県は4日、新型コロナウイルスで、宮古島市の飲食店でクラスターが発生したと発表した。同日に宮古島市で感染が分かったのは12人。同店での感染は、合計15人となった。県は、同店の感染経路として島外からの移入によると推定している。4日に感染が判明した12人のうち、7人が宮古島市在住。12人のうち、無症状者は10人。
保健医療部の糸数公保健衛生統括監は、同店での感染者について「多くが従業員で、客も入っていると考えている」と語った。居住地が県外の感染者については、店舗従業員の可能性もあるとした。
県によると、感染が確認されたのは飲食店「ラウンジ美月」(市平良西里)。県は、「感染拡大を防ぐ県の要請に、店側は全面的に協力していただいている。7月28日、29日に同店舗を利用された方は、保健所に連絡してほしい」と呼び掛けている。
(宮古毎日新聞電子版)
7月29日に初めて島内で一人感染が確認されたあと、1日1人、2日には3人と増加してついには上記のクラスター発生へ。
SNSではデマが拡散し、感染不安が広がったことから伊良部島の小中一貫校が今週いっぱい休校になる騒ぎも。
沖縄県全体でも4日時点で過去最多の83人が感染。
宮古島の感染者は40代以下で、上記のクラスター以外は宮古病院、宮古郵便局の職員。
「美月」という店は、この時期に島の住人、特に高齢者がめったに行くところではないとしても島民との接触が怖い島になっちまったぜ。
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