島の猫の出産期を終え、そろそろ子猫がよそんちデビューを始めました。
近づくと逃げ回るのに、他人の庭や家屋へは堂々と入り込み、勝手に遊びまわり、好きなところに排泄していきます。
私は猫が嫌いです。あの勝手な振る舞いはどうにも許せません。
でも、時には話題にしてあげましょう。
ここの猫は基本的に飼われていません。一番有名な集合場所は「漲水御嶽」ですが、近所の猫はそこまでは
行きません。日陰を求めて日がな半径200~300mで徘徊を繰り返しています。
というわけでこの話は突然終わります。
東海岸と西海岸では地形が激変するのがこの島の特徴です。
爺の暮らす西海岸は、遠浅のなだらかな地形ですが、反対側は断層が作る急な崖となっていて全く別の島の
ようです。
このあたりは南風から守られ、崖下の湧水を利用できることから、貝を加工した貝斧と呼ばれる遺物などの
遺跡が多くあり、生活の痕跡が確認できます。
ちなみに、宮古島には縄文・弥生といった文化の痕跡はありません。
この崖下の回収不能な箇所には、島の住民が投げ捨てたゴミがいまだに残っておりまする。
最後は、この島の我が家のLANAIからしか見られないレアな伊良部大橋の画像です。
当たり前に見ていたのですが、ある日、これはここからしか写せないんだと気づいたしだい。
島の景色が当たり前になっていくのはあかんでしょ。