虹の架け橋

2004年の44歳から綴ってきたブログ。塾長として、男として、父親として、そして爺として、感じたことを記した記録。

今日の上野

2008-09-30 | 塾長日記
今日は昨日のことが頭にあって出塾途中、退塾表明をした生徒の自宅に出向いた。昼中であるのでご両親共に不在。夜に出直すことにした。今日の授業立てをS・A合同の運営にする為、その授業プリント作成が仕事のひとつに加わった。

続いてもう一件。送迎用駐車場の件でもう一店訪問した。あいにく店長様不在であったので窓口で趣旨をお伝えした上で手紙と名刺を渡してお店を出た。

今日の授業準備と月初配布の通信準備を行っていた。そんな中、以前からお願いしていた送迎用駐車場の店舗の店長様から「曜日限定で使っていただいて結構です」とお返事をいただけた。この件は2週間苦労した。私が塾生さんの親御様に「本日の駐車場は、今交渉中のお店からお返事を頂いていないので今日は○○に駐車してください。ご迷惑をお掛けします」と言うメールを2週間打っていた。
その私の気持ちを察して、塾生の親御様が不動産会社の社長様をご紹介いただき、この社長様が同業の立場で交渉していただいた。その結果が本日入ってきた。
もう私は嬉しくて何度も受話器片手に何度も頭を下げていた。
早速、保護者様にメールを打つと同時に、お世話になった不動産会社の社長様と塾生の保護者様にお礼の連絡と今日の報告をさせていただいた。

夜、時間割調整をして退塾表明の塾生の自宅に出向いた、お父様とお話することができた。「このまま終わってはいけないと思って伺いました。私共の力不足で大変申し訳ございません」と深々と頭を下げた。お父様は「わざわざありがとうございます。先生のお気持ち十分に分かりました。今までありがとうございました」と。

そのままとんぼ返りをして、中3授業。そして英検補習。
今日も色々あったが、生きていることを実感した。人のご縁と温かさ、有耶無耶にしないけじめの大切さも改めて感じた。

今日も精一杯生きた。そんなことを思う一日であった。
コメント (3)
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