虹の架け橋

2004年の44歳から綴ってきたブログ。塾長として、男として、父親として、そして爺として、感じたことを記した記録。

上野塾が目指す港は・・・

2018-03-22 | 塾長日記
塾の卒業式をやるようになって、
今年で7回目を数える。
卒業式をやる塾は他にもあるだろう。
そんなことやらない、と言う塾もあるだろう。
塾は色々あっていいと思う。

卒業式の私の話の中で「守・破・離」の話をした。
「守」は、当たり前のことをキチンとやる。
言われたことを言われた通りにやれる。
つまり、「守」は基本だ。

「破」は、別の道順を考える。
ゴールの精度を高める。
オリジナリティを見つけ、チャレンジしてみる。
つまり、「破」は応用だ。

「離」は、唯一無二を究める。
他とは圧倒的な差を持ち、真似が出来ないものを確立する。
つまり、「離」はプロフェッショナルだ。

これを上野塾に当てはめてみると、
「守」は指導教科を正しく伝え、
成績が上がる仕組みがあり、人材がいる。
つまり講師人が揃っている。
この「守」に関しては、上野塾は合格点を付けてもらえると思う。

「破」は講師集団から、教師集団への昇格である。
何を行うに於いてもシステムは重要だが、
必要十分条件ではない。
そこに人が介入することで彩りをつけ、
緩急をつけ、重み付けができる適人を適所に施す。
向上心、気配り、喜怒哀楽満載の魅力ある塾作りができる風土が整う。
この「破」が今の上野塾の立ち位置だと思う。

次に待っているのが「離」
この域に到達するには自然に出来上がるものではない。
それを目指して努力を重ねて、成功と失敗の繰り返しを続け、
何度も何度もチャレンジする。
ゴールに到達するまで、小さな成功を繰り返し重ねていく。
つまりこれが完成すれば、プロフェッショナルに近づける。

上野塾と名前を聞いただけで地域の人が誰しも知っている塾。
岐阜県制覇なんて考えていない。
地域密着の今の規模でいい。
この規模で更に深く掘り下げ、
2020年にもうひとつステージアップさせ、
唯一無二の塾を完成する。












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