カウンターサービスが終了してしまいました。

何か違う企画でうき特製のお菓子をお送りします♪



ちょい凹みなり~



ふぅ~、ですなー。
昨日、パパの様子を見に行ってきました。
コレがあまり良くなくてねぇ。
普通に食べているし、元気なんだけどね、ドレーン(管)が痛いらしくてねぇ。
かわいそうな状態です。
つい「お前にはこの苦しみはわからん」と感情をぶつけてきたりします。
うーん。そらわからんでしょう。
「そんなことを言うけど、お父さんだって私の病気の苦しみをわからないでしょ他人にはわからないよ」と言ったら、「そうだな」と黙ってしまった。
私、言ってしまってから激しく後悔した。
彼は、これから弱音を吐くことも許されなくなってしまった。
今、彼はとっても傷つきやすい。
近所に住む彼の義姉がお見舞いに来てくれて(家にいるときには声も掛けてくれないのに)、開口一番「何ぃ~。その顔!エライ腫れてしまって!」と大きな声で言ったらしいの。
あちゃー。
悪気がなく本当のことを言っただけなんだろうけど、おばちゃん!
彼自身、ムーンフェイスになって、すっかり変わってしまった顔を気にしてるから、私たちはなるべく触れないようにしてるのよ~。
そして、彼女の暴走は尚も続いたらしい。
「ウチの旦那に見舞いに行くと言ったら、『しんこ(パパ)はもうあかんのか?』って言うんさ」パパに言ったらしいの。
オイオイ 空気を読めよ!
前からバカだと思ってたけど、正真正銘のバカだな。つける薬もないよ。
そんなバカの言うことに、いちいち腹を立てるのも悔しいわ。
道で会ってもパパ「調子はどう?」とも聞かない伯母が「見舞いに来た」
ってことで、パパ「自分はよっぽど悪いのか」と思ったらしい。
ほんまにおばはん、いらんことするな!つうの!
いかん。いかん。怒ってはいかんな。(笑)

痛みと次々現れるステロイドの副作用とおばはんのせいで、パパはすっかり落ち込んでいる。
おまけに「手術」ということで、3パンチも4パンチも食らった感じね。(笑)
↑何故か手術で片肺を取ると思い込んでいる。
「内視鏡だったら、ちょちょっと済む手術なんだから、心配することないよ。
体力が一杯あるうちにさっさとやってしまいなさいよ」
と説得をしたんだけど、まだまだやる気にはなれないみたい。
でも、「しない」選択って、あるんだろうか??
と家に戻ってから、検索をかけてみたら・・・
内視鏡も「患者に優しい手術」と言われてるけど、ものすごーく痛いものらしいのよ。
開胸は言うに及ばず・・・。
ふぅ~。おまけにパパは、肺臓炎も持っている。
術後の感染症が非常に怖い。
簡単に「手術しなよ」と言ったものの・・・。
「しない選択」を見つけることは出来なかったし、ないんだろうと思うけど、
私は、積極的に勧めるべきなんだろうか。
悩んでしまった。
もし、あと何ヵ月の命だったとしたら、わざわざそんな苦しみを与えていいのだろうか。
でも、他に選択肢はないんじゃないの?
うーん。
まだ主治医の話を聞いていないので、全てが憶測の話。
↑主治医はいなかった。
ちゃんと話を聞いてから、それから考えましょう。
今、素人があれこれ考えるのは不毛なことよね。(笑)

せっかく実家に帰ってきたんだから、美味しいものを食べなくちゃ!
お昼はママ陶陶へ行って来た。
↑パパは「売店で弁当を買って食べろ」と意地悪なことを言っていた。(怒
お昼の汁そばセット、コレで1280円だったかなー。
右奥のナスの揚げ浸しみたいなのが美味しかったわ。
あとは・・・特にかなぁ。(笑)
あー、にんにくの茎入り汁そばにすればよかったぁ。
↑お盆にも同じことを言ってたなぁ。
しかし、ニオイがね、狭い病室で他の人に迷惑だからぁー。
で、時期は少し遅かったが上海蟹があったので、注文してみた。
何で!丸ごと蒸さないんだ!?
しかも蒸し過ぎ!じゃないかぁ~。
大きく外してしまった。 あーもったいない!

昼食から戻って午後一杯、ママと私がずっと病院にいたので、パパは少し
明るくなったみたい。
落ち込んだり、開き直ったりを繰り返して、自分の中で消化するしかない。
周りに人間は、側にいるだけしかできないんだろうね。
本人と同じように傷ついたり、落ち込んだりしちゃいけないのよね。
ふぅ~。
そうそう!そんな中でも笑える話があった。
カーテン越しに隣の患者さんにその主治医が胃の手術を勧めていたのね。
それを何気に聞いていた私が「さっさと切ったらいいのにねー」と言ったら、
パパ「あの人、透析もしてるし、肝臓も悪いんだ。もうあかんの」だって!
↑2人でひそひそやっていた。(恥
オイオイ!
あんた!自分が言われて嫌なことを人に言うなぁ~。
人ってのは、しょうがない生き物だのう。
パパは、自分が人から言われて傷つきながらも、もっとひどい症状の人と
自分は違う、心のどこかで「自分はまだまだ大丈夫」って思ってるんだよね。ちょっと笑ってしまった。
「あの人、独身で世話してくれる人がいないんだけど、1千万円持ってるから
誰なと面倒看てくれるんだって!」

↑おじさまぁ~、1千万くらい持ってても治療費で飛んでいきますからぁ~。
あんた!そんな話、いつ聞いてきたんや?
結構、入院生活を楽しんでるんじゃん。(笑)
何だか不思議なもんで、患者同士の交流ってのは、普通の日常生活では
考えられないほど濃いんだよね。
お互いの身の上話を残らず話すみたい。
私のことは、何と言われているんだろう?
ちゃんと孝行娘と言ってくれているだろうか。(笑)

パパ「うき夫がいるから帰れ」と言ってたし、私もそれほど疲れてなかったので、昨日のうちに帰ってきたんですけど・・・。
ちょっと後ろ髪引かれる思いでした。
そうそう!
帰って夕飯を作る気力もない私にが宅配ピザを奢ってくれました。
もうお皿に移すこともせず食べちゃいました。
ありがとう。
お陰で風呂に入って、コロッと寝付くことが出来たわ。
↑しかし、今朝は最悪だった。(泣 疲れがその日に出ないのねぇ。


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