しょう爺あーっと宮古

宮古島ではじめたサードライフ。気が向くまま不定期に面白いことあったら伝えます。

顔を上げて歩こうその1

2013-02-08 17:47:28 | 旅先

いつもは、知った顔に会ったら挨拶しようと180度の平面上に視線を飛ばして歩いていますが、(もとい)車を運転していますが、たまに顔を上げるといろんな景色が見えます。

そんな日々の一コマ。

住まいのある集落の入り口に突然ぶらさがる肉の塊。

       

2011年1月24日の記事にも登場し、「シマクサラン」と呼ばれる魔除けと記しているのですが.....

 この言葉を検索すると、1件だけの情報。この時の自分のブログに行き当たり、堂々巡りを繰り返すのです。

どこでこの言葉を見つけたのか思い出せない。こんな名前はないのかもしれない。

近くの人に聞いたのか、正確に表現していないのか。

と思ったらやっぱり違っていた。

「シマクサラシ」

が正解。

集落の入り口に、左に綯った縄(ヒジャイナー)を張り、肉を結び付けて魔除けとするイスラエルの「過越しの祭り」に類似した風習だとも言われています。

ちょっとうつむいてしまったのであった。

 


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2 コメント

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Unknown (D介)
2013-02-11 17:28:22
漢字で書くと「島腐らし」なので、スマフサラスと思います。
自分はこれで堂々巡り(古いBlogでもやはり、ユダヤにたどり着いた)。
秋祓い(春祓い)など四季の節目にも行われるようで、多良間村で紹介されている年中行事に秋祓いが説明されています。
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ご指導ありがとうございます (Makani Aheahe)
2013-02-13 09:58:30
八重山の白保には「シマフサラシ」という馬の血で染めた縄を張って、害虫を載せたバショウの小舟を海に流すという伝統行事があるそうな。

それぞれの地域でいろいろな行事に変わっていくのですね。
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