虹の架け橋

2004年の44歳から綴ってきたブログ。塾長として、男として、父親として、そして爺として、感じたことを記した記録。

あの子を思い出した①

2022-02-14 | 塾長日記
昨日の日曜日は還暦過ぎの塾長にとっては
ちょっぴりハードな日曜日だった。

[本校]
①午前10時~ 新小6男の子と親御様
②午前11時~ 新小6男の子と親御様
③正午~ 新小4女の子と親御様
期末学習会を西郷校で開催
本校生を西郷校へマイクロバスで送る。

[西郷校]
④午後2時半~ 新中1女の子と親御様
⑤午後3時半~ 新小5女の子と親御様
※特進講座欠席補講を30分実施
※中1Aクラス期末対策補講授業実施

[本校]
⑥午後6時~ 新中2男の子と親御様

今年から入塾説明会をすべて個別で開くことにした。
複数名の説明会だと我々としてはありがたいのであるが、
どうしても細かな話ができない。
一人ひとりに合った話をしたい。
塾生の弟妹生ならば、既にご存知のことも多々ある。
周知のことを繰り返し説明するのは有効な時間活用とは言えない。

その説明会の中でこんな事例が出てきた。
5時からの上野塾の授業が間に合わない。
お母さんの仕事が終わるのが午後5時半。
祖父母さんも近くに住んでみえない。
私が小4の女子に「どうしても上野塾で勉強がしたいのか?」と尋ねると
「はい」と。
ならば私が授業前に迎えに行けば済むこと。
お母さんが「そんなことお願いしてもいいのですか?」
「お子さんが来たいと仰ってみえるので行きますよ」

こんな約束、前もしたことあるな。
父子家庭の子どもさんでお父さんが帰って来るのが夜9時過ぎ。
でも小6の女の子は塾に通いたいと言う。
きちっとした姿勢で体験授業を受けてくれた。
ノートの文字も丁寧にきちんと書けている。
「この子は守らないと」と私の心にスイッチが入った。

続く


コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする