虹の架け橋

2004年の44歳から綴ってきたブログ。塾長として、男として、父親として、そして爺として、感じたことを記した記録。

【大切な連絡】 ~コロナによる学級閉鎖に伴う上野塾の対応~

2022-02-27 | 塾長日記
2月は各中学校、小学校で学級閉鎖が広がりました。今月も油断ができない状況になっています。塾の休校等のお問い合わせも何件か入っていますので、塾の考え方をここに記します。

❐事例1:自分のクラスで陽性者が出て、学級閉鎖になった。
     ⇒「塾を休んでください」
❐事例2:兄弟姉妹のクラスで陽性者が出て、兄弟姉妹が学級閉鎖になった
     ⇒「学校判断に従って下さい」

この事例2について説明します。今まではすべて兄弟姉妹のクラスで陽性者が出た場合、すべて自宅待機となっていました。感染者数はまだ多い状況ですが、各学校での対応は学校長判断に任されていると聞きます。塾生の皆さんは各中学に本籍を置いていますので、塾に通うかどうかの判断は、『在籍学校の判断基準に則する』といたします。具体的に言えば、中学3年と中学1年の兄弟がいた場合、上の中3の兄のクラスで陽性者が出て学級閉鎖になっても下の中1の弟は学校に通っても良いという場合は、以下の約束を守って塾に来ていただいて結構です。 

*自宅での検温 *マスク着用 *塾の玄関でアルコール消毒

オンライン授業に関しても質問もあります。現状オンライン授業ができる教室環境は西郷校のみとなっています。またすべての教科を配信することはできません。現状小学5年と6年の算数・国語、中学1年、2年、3年の英数授業は西郷校の時間割に合わせて配信できます。本校の塾生さんでオンライン授業を希望する際は西郷校の時間割をお尋ね下さい。2月は小学5年の算数・国語の配信を行いましたが、やはり教科内容の伝達はできても定着確認ができない状況はあります。できるだけ対面指導を望んでいます。


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やり抜く、やり切る、やり通す

2022-02-27 | 塾長日記
子どもたちは、好むと好まざるに関わらず、小学校と中学校は地域校区内の学校に通うことになります。義務教育を終える15歳までは、私立中学を除けば大半が敷かれたレールの上を歩むわけです。その先は、自身の目標や夢がある者は、それに近づくための高校や大学、専門学校への道を歩むことになります。夢が定まっていない者は、決断時に少しでも多くの選択肢が持てるようにと目の前の勉強に集中して高位置に自分を位置付けしてほしいです。しかし、目の前の勉強に対して、右肩上がりで成長を続ける者ばかりではありません。失速したり、目標を見失ったり、心が揺れ動たりすることは大なり小なり誰もが経験することです。それが生身の人間とも言えます。

自身の受験校に志願書を提出し、自分の受験校の変更前締切の倍率を見ます。今年の岐阜北高校の変更前の倍率が1.34倍。定員360人に志願者が483名。なんと123名の定員オーバー。人気校は近年このような数値が出るようになりました。変更期間を経て最終的に104名の定員オーバーになりましたが、100名を超える状況は何があってもおかしくない状況です。合否の鍵は、試験当日のすべての僅差、微差の戦いとなることが予想できます。定員割れしている高校もあります。こういった高校の志願者は全員合格できるかと言えば、「絶対大丈夫」とは言えません。過去には定員割れでも不合格になった事例を塾仲間から聞いたことがあります。どちらにせよ、選抜試験なので、右への道と左への道との分岐点を迎えます。

「自分だけが不本意な道になってしまったら・・・」と、色々な思いが頭を過ぎかもしれません。今日は2月27日。入試本番まで4日。2月は日曜日に教室を開放して学習会を運営してきました。今日は岐阜県公立入試そっくりテストを実施しています。今は、一心不乱に「やり抜く、やり切る、やり通す」だけです。
そんな思いを発信しながら15歳の受験生を見守っています。




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あの子を思い出した③

2022-02-27 | 塾長日記
子どもたちに15歳の節目を付けてやりたい。
今までの喜怒哀楽を今日ここで一旦リセットし、
次に向けて歩み始める日にしてほしい・・・。
そんな思いからこの上野塾卒業式は生まれた。

愛ちゃんは入試に対して真正面から挑んだ。
逃げること無く、この高校入試を試練として捉え、
心と技を磨き、立派に成長した受験期であった。

4年の時を刻み、最後の挨拶にお父さんと愛ちゃんが
教室を訪ねていただけた。
お父様から
「今まで我が子を見守っていただき、ありがとうございました。
 送迎では塾長の奥さんに甘えてしまいました。
 本当にありがとうございました。
 今、一回りも二回りも成長した娘を見て感謝しています」と。

またお父様から素敵な贈り物をいただいた。
「何もお礼ができませんが、お世話になった上野塾でお使いください」と。

綺麗な白い蘭の花をいただいた。
決して枯れることのない造花の蘭の花。
マイナスイオンを醸し出すこの蘭の花は、
このあとの卒業式や式典にいつも場を華やかにしてくれている。
私がいつまでも大切にしている贈り物であることは言うまでもない。





今年お迎えに行くことになる二代目の愛ちゃん。
ずっと見守って行きますよ。
さぁ、新しい出会いの幕開けです。

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