虹の架け橋

2004年の44歳から綴ってきたブログ。塾長として、男として、父親として、そして爺として、感じたことを記した記録。

上野の知恵袋教本 

2006-05-06 | 塾長日記
『上野の知恵袋』を作成するにあたって、今までの23年間に約1万人の子ども達にこのプリントを配ってきた。教師になったばかりの頃、「絶対に成績を上げてやりたい!」この一心で不慣れな英文タイプに向かっていた。岐阜放送のラジオ受験講座を担当した時に作ったレジュメも、この中に当時もまま手を加えず、そのまま版として使った。
上野塾として再出発した2005年。もう一度英語指導の原点を見つめ直したかった。地域の子ども達に上野の英語を伝えたかった。そして子ども達一人ひとりが自信を掴んで欲しかった。何かのきっかけにして欲しかった。そんな思いからこの『上野の知恵袋』が生まれた。

私の座右の銘に「教師五者」がある。教師五者とは、
・医者(そこに居るだけで安心できる存在でありたい)
・学者(指導教科の専門性をいつも追及していきたい)
・役者(教室ではいくつもの顔を持って喜怒哀楽を思いっきり表現したい)
・易者(子ども達の将来をしっかり見据えた羅針盤でありたい)
・芸者(いつになっても「上野の授業が受けたい」といってもらいたい)

                             平成十八年 春
コメント
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