宇ち中
宇ち多゛中毒のページ




2007/03/24
この日は、西武線沿線でとてもお世話になっているなおとんさんとふじもとさん、そしてなおとんさんの同僚でボクと同郷のももたまなさんと一緒に宇ち多゛に行きましょうという日。西武線の重鎮をお迎えするには、粗相があっては大変とばかりに綿密に計画を練ります。この日の二週間前の土曜日にもの凄い行列を目の当たりにし、さらにここ数日19:30には焼くものがなくなるという日が続いていたので、早めに行って様子を見ましょうということで集合時間を10:50に設定。そしていよいよ当日。はやる気持ちを抑えきれず早めに立石についちゃいました。しばらく立石の街を散策します。



そしていよいよ集合時間の10:50。立石駅の改札に現れたのはなおとんさんとももたまなさんのお二人。なんと、ふじもとさんは前日の野毛ツアーのあと、さらに鷺宮で朝方まで呑んでいらっしゃったそうで、まだお布団の中とのこと。ありゃりゃ、残念。気を取り直して3人でお店のまわりを遠巻きに眺めつつ、まだまだ並ぶ気配はありませんねということで仲見世商店街を徘徊し、再びお店に戻ると既に裏にはお二人ほどお待ちです。おっと、これはまずいといそいそと裏の入り口近くに立ちます。しばらくしてお店の中にいらっしゃるそうさんともアイコンタクト成功。10人ほど集まった頃に、そうさんが座る席を仕切ってくれました。我々は鏡下に座るようにとのこと。そして11:30を少し過ぎた頃に開店。予定通りに着席でき、箸も3本ゲットできました。

まずはビールをもらって乾杯。おしんことタン生お酢を大きいのでお願いしました。「大きいの」はダブルサイズ。お値段も二皿分の340円です。



しかし、気合いを入れた割りには開店前に並んだお客さんは全て入店済みで、さらにまだ空席がちらほら。ちょっと気合いを入れすぎましたね。あんちゃんがホネをすくってくれるのをじっと待ちつつ、おしんこやタン生をつつきつつ、開店前の緊張も徐々にほぐれてきます。ホネも無事3人の前に行き渡り、なおとんさんとボクは「そろそろ行っちゃいますか」ということで梅割りをいただくことにしました。



あんちゃん特製デフォルト辛めの梅割り。効きます。エンジンがかかってきました。おかずもたくさん追加します。



ガツとアブラ一本ずつお酢。アブラ生はきついと思われがちですが、意外とあっさりしていて、いい意味で期待を裏切ります。ガツは見た目通りさっぱり味。そして、レバ生は土曜日は無いんですよね、と話をするとももたまなさんがとても残念そう。それでは、ということでレバタレ若焼きをいただきました。塩を希望されたなおとんさんには少し待っていただくことにします。



さっと炙った程度のレバは、中はほとんどレアでとろっとろです。ももたまなさんも満足そうで、よかったよかった。そして、この日午後に大事なご予定があるももたまなさん。梅割りを呑んじゃうと支障がでそうとのことで、蜂ブドー酒を頼まれました。



蜂ブドー酒はこちらでは初オーダ。一口いただきました。なんとも甘い飲み口。養命酒のようですね。といってもボクは養命酒を飲んだこと無いのですが・・・。さらにおかずを追加します。泥酔院さん直伝のカシラとアブラを塩で一緒にいただきます。



一つずつ一緒に口の中へ入れると、サーロインステーキのような味わい。炭焼きの香りがまたたまりません。そしてレバ塩若焼きも追加します。



これも中はレアのとろっとろなレバ。絶品ですね。さらにどんどん追加します。



ガツ素焼き醤油だけ。お酢といわなければ基本は醤油だけの素焼きなのですが、敢えて念のため醤油だけとお願いします。はまださんがよくガツ醤油を秋元屋さんで頼んでいるのを知っているなおとんさん。なるほどね、と感心しながら味わってます。



ももたまなさんは烏龍茶へシフト。これも初オーダですね。



そして最後はナンコツタレ。これまたビッグサイズなナンコツで大満足。やっぱりタレも美味しいです。わいわいと楽しい時間もあっという間に過ぎ滞在は1時間ちょっと。この日は梅二つぶどう一つ、大満足。お会計は3人で4,980円でした。なおとんさん、ももたまなさんにもご満足いただけたようで何より何より。ゴキゲンでごちそうさまをして次のお店に向かったのでした。
(つづく)

コメント ( 6 ) | Trackback ( )