ちょっと懐かしいような、島にも電車が走っていたかのような、気持ちよい電車寝を思い出したような、
電車に乗らなくなってから読書の時間が減ったような、それにしては柱だけで肝心の架線は見当たらないような。
これは縦横の比を変えたいたずらで原寸の縦横の関係はこんなもの。強風に負けないように支柱を従えた電柱。しっかりした構造物でないとすぐ倒壊するのですよ。
島では今、幹線道路の電線地中化工事が真盛り。今回の台風でも多良間村を合わせた総世帯数の2割弱に当たる4,400戸が最大19時間の停電被害を受けたのですよ。幸いにも拙宅はチカチカと瞬き程度でしたが。でも全島の地中化が完成するのは22世紀?
島の道路で地中化が進んでいる区間。まだ反対側に残っているけどその差がはっきりわかりますね。
電線地中化は、景観や地震対策で進められると思っていたのですが台風常襲離島にも重要だったのですねぇ。
来年は行くぞ と決意を新たにしております。
あの電柱も海岸に沿って設置されると目障りではあります。