系を司る機関の華が半開きし、誤作動を

   起こすと、運動系の神経がショートし、身体が動かなく

    なることがある

   思考系であれば、モノを考えられなくなったり、記憶が

    定まらなくなることもある

   そして、念能力を司る精神系であれば、精神が崩壊し、

    分裂してしまう恐れがあるんだ

佐喜「

透明「通常、念能力も修行により引き出されたり、媒体となる

   法具やアイテムがあれば亜魂には影響が出ず、バランスを

    崩すことはない
のだけど、佐喜さんの場合、石版の能力に

   よって、直接、亜魂のバランスが崩された為、華が咲いて

   しまう恐れが出てきてしまいます

佐喜「ど、どうすれば

透明「打開する方法は2つ

   佐喜さんが、能力をコントロールし能力を使わないように

    すること
その為には、大変な修行が必要になります

   もう一つは、念能力自体を封印することです

   しかし、この封印にも代償はあります・・・



封印の代償とは ・・・。





    
            続く ・・・。
   



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亜魂の華・鑑定91ー11

2015年05月03日 08時00分00秒 |  鑑定90-鑑定93-オフの日の受難!
亜魂の華 (あごんのはな)・11 



念じ始めてから、3、4分経ったか・・・。

佐喜さんは、良い感じに集中できている



透明「(・・・そろそろかな)」

佐喜「・・・・・あっ


佐喜さんが、何かに気づいたようだ・・・。


透明「佐喜さん集中集中

佐喜「あっは、はい


私は、佐喜さんの集中が途切れないように

優しく声をかける

佐喜さんが気づいたのは、コップの中に突然

 現われた無数の泡

念が水の中にあるミネラルに吸着し、反応すると

起こる現象である・・・。


透明「(・・・・もう一歩、いけるはず)」


私は、佐喜さんの力が起こすであろう現象に期待していた

コップに集中して10分・・・。


佐喜「あっ・・・あっみ、水が

透明「うんいいよそのまま続けて


よしはじまった

佐喜さんのコップの中の水は、水滴を穿たれたように、

 波紋を広げはじめ、水の水位が上下しはじめていた
・・・。


佐喜「・・・・・ど、どんどん、大きくなる

透明「・・・・・・。」

佐喜「・・・・・・せ、先生

透明「んっ

佐喜「も、もう、限界ですめ、目眩が

透明「(・・・目眩)

   お疲れ様もうやめて良いよ

佐喜「は、はいふ~っ

透明「大丈夫

佐喜「は、はいでも、本当に手を触れていないのに、

   動くんですねビックリしました

透明「そうだね最初は、本当にできるのか

   何が起こるのか半信半疑だったと思うから、

   本当は、変化が出るのに少し時間がかかるけど、

   最初にしては、早かったからビックリしたよ

   でも、これでハッキリわかったよ

佐喜「やっぱり、全て私が起こしていたんですね・・・

透明「うんまあ、それもそうなんだけど

   私がここで分かったのは、それだけじゃないんだ

佐喜「えっ

透明「佐喜さんは、知らず知らずのうちに、念の能力を

   使ってしまっている・・・。

   だけど、その能力は佐喜さんが深層心理で

    想ったことだけに反応する

   さっき、佐喜さんがコップの中の泡に気づいた時、
 
   私が、軽くいさめたでしょ

   あの時、佐喜さんは、この変化じゃないんだ

   と想わなかった

佐喜「はいお、想いました

透明「その後、なかなか変化が無くて、焦っていたでしょ

佐喜「うった、確かに

透明「その焦りがピークに達したとき、本当の意味で

    早く終わりたいと想ったんじゃないかな

佐喜「そ、そうかもしれません

透明「通常、念を使い水を飲みたいと想った時には、

   コップの中の水が傾くんだ

   人によっては、そのままコップが倒れるなんて

   こともある

   でも、佐喜さんのコップの水は、上下に揺れた

   これは、その状態を何とかしないとと想う

    焦りの現われなんだ

佐喜「そ、そうなんですか何だか、恥ずかしい

透明「くすそれはそれで、凄いこと何だけどね

   さて、それじゃあ、ここからが大切な話なんだけど

佐喜「

透明「結論から言うと、佐喜さんは、この能力に

   振り回されているワケなんだけど、実は少し

   問題がある

   それは、最後の限界を感じた時に起こした

    目眩にあるんだ

佐喜「目眩ですか確かに、さっきは倒れそうなくらい

   目が回りました

透明「実は、その目眩が問題なんだ

佐喜「

透明「もし、このまま念を使い続けると・・・。」




一体、どうなってしまうのか 





             続く ・・・。






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亜魂の華・鑑定91ー10

2015年05月01日 08時00分00秒 |  鑑定90-鑑定93-オフの日の受難!
亜魂の華 (あごんのはな)・10 




透明「それじゃ~、次の実験をするよ

佐喜「は、はい

透明「使うのは、さっきと同じ蒸留水に

    沖縄の粗塩を大さじ一杯溶かしたモノ

佐喜「こ、今度は、さっきよりも塩が多いんですね

透明「まあ、それだけ念を吸着させる媒体が

    必要
だからね

   そういえば、こんな話、知ってる

佐喜「

透明「よく、お店や家なんかにも、盛り塩とか

   置いてあったりするでしょ

佐喜「はいよく見ますね

透明「もともと、塩というのは、自然結界でできている

   まあ、自然結界というと仰々しいけど

   実際、さっきのように、強い念が吸着しやすい

    特徴があるんだ

   そういう意味でも、お店や家に盛り塩をすると、

   悪い念や邪気の類を吸着して中に入れないように

    してくれるんだ

   もともと、人間は自然と念を使うとき、ネガティブな

    想いの方が集約しやすくて
一念になりやすいから

   そういったモノからお店や家、さらにはそこにいる

   人たちを守るには、粗塩は手軽で便利な御守りに

   なってくれるんだよ

   でも、ひとつだけ注意が必要

佐喜「

透明「人によっては、盛り塩がもったいないと言って、

   塩の綺麗なところだけ取って、料理に入れて

   しまう人もいるのだけど、それって念や邪気を

   吸着したモノを身体に入れることになってしまうから、

    絶対にしてはいけないモノ
なんだ

   だから、盛り塩は変えるときには、そのまま捨てるように

   心がけた方がいいんだ

   念や邪気を口にすると、必ずと言っていいほど病気に

    なってしまうからね

佐喜「そうなんですね勉強になります

   でも、ひとつだけ疑問なのですが

   もし良い念がきたらそれも吸着してしまうんですか

透明「そうだね念としてきてしまえば、吸着してしまう

   から、もったいなく想うかもしれないけど、

   意外と、良い念というのは、飛ばすよりも

   良い想いを持ったまま、実際にそのお店に通ったり、

    仲良くなったりと、行動で出てくるモノが大半
だから、

   先ずは、悪いモノから守るという方が無難と想われて

   きたのかもしれないね

佐喜「なるほど~確かに、良い噂とかはするけど、

   実際は、念と言うより行動して、そのお店に行ったり

   その人と仲良くなろうとしたりしますもんね

透明「さてと、やっと溶けた

   準備はOK

   雑談はここまでにして、早速、実験してみようか

佐喜「はい

透明「それでは、さっきみたいに、両手でコップを

   包んでみて

佐喜「は、はい

透明「さっきと違うのは、そこから3センチくらい

    のところまで、包む形のまま、手を離してみて

佐喜「こうですか

透明「うんそれじゃ~、今度は目を開けたままで

   良いので、コップの中の水に念を吸着させる

   イメージで、コップの中の水が飲みたい

   と強く想ってみてくれるかな

佐喜「は、はい・・・・飲みたい・・・飲みたい・・・。」

透明「うんいいね

   イメージは言葉に出しても良いから、集中して

   変化が出てくるまで、頑張ってみてね

   コップには触れないようにね

佐喜「はい




さて、どんな変化が出てくるかな

 皆さんも変化がでたら、教えてくださいね
 





            続く ・・・。





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亜魂の華・鑑定91ー9

2015年04月29日 08時00分00秒 |  鑑定90-鑑定93-オフの日の受難!
亜魂の華 (あごんのはな)・9 



佐喜「あっご、ごめんなさい

   慌てていて先生に・・・

透明「気にしなくて良いよ

   それより、水は苦かったって本当

佐喜「は、はい

   もうこの世のモノとは思えないくらい

   苦かったです

透明「そっかそれじゃ~、もう一口飲んでみて

佐喜「えっ

透明「念の為だから、本当に少しでいいよ

佐喜「は、はい・・・


佐喜さんは、恐る恐るコップに口をつける・・・。


佐喜「

透明「どう

佐喜「う、うそあ、甘いです

   どうしてさっきはあんなに

   わ、私の口、おかしくなっちゃったんでしょうか

透明「ううんそれで問題ないよ

佐喜「えっ

透明「それじゃ~、そろそろ説明しようかな

佐喜「

透明「佐喜さんは、最初に塩水を口に含んで、しょっぱい

    感覚を味わったよね

佐喜「は、はい

透明「その次に、砂糖とハチミツを入れる想像をした

   この時に、口の中はまだ、塩味が残っていたと

   想うんだ

   そこに、砂糖とハチミツだから、正直言うと

   真逆の味覚を求められる・・・。

   この時、佐喜さんは心のどこかで、

   塩と砂糖、ハチミツが混ざった味が想像できな

    かったんじゃないかな

佐喜「

透明「そこで、出てきた感情は

   不味そう美味しくなさそう

   だったと想うんだ

佐喜「た、確かに、そんなこと感じていました

透明「その感情は、佐喜さんの本能いわゆる

   深層心理に影響を及ぼし、念として塩水に

   とけ込んでいった・・・

   だから、塩水は佐喜さんの想う不味い水に

   変化し、とてつもない苦みをはらんだという

   わけなんだ

佐喜「で、でも、次には甘かったのは・・・

透明「苦い水を飲んで、パニクった佐喜さんは

    本能的に、美味しい水を求めた

   それが、苦みを消してくれる甘い水

   だから、念はそれに答えて水を変化させた

佐喜「そ、そんなことって

透明「実際に、体験しちゃったんだから、あるという

   ことだよね

佐喜「うっ・・・そうですね・・・でも、

   これって、私の味覚が変わったんじゃ

透明「確かに、そう思うこともできるけど、

   実際に、今、私がこの水を飲んでも、

   きっと甘く感じると想うよ

佐喜「そ、そうなんですか

透明「うん

佐喜「そ、そうなんだ・・・不思議・・・。」

透明「くすくすまあ、もちろん普通の水では

    こうは行かないんだけどね

佐喜「えっ

透明「さっき渡した、コップの水は、一度沸騰させ

    水蒸気を集めた蒸留水
それに、入れた粗塩はミネラルの強い

    沖縄の塩なんだ

   念が水に浸透するには、条件があるんだ

   水は、なるべく不純物の少ないもの

   そして、塩は念を吸着させやすいミネラルが
  
    豊富なもの
じゃないと、ここまでハッキリとした

   変化はでないんだよ

   もちろん、実験を行なっている佐喜さんの念も

    強くないといけない
のだけど、正直、ここまで

   変化の強い念を発しているのは、私としても

   驚きなんだけどね

佐喜「や、やっぱり私が・・・

透明「まあ、かなり強い念が構成できるというのは

   今の変化の度合いでわかったんだけど、今度は

   その念が、何処まで外に影響を及ぼすモノなのかを

    計ってみようか




次回、念の体現力を計る実験です 





     
            続く ・・・。






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亜魂の華・鑑定91ー8

2015年04月27日 08時00分00秒 |  鑑定90-鑑定93-オフの日の受難!
亜魂の華 (あごんのはな)・8 



私は、佐喜さんに待ってもらい、

台所で準備をする・・・。


透明「お待たせしました

佐喜「はい

透明「それじゃ~、これを

佐喜「コレってコップ

透明「うん水の入った透明のガラスコップ

佐喜「こ、これをどうすれば

透明「今から言うことを、よ~く聞いておいてね

   先ずは、その水実は粗塩が小さじ一杯

   溶かしてあるんだ

   だから、今の状態で飲むとしょっぱい

   はずだよね

佐喜「は、はい

透明「それじゃ~、一口だけ味わってみてくれるかな

佐喜「えっは、はい


佐喜さんは、コップに入った塩水を少しだけ口に含む・・・。


ゴクッ


佐喜「うっけ、結構、しょっぱいですね

透明「そうだよねそれじゃ~、その味を覚えておいて

   もらって、次に、そのコップを両手で挟んで

    みてくれるかな

佐喜「こ、こうですか

透明「そうそうそれじゃ~、目をつむって

   少し想像してみて

   大さじ一杯の砂糖とハチミツをその水の中に

   入れて、よ~くかき混ぜましょう

   結構な量が入っているから、なかなか溶けない

    けど、溶けきるまでかき混ぜてみて

佐喜「・・・・・・。」


佐喜さんは、必死に想像しているようだ・・・。


透明「砂糖とハチミツが混ざって、完全に溶けきったら

   目を開けてくれるかな


・・・・なかなか、苦戦しているようだ

それもそのはず、小さじ一杯の粗塩と、大さじ一杯の

砂糖にハチミツを350ミリリットル程度の水

溶かすとなると、現実的に溶け残ってしまう

イメージすら出てきてしまう

しかし、この実験は、現実的であればあるほど

分かりやすい



透明「(・・・・1分・・・・1分30秒・・・

     2分・・・・・2分30秒・・・・・
。)」


佐喜さんが、目を開ける・・・。


透明「(おっ結構早いな・・・。)

   お疲れ様でしたどうでしたか

佐喜「上手く想像できたか、ちょっと心配ですけど

   やっと、溶けきった感じです

透明「それじゃ~、佐喜さんに質問

   このコップの中の水は、どんな味になっている

    でしょうか

佐喜「えっ

   う~ん・・・現実的には、しょっぱいまま

   だと想いますが・・・もしかして、甘くなって

    いたりするんでしょうか

透明「くすくすそれじゃ~、味わってみて

佐喜「う~っ、何だかドキドキする

   い、いただきます


佐喜さんは、先ほどの様に水を少し口に含む・・・。


佐喜「

   ぶ~~~っげほげほっげほげほっ

   な、な、なっ



思い切り、霧吹きされてべちょべちょの透明先生・・・


タオルを取り出し、顔をふきふき・・・


透明「どうだった

佐喜「けほっな、なんでけほっ

   に、苦いです~~~~っ



甘くしたはずの水・・・一体、何が起こったのか 








           続く ・・・。





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亜魂の華・鑑定91ー7

2015年04月25日 08時00分00秒 |  鑑定90-鑑定93-オフの日の受難!
亜魂の華 (あごんのはな)・7 



佐喜「話を戻す

透明「最初に話していた、ポルターガイスト的な

    現象の原因

佐喜「えっそれって、この石版が起こしたことじゃ

透明「う~ん少し違うんだ

佐喜「えっ

透明「もちろん、この石版は原因を作った元凶
   
   あることは間違いないのだけど、実際に

   不可思議な現象を起こす程の力は無い

佐喜「そ、それじゃ~、一体

透明「さっきも話したけど、この石版に書かれている

   法陣式には欠陥があって、そのことで少し

   厄介な問題が生じたと言ったと思うけど、

   実はこの石版神様を降ろすことはできなかった

   けど、対象者に一時的に神の力の鱗片を

    発現させてしまう副作用があったみたいなんだ

佐喜「えっ

透明「要するに、石版自体は不可思議なことはできないけど、

   石版からの影響で、不可思議なことが起こる力を

    発現させられた人がいるということ

   簡単に言えば、今までの全ての事柄は、佐喜さん

   君が起こしているということなんだよ

佐喜「ええ~~~~~っ

   そ、そんなわ、私にはそんな力

透明「私も早く気づくべきだったよね

   そこの扉が開いたり閉じたりしたのも、

   佐喜さんの気持ちが反映されていたのだ

    ということを

佐喜「

透明「実は、佐喜さんがここに来る前にもそこの

   扉は開いたり重くなったりしていたんだ

   要するに、鑑定に来る前楽しみにしていた

    気持ちが、扉を開ける力となった

   でも、いざ来てみると少し怖くなってしまった

    ために、扉が重くなり私が出にくくなった

   そして、石版を持ち出した罪悪感と私に触れさせない

   ように気を張っていたことで、帰りたくなって

    扉が開いたり
私がトランス状態になった時にも

    逃げ出したい気持ちが扉を開け
それでも逃げては

    いけないという気持ちが扉を閉めた

   もちろん、佐喜さんのお宅で起きた現象も、

   佐喜さんの想いに呼応した状態で、起こった現象と

   いうことだと思います

佐喜「そ、そんなで、でも、私、力を使っている

   意識なんてない

透明「もちろん、そうだと思います

   この力は、練習すれば自意識で制御できる

   ものではあるのですが、修行をして長い年月を

   かけなければ使いこなすことは難しいと思います

   それに、一時的に引き出されてしまった力ですから、

   実際いつまで使えるのかもハッキリとしない、

    非常に不安定な力であることは間違いないです

佐喜「も、もし、このままだったら、どうなって

透明「う~ん・・・まず、危険なことは確実ですし

   力にのまれる様なことになれば、精神的にも

   崩壊しかねない・・・。」

佐喜「ええ~っどうしよう

透明「大丈夫とにかく、この力がどれほどのモノなのか

   知る必要があるので、少し実験して見て良いですか

佐喜「は、はい

透明「ちなみに、この力は、良く言われている

   念力つまり、念動力と言われているものです

   ですから、これから行なう実験は、

   念と言われる想いの強さと実際に、それがどこまで

   表に影響を及ぼす力があるのかを計るモノなので、

   危険はないですからリラックスして望んでください

佐喜「は、はい




突然、発現した念能力 

次回、誰でもできる念の強さと体現力を計る実験です 




           


                続く ・・・。

         

   

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亜魂の華・鑑定91ー6

2015年04月23日 08時00分00秒 |  鑑定90-鑑定93-オフの日の受難!
亜魂の華 (あごんのはな)・6 




しばらくして・・・

少し落ち着いた佐喜さんに私から

話を切り出す・・・。



透明「佐喜さん大丈夫

佐喜「は、はい・・・すみません

   あんなに取り乱してしまうとは・・・

透明「いや私ももう少しちゃんと説明してから

   調べればよかったよね御免ね

佐喜「い、いいえ・・・・あの~っ

透明「うん今から説明するね

佐喜「何か、わかったのですか

透明「全てね

佐喜「

透明「まずは、この石版のことだけど、

   正直、佐喜さんがケースに戻す際に

   裏面に書かれている模様を見て

   驚いたよ

佐喜「この模様ですか

透明「うんこの模様は、神事の際に用いられる

   法陣なのだけど、こんな珍しい法陣は

    私でも見たことが無い

佐喜「法陣て・・・魔法陣とかいうヤツですか

透明「うんまあ、そんな感じ

佐喜「・・・・・私・・・。」


あっ忘れてた

そう言えば、佐喜さんて、大学の准教授だった

大学の准教授をしているのだから、非科学的なモノと

 縁遠いのは当たり前なのに
、私もいつものペースで

進めすぎてしまったかも


透明「佐喜さん、ごめんね

   ちょっと非科学的すぎて、ついて行けない

佐喜「魔法陣とか凄く興味あります 

透明「えっ

佐喜「私の父は、あまりこう言うようなことは

   信じないのですが私は、魔法とか魔法使いとか

    魔法陣とか
科学では解き明かせない目に見えない

   不思議なモノってあると思うんです

   ですから、先生のお噂を聞いて、本当に今日は

   ドキドキしていたんです

   きっと、今回のこともこの世の不思議な現象が

   関係していると思っていたんです

透明「そ、そうなんだ


ちょっと、ビックリした

さっきとは打って変わって、活き活きしている

でも、これはこれで話が早くて助かるのだけど・・・。



透明「コ、コホン

   それじゃ~、続けるね

佐喜「はい

透明「この法陣は、神事の際に使われる法陣と言ったけど、

   少し特殊なものなんだ

   通常は、神と人をつなぎ、神様の力をお借りする

    為にこの様な法陣式をもちいる
のだけど、

   この法陣は、人に神を降ろす為のモノと

    考えられる

   さっき、私が石版を調べる時にも、石版を使って

   人に神を降ろそうとする儀式がビジョンとして

   入ってきたから、間違いないと思うんだ

佐喜「人が神様になるということですか

透明「形的にはそうなるのだけど・・・。」

佐喜「

透明「この儀式は、神様を降ろす際、人間という器だけが

   あれば良かったんだ

   だから、その人の人格や意識、下手をすれば

   魂自体は、空っぽにしなければならない

佐喜「それって、生け贄・・・

透明「そうなるね

   だから、この石版を使った儀式は、人の魂を

   消滅させ、残った器に神を降ろすという

    儀式の為に使われたモノ
と考えた方が良いかも

   しれないね

佐喜「そ、そんな・・・そ、それで、儀式は

透明「ううん幸い儀式は失敗だったみたいだよ

佐喜「よかった

透明「もともと、この法陣式には欠陥があったんだね

   でも、そのことでもっと厄介な問題も生じた

   みたいだけど・・・。」

佐喜「

透明「・・・まあ、この話は置いといて

   少し話を戻そうか




次回、佐喜さんを襲ったモノの正体が明らかに 





  
           続く ・・・。

   

   

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亜魂の華・鑑定91ー5

2015年04月21日 08時00分00秒 |  鑑定90-鑑定93-オフの日の受難!
亜魂の華 (あごんのはな)・5 





佐喜「先生大丈夫ですか 

透明「・・・・・・。」

佐喜「先生 

透明「ハッだ、大丈夫です

   ご、ごめんね心配させて

佐喜「よ、よかった


私は、立ち上がり席につく・・・。

気がつくと、扉は閉まっていた


透明「佐喜さん扉閉めた

佐喜「い、いいえ

   さっき、勝手にしまって・・・

透明「・・・・・・・。」


どうなっているんだ

石版を探りはじめてから、調子がおかしい

それに、目眩の後のあのビジョンは一体


私が目眩を起こしている際、私の頭に沢山の

映像が流れ込んで来ていた・・・。

正直、断片的なビジョンだった為、全てが

つながらないモノだったのだが、多分あれは、

石版の記憶のようなモノなのだろう・・・。


佐喜「先生

透明「あっごめんねちょっと考え事しちゃった

   今ので分かったのだけど、やっぱり佐喜さんの

   周辺で起きている不可思議な事柄に、この

   石版が関わっているのは事実みたいだね

佐喜「や、やっぱり

透明「う~ん・・・少し試してみるか

佐喜「

透明「佐喜さん

   もし、差し支えなければ、その石版

   佐喜さんが直接持ってみてくれないですか

佐喜「えっは、はい

   でも、手袋をしてもいいですか

透明「はいそれでもいいです



佐喜さんは、カバンにある白い手袋を取り出し、

直接、石版を持ち上げる・・・。


佐喜「こ、これで良いですか

透明「ありがとうございます

   それじゃ~、そのまま

   しばらくジッとしていてください

佐喜「


さてと、私の推測が正しければ・・・。

私は、目を閉じ深呼吸をする


透明「佐喜さんこれから、佐喜さんを通して

   石版の秘密を探ってみようと思います

   その際、もし、私が放心状態になって

   いても、そのままでいてください

佐喜「えっ

透明「多分、石版のことを調べる際に、

   少し、トランス状態になる可能性

   あるので、協力してくださいね

佐喜「は、はい

透明「さてと


佐喜さんの木人図アクセス

佐喜さんを通して、佐喜さんに影響している

石版の力の流れを掴み、その流れに乗り

 石版の記憶を辿って行く
・・・。


透明「・・・・・・・・・・・



おおっきたきた

さっきの断片的なビジョンが頭の中に

流れ込む・・・。


佐喜「せ、先生

透明「・・・・・・。」


私は、トランス状態に入っている・・・。


佐喜「・・・・・・・・怖いよ~


佐喜さんは、ひとり残された状態になっていた


カチャッ


佐喜「


バタン


佐喜「ひっ


扉が独りでに、開いたり閉まったりする

佐喜さんは、恐怖を押さえながら必死に

私の帰りを待っていたようだ・・・


佐喜「ううっ・・・もう、限界・・・

透明「お待たせ

佐喜「きゃぁ~~~~~~~っ 


佐喜さんは、極度の緊張状態だったのか

突然、私が話しかけたことで、驚くほどの

悲鳴をあげる


透明「さ、佐喜さんご、御免

   驚かせる気はなかったんだけど

佐喜「え~~~~~~ん怖かったよ~~~っ

透明「ご、ごめんね


流石は研究者

石版だけは離さず、その場で泣き崩れている・・・。

私は、佐喜さんを落ち着かせるため、なだめることに

専念していた・・・。





次回石版の秘密が明らかに 





          続く ・・・。





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亜魂の華・鑑定91ー4

2015年04月19日 08時00分00秒 |  鑑定90-鑑定93-オフの日の受難!
亜魂の華 (あごんのはな)・4 



透明「佐喜さんの身辺でおかしな事が

   起こり始めたのって、その出土品を

    持ち帰ってからなんですよね

佐喜「はい

   最初は、モノが無くなったり、

   あるはずの無いモノが、違う場所に

   あったりした程度だったのですが・・・。」

透明「そうなると、やはりその出土品が原因

   見て間違いなさそうですね

   その出土品て、今は大学ですか

佐喜「じ、実は・・・持ってきたんです

   本当は、ちゃんと保管しておかなければ

   ならないのですが・・・

透明「もし、よければ見せていただけますか

佐喜「は、はい

   でも・・・・。」

透明「大丈夫です

   歴史的に大切な品物でしょうから、

   直接は触りませんので、安心してください

佐喜「す、すみません



佐喜さんも、やっぱり研究者だなぁ~

素人に触らせるのを拒むのは、当然か・・・。


佐喜さんは、A4サイズくらいのジュラルミンケース

取り出し、ダイヤル式の鍵をあける・・・。

私も気を使い、ダイヤルの番号が見えないように

視線を他にやる・・・



カチャッ


ケースの鍵が解除され、佐喜さんがケースを開く

中には、直径7センチほどの綺麗な緑がかった石版

入っていた・・・。



透明「・・・・・・・翡翠ですか

佐喜「はい

透明「・・・・・う~ん・・・特にコレに

   特殊な力は感じられないけど・・・

佐喜「そ、そうなんですか

透明「佐喜さん直接は触れないので、

   もう少し近くで見せていただけますか

佐喜「は、はいすみません


佐喜さんは、私の目の前にケースをおく・・・。

私は、翡翠の石版の気質を探り出す・・・。



透明「・・・・・・。」


カチャッ


透明「


またもや、鑑定室の扉が開く


佐喜「

透明「ご、ごめんなさいね

   何だか最近、立て付け悪いみたいで


私は、扉を閉めようと立ち上がる


透明「


突然、世界が回り出す


透明「うっな、なんだ、この目眩

佐喜「だ、大丈夫ですか


私は、その場に座り込んでしまった 







             続く ・・・。




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亜魂の華・鑑定91ー3

2015年04月17日 08時00分00秒 |  鑑定90-鑑定93-オフの日の受難!
亜魂の華 (あごんのはな)・3 




透明「さてと、それでは

   今日は、何を見ましょうか

佐喜「は、はいじ、実は・・・。」



佐喜さんは、地方の有名大学の准教授らしく

考古学の権威である父親の後を継ぐべく

大学で研究に没頭しているとのこと・・・。

しかし、ある時

ある場所の遺跡調査の際、珍しい出土品を見つけ

持ち帰り、研究をしていた頃から、不可思議な

 現象が立て続けに起こり始めたらしい

机にあったモノが、玄関から見つかる・・・。

捨てたはずのモノが、部屋の中にある・・・。

他にも細かいことは沢山あるらしいのだが、

最初は疲れているからの勘違いだと思っていた
らしいのだが現象はどんどん強くなって

きているらしく

電化製品が次々と壊れたり・・・。

道を歩いていると、突然空から空き缶が

 降ってきて、危うく当たりそうになったり
・・・。

誰もいないはずなのに、電気がついたり・・・。

と、身の危険を感じるまでに至ったということだ



透明「う~ん・・・それは、怖いですねぇ~

佐喜「は、はい

   わ、私、何か憑いているのでしょうか

   それとも、呪われて・・・

透明「わかりました

   とにかく、先ずは何か憑いているか

   視てみましょうね


私は、霊視を始める


透明「・・・・・う~ん特に霊が取り憑いた

   形跡も、霊自体の気配もないですねぇ~

佐喜「そ、それじゃぁ、やっぱり、呪われて

透明「それでは、次は呪いや祟りの類がかかって

   いるかどうか

   視てみましょうね

佐喜「お、お願いします


私は、佐喜さんの生体・周辺をくまなく視てみる



透明「(あれれっ・・・特に何も・・・。

   私の読みでは、祟りの類だと思っていたのだが

    ・・・・・・やっぱり、特に何も無い・・・。
)」

佐喜「どうですか

透明「う~ん・・・今視ているかぎりでは、

   特に、呪いや祟りの類は見受けられない

   みたいです・・・。」

佐喜「で、でも、実際に色々なことが

   嘘じゃないんです 

透明「大丈夫分かっていますよ

   佐喜さんが嘘を言っているなんて思っていませんし、

   そんなことができる人ではない事ぐらいわかりますから

佐喜「す、すみません

   もしかして、私・・・精神的におかしいのでしょうか

透明「そんなこと、無いですよ

   佐喜さんは、いたって正常です

   しかし、そうなると、実際の原因を調べて

    みないといけないですね



さて、どうするか 







           続く ・・・。





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亜魂の華・鑑定91ー2

2015年04月15日 08時00分00秒 |  鑑定90-鑑定93-オフの日の受難!
亜魂の華 (あごんのはな)・2 




透明「はぁ~お腹いっぱい

   さてと・・・。」


先ほどから何度閉めても開いてしまう扉を

 開けっ放しにしていた
私は、もう一度扉を閉め

扉を凝視する・・・



透明「・・・・・・・。」


あれっ諦めたのかな


カランカラン 


透明「びくっ 


突然、外の扉が開き驚く透明先生

次のお客さんが来たようだ・・・

す、すみませ~ん

透明「はいは~い


私は、扉をあけ・・・ない

おいおい今度は、扉が開かないぞ


いきなり扉が重くなっている

私は力一杯、扉を開けてみた


透明「う~んはぁ~開いた~っ

   ごめんなさいお待たせしました

佐喜「こ、こんにちは、佐喜と申します

   今日は、よろしくお願いします

透明「よろしくお願いします

   確か、斉藤さんのご紹介でしたよね

佐喜「はい

透明「はじめまして、透明と申します

   早速、中でお話をお伺いしますね


あれっ今度は扉が軽い・・・どうなっているんだ



鑑定ファイル91 

佐喜 真奈美(さき まなみ)さん 

 36歳   大学準教授


スタートです 





              続く ・・・。






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亜魂の華・鑑定91ー1

2015年04月13日 08時00分00秒 |  鑑定90-鑑定93-オフの日の受難!
亜魂の華 (あごんのはな)


透明「もぐもぐもぐもぐ・・・。」


おはようございま~す透明です

今日も、鑑定に勤しんでいま~す・・・。

三人目の鑑定を終えて、持参のおにぎりを

 食べていると


カチャッ ・・・。」


透明「


何故だか、勝手に扉が開いたぞ

私は、扉の方へ・・・。


透明「・・・誰もいないか・・・立て付け

   悪くなってきたのかな~

   このビル、古いもんなぁ~


扉を閉め、お食事再開・・・


透明「もぐもぐもぐもぐ・・・


カチャッ・・・。」


透明「・・・・・・・


おいおい

またもや、扉の方へ


透明「んっ


おにぎりを口にくわえたまま、何かに気づく


透明「(今、誰かに見られていたような・・・。)」


もう一度、扉を閉め気配をうかがう・・・。



カッチャッ ・・・。」


透明「・・・・・・。」


間違いない、何かが故意に扉を開けている・・・

しかし、気配は無い

どういう事だ




次回、特殊な鑑定が始まる ・・・。






             続く ・・・。






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月夜の晩に…。・鑑定90ー18

2015年04月11日 08時00分00秒 |  鑑定90-鑑定93-オフの日の受難!
月夜の晩に・・・。 18 




透明「・・・・・・


珈琲を飲み干し、我に返る

目の前には、何か言いたそうな

女子大生集団が・・・


わ、忘れてた

そう言えば、顧問の話がまだ


恵那「先生 

透明「は、はひっ

千香「・・・・・・。」

泉美「・・・・・・。」

真奈「・・・・・・。」


んっな、なんだなんだ


恵那「先生、ごめんね

   顧問の話し、もうお願いするの

    止めにする
・・・。」

透明「へっ

千香「うん私達で何とかしなくちゃ

泉美「私達、気づいちゃったんです

真奈「私達が先生にお願いすること自体、

    助けてもらおうとしていること
・・・。

   人助けをするために、先生に助けて

   もらおうとすること自体、本末転倒だって


へぇ~ちゃんと考えられたんだね


恵那「それに、正直・・・

千香「ショックだった~っ 

透明「

真奈「私達、何もできなかった・・・

泉美「それどころか、怒らせちゃったもんね

恵那「やっぱり、敵わないや

透明「くすくすそうでもないよ

泉美「

透明「最初に、井土さんが倒れた時

   正直、君たちは条件反射で動いていたよね

   あれって、本当の意味で人を救いたいと

   思っていなくちゃできない動きだよ

   本当に、感心したよ

千香「でも・・・。」

透明「大丈夫その後のことは、経験を積むしか

   ないんだ色々なことを体験し感じ学べば

   いつかは、私なんかよりももっとスマートに

    人を助けることができるようになる

   君たちならできるそれは、私が保証するよ

恵那「うん頑張る

千香「はい

泉美「頑張ります

真奈「はいでも、最後に私達まで救っちゃう先生って

   本当に素敵です

   恵那が憧れるのわかるなぁ~

恵那「ま、真奈だから

all「キャピキャピワイワイ


はぁ~最後までこのノリにはついて行けそうにない

この後、私はお会計を済ませ、お店を後にする

(あれまた、何かおかしいような・・・)


外は真っ暗で、綺麗な満月が私達を照らしている

私は、女子大生と分かれ、帰宅の途に・・・。


タッタッタッタッ 


透明「


何故か、恵那が走ってくる・・・。


透明「恵那ちゃんどうしたの

恵那「はぁはぁ言い忘れてた

透明「

恵那「わ、私、春から良清園(りょうせいえん)で

    働くことになったから
 

   私も、これで社会人だから

   今まで、沢山守ってくれて、育ててくれて

    ありがとう~~~~っ
 

   それじゃ~、先生

   また、良清園で待ってるからねぇ~


恵那は、照れくさそうにしながら元来た道を

走って行く


私は、月を見上げる


透明「まったく・・・そうか、恵那も卒業か・・・。

   しかし、良清園で働くことにしたとはなぁ~

   これからは、大人として対応しなくちゃ

   ・・・本当・・・生意気なこと言って・・・・


月は照らし、涙をこぼさないように、

 私を優しく包み込んでくれていた・・・。
 




               


   

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月夜の晩に…。・鑑定90ー17

2015年04月09日 08時00分00秒 |  鑑定90-鑑定93-オフの日の受難!
月夜の晩に・・・。 17 



井土さんは、今まで溜まっていた心のモヤ

はらすように涙を流している・・・

何故か、私の後ろで号泣している

女子大生がいるのだが周りの目を気にすると

何となく私が意地悪しているように見える

 のではないかと気が気でない透明先生



しばらくして・・・


透明「少し落ちつきましたか

井土「は、はいすみませんでした

   でも、何ででしょう

   何だか、パニック障害になる前の自分

   みたいに、少しやる気が出てきたような

    不思議な気分です
・・・

透明「それで良いんですよ

井土「

透明「もともと人間は、固執してしまった強い想いを

    昇華することが苦手なんです

   それでも、いつかはそのことを昇華しなければ

   前に進むことができません

   固執し、答えをもたない問題は、いつまでも

   その人を苦しめますしかし、人間には自分を

   癒すことができる力が備わっている

   その一つが想像力

   答えの見つからない問題も、己の中の真実とすれば

   必ず相手を許し自分を許し、自分自身を癒す力に

   なって行き、また一歩を踏み出すことができる

    力になってくれるものです

井土「はい今なら、何となくわかります

透明「それに、想像力の力はこんなものじゃない

   想像を前向きに思考させれば、そのことは

   一念となり、真実へと変えてくれる力すら

   もっているんです

   ですから、どうか、さっき井土さんが出した

   答えを信じて、前に進んで行く原動力として

   くださいね

井土「はい本当にありがとうございました

透明「それと、これは私からプレゼント

   さきほど、私の方で井土さんの人生を少し視せて

   いただきました
 
   井土さんが面接が上手く行かない理由

   それは、面接で前の会社のことを聞かれたとき、

   複雑な気持ちが絡み合い、その感情が全面に

   押し出されていたように見えました

   きっと、面接官はその表情を見て採用を見送って

   しまったのだと思います

井土「

透明「でも、今の井土さんなら大丈夫

   だって、前の会社は井土さんの将来を考えて

    くれていたんですから

   井土さんは、沢山の人に期待されているんです

   もちろん、今会ったばかりの私でさえ、井土さん

   ならきっと、苦難を乗り越え素晴らしい人生を

    手に入れられる力があると信じられますから

   それに、そのことを一番知っているのは、井土さんの

   奥様ですよ

井土「えっ

透明「奥様は、井土さんが立ち直ってくれることを

    信じて、奮起してもらおうと出て行ったんです

   そんな、最愛の奥様とお子さんを何時までも

   ホオっておいてはいけませんよ

   井土さんが胸を張って奥様とお子さんを迎えに

   行けるようになったら、どうか迎えに行って

   あげてくださいね

井土「は・・・い・・・ぐすっ・・・

   本当に・・・本当に・・・ありがとう・・・

   ございました・・・

恵那「ほらほら井土さん

   泣く前にやることあるでしょ

   今の気持ちをちゃんと奥さんに伝えなきゃ

   メールしなよ

   きっと、奥さんも喜ぶと思うよ

井土「はい


井土さんは、携帯を取り出しメールをする・・・。

今までのこと、これからのこと、就職が決まったら

必ず迎えに行くこと・・・今まで溜まっていた

気持ちをぶつけるように、長文のメールを送信していた


しかし恵那のヤツ、いつも美味しいところ持って行くんだから


しばらくして、メールが返ってくる


井土「うううっ・・・・


メールには、一言だけ

信じて待っているから・・・。」



さ~てともう私の出番は無いかな

井土さんは、私の手を握りしめ、何度も何度も御礼を言い

お店を後にする・・・。

きっと、次の就職先を見つけるために、走る出すつもりだろう

私もそれに答えながらも、別れを告げ席に戻る・・・。



透明「・・・・・珈琲・・・ちべてっ


私は冷め切った珈琲を飲み干し、一息ついた






 
           続く ・・・。



   


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月夜の晩に…。・鑑定90ー16

2015年04月07日 08時00分00秒 |  鑑定90-鑑定93-オフの日の受難!
月夜の晩に・・・。 16 



井土「・・・確かに、僕はリストラされた

    理由を考えるのを、やめていました

   もちろん、発作が出てしまうかもしれないと

   怖い気持ちもありましたが、見えない答えを

    考えても、答えなんて出てきませんから
・・・。

   でも、気がついたら、考えているんです

   答えなんて分からないのに・・・悪いこと

   ばかり考えて・・・

透明「それが普通ですよ

   でもね見えない答えだからこそ、人間は

    知りたいんです

   答えが無いというのは、とても不安なこと

    ですからね

   井土さんは、何故、人間に想像力という

    ものがあるのか
考えたことありますか

井土「えっ想像力ですか

   ・・・・考えたこと・・・ないです・・・

透明「私はこう思うんです

   想像力というのは、とても優しい力なんだと

井土「優しい力・・・。」

透明「想像することは、紛れもない自分自身の真実です

   想像力も良くも悪くも想像することはできますが

   自分という人間を表現するのに、これほど素晴らしい

   能力は無いと思います

   今の世界も、沢山の人たちが想像し、作り出してきた

    真実です


現実は、時として過酷な答えを導き出す

もちろん、その答えも真実であり、乗り越えて

行かなければならないモノでもある・・・

しかし、乗り越える力が無い場合は、どうだろう

私は、乗り越える力がない時は、無理をして過酷な現実と

向き合う必要はないと考えていた

それは、鬱病になって初めて気づいたこと・・・。

現実と闘い続けた結果が、もたらしたモノと正体

過酷な現実と闘えない時は、一度立ち止まり

新たな自分を想像すること

過酷な現実は、いつか乗り越えなければならないが、

それは、新たな自分が創造されてからでも

良いのかもしれない・・・。



井土「先生・・・答えを一緒に出して

   くれませんか

透明「もちろんそのつもりです

   最高の答えを出して、そのことに一度

   ピリオドを打ちましょう

   そうすれば、きっとパニック障害も

   徐々におさまって行きますから

井土「はい



私は、井土さんの覚悟を感じ、もっていた

紙を差し出す


井土「これは

透明「今から、私と答えを出したときに、

   その答えを書いて欲しいんです

   文字には、不思議な力があります

   そこに書かれた文字は、きっと新しい井土さんを

   作り出す、大切な宝物になると思います

井土「わかりました

透明「それじゃ~、早速答えを導きましょう

   もちろん、ゆっくりでいいですからね

   辛くなったら、休憩しますから言ってくださいね

井土「はい

透明「先ずは、リストラされた理由として

   会社の考えを固めて行きましょう

   これは、あくまでも会社の都合です

   例えば、不況これが今回の理由でしたよね

井土「はい

透明「でも、結果辞めさせられたのは井土さんだけ

   しかし、こういう考えもあります

   他にもリストラされる予定だった人は

   沢山いたが、その人達は何とか会社を

   辞めさせられないように、試行錯誤して

   辞めなかった

   しかし、井土さんは、会社のことを考え

   自ら会社を辞める決心をし退社した

    どうでしょう

井土「そ、そこまでポジティブには・・・

透明「そうですか何か、井土さんが会社を救った

   みたいで格好いいですよ

井土「あははははっ

透明「それじゃ~、こう言うのは

井土「

透明「会社は、才能のある人だけをリストラした

   それは、他でもやっていける可能性をもった

    人だったからだった

井土「そ、そこまではそれに、それって会社に

   メリットないじゃないですか~

透明「いやいやもしかしたら自分の会社には

   もったいない自分たちがその才能を

    潰してしまうと恐れたからかもしれませんよ

井土「あははっ凄い想像力ですね

透明「う~ん・・・それじゃ~こう言うのは


私は、ありとあらゆるポジティブな想像を

井土さんにぶつけてみる

徐々にではあるが、気持ちも緩んできたように感じた


透明「それじゃ~、そろそろ井土さんの番

   ですよ

井土「あははっそうですよね・・・。

   それじゃ~、会社は本当に不況で、

   このままだと、社員を不幸にしてしまうと

   思って、リストラを決断した・・・。

   でも、辞めてくれる人がいなくて、

   言えば辞めてくれると思った僕にリストラを
 
   宣告した・・・。

   実は会社は、僕の将来を考えてくれていて、

    やもなくリストラを
・・・あれっ

   ・・・な、なんで・・・おかしいな


井土さんの目から涙が次々とこぼれ落ちる・・・。

井土さんが信じたい答え・・・それがやっと

出てきたのだ



透明「それ良いですね~

   きっと、それが答えですよ

   それで行きましょう


私は無理矢理、井土さんにペンをもたせ、

いま言った理由を書かせる・・・



よし次は、井土さんの気持ちを救わなきゃ 






                続く ・・・。



   
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