いつもは、知った顔に会ったら挨拶しようと180度の平面上に視線を飛ばして歩いていますが、(もとい)車を運転していますが、たまに顔を上げるといろんな景色が見えます。
そんな日々の一コマ。
住まいのある集落の入り口に突然ぶらさがる肉の塊。
2011年1月24日の記事にも登場し、「シマクサラン」と呼ばれる魔除けと記しているのですが.....
この言葉を検索すると、1件だけの情報。この時の自分のブログに行き当たり、堂々巡りを繰り返すのです。
どこでこの言葉を見つけたのか思い出せない。こんな名前はないのかもしれない。
近くの人に聞いたのか、正確に表現していないのか。
と思ったらやっぱり違っていた。
「シマクサラシ」
が正解。
集落の入り口に、左に綯った縄(ヒジャイナー)を張り、肉を結び付けて魔除けとするイスラエルの「過越しの祭り」に類似した風習だとも言われています。
ちょっとうつむいてしまったのであった。
自分はこれで堂々巡り(古いBlogでもやはり、ユダヤにたどり着いた)。
秋祓い(春祓い)など四季の節目にも行われるようで、多良間村で紹介されている年中行事に秋祓いが説明されています。
それぞれの地域でいろいろな行事に変わっていくのですね。