先日の記事の中で、本人の意志と関係のない文章の装飾が入り込んでいましたことお詫びします。
さて、
ちょうど1年前、建物の基礎工事が始まった県立宮古病院建設工事。
先月末、6階建て最上階のコンクリート打設を終了し、棟上げにこぎつけたところです。
左が1年前。右が本日。
この島、たぶん沖縄全域を含め、コンクリート製建物の上棟式を「スラブうち」と称して、型枠にコンクリートを打ち終わった段階でその労をねぎらう宴会を催します。
宮古島では当然、あっという間にオトーリに。
これは、コンクリートを打ちはじめると昼食も取らずに作業することへのねぎらいと節目のお祝いを兼ねているようで、本土の上棟式とはちょっと違うようです。
先日は、圃場整備の地鎮祭に出席しましたが、祈祷するのは神主ではなく坊さんでした。地鎮祭でお経を聴くのは変なもので、亡くなった親族や知人の顔が次々と浮かんで、かえって厳粛な気持ちになれました。
この病院、診療科目は全20科、病床数は277。
その一方で、現在の宮古病院。
通常10人程度在籍している内科医師に離院や休職が相次ぎ、半分の陣容に。
その結果、月3千人を超える内科外来患者と入院患者90人の診療が困難になったとして、新規外来患者は紹介状持参のみ受け付け。そのほかは開業医を紹介。 ということにあいなりました。
ふーーーーむ。立派な箱ものに足りない医者。たーけーな病院になるのかしら。
でも、この島は結構開業医が多いし、重篤な患者や、ややこしい手術は本島に行っているので、実質今までと大きな変化はないようです。
つぎ!
この病院の計画駐車場台数は350台。隣接するカママ峰公園には、新規整備を含めて230台程度の駐車場。
入院患者や職員、医師の憩いの場として一体的な利用形態を提案していたら、突然、県が病院駐車場は有料とすると発表。公園を管理する市は、それでは無料の公園駐車場に車があふれるとして病院との境界に壁設置を検討し始め、直接の出入りはできなくなる気配。
いやはやどこまで行っても問題の多い宮古病院あんちかんちー(あれこれ)でした。
片足ビンザのノロいかとも思ったさあ
爺も病院とは縁のない健康体だけど、病院が出来たら用もないのに出向くんだろうね
さあ。来週だよ!!そっち行くよ!体調整えといてよー
あなおそろしや