虹の架け橋

2004年の44歳から綴ってきたブログ。塾長として、男として、父親として、そして爺として、感じたことを記した記録。

夏のチャレンジ問題

2006-09-02 | 塾長日記
暑い、熱い、厚い夏が終わった。しかし、小6塾生・・・と言うよりその保護者様から夏のチャレンジ問題の答案が私の手元に届く。毎年恒例の二つの扇形の重なった部分の中心面積を求める問題であるが、お父さん、お母さん、隣のおばさんへと問題を持って動き回る塾生達の姿がある。解くにはπが必要、三平方の定理が必要、平方根も必要。しかし小学生に解けるように簡単な数値にて問題を提示した。
色々な考え方が出てくる。お父さん達の知恵の発揮どころ。この問題で親子の会話ができれば私の狙いは成功なんだが、どうも子ども達は分かっていないのが現状。「解答を教えて下さい」のメッセージが多数寄せられたので今月の塾通信に入れるよう準備をしたところです。
解けたお父さん達は子どもの前で「こんなもん解けるわ・・・」と満面の笑みを浮かべてわが子に教える姿が目に浮かびます。こんな時間が持てる家庭、とても素敵です。

余談ですが、この問題をスナックのお姉さんに「この問題解ける?」と紙と鉛筆を持って行かれたお父さんがいることも私の耳に届きました。上野はそんなお父さん、大好きです。
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