虹の架け橋

2004年の44歳から綴ってきたブログ。塾長として、男として、父親として、そして爺として、感じたことを記した記録。

若き教師へ

2009-05-17 | 塾長日記
昨日は若き教師に大きな雷を落とした。本気に私が怒るとこんなもんだ。
若き教師は、真っ白であるが故、素直な気持ちで自己を表現する。
時にはそれは輝きにもなり、時には命取りにもなる。だから大火傷をする前に私の雷が必要な時がある。

若き教師よ。お前は素晴らしい原石だ。磨く者が私利私欲で磨きを加えれば、そのような輝きを放つようになる。しかし、原石を妥協のない塾屋の心磨きをすればきっと私が求める光を放つようになると思う。

私に与えられた使命の一つに、「塾屋の心バトンリレー」があると最近感じるようになった。それは、50歳を目前にして日に日に感じる度合いが大きくなってきた。私は塾の魅力を教えていただけた師匠から若い頃は本当に良く叱られた。同期の中でも一番叱られた気がする。今思えばそれがあったからこそ、この塾屋の心が宿ったのかも知れない。

「塾屋の心バトン」・・・大きくて責任のあるバトンを今私は若き教師にしっかり見せる時なのかもしれない。だから本気で叱る時は叱る。褒める時は思いっきり褒めてやりたい。私にとって、若き教師も塾生も私の宝者であり、かけがえのない財産なのだから。
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