ピアニスラー

ゴールド・フィンガー、ハイパー・ピアニスト矢沢朋子のブログ

台風明け夏バテちうの映画雑感とか

2014年07月13日 | 文化・芸術

オードリー・ヘップバーンを描いてみました。願望が背景に出てます

今回は「髪の毛」を強化してみました。それと背景も自分なりの課題。

 

台風も通過し、梅雨も明けて、もう1ヶ月近く毎日熱中症注意報が出てます。梅雨で曇ってるのに暑かったり、すごい湿気で、まず第1弾夏バテちう。

 

台風前は窓の外のすだれやらよしずを撤収したり、プランターを避難させたり、食料を調達したり、自分もシャンプーしたり(停電になるかもしれないから)と慌ただしいけど、台風中は停電にさえならなければ:「自然と調和した生き方をしてる」感もある時間。電気がある限り、ごちそうを作って花を生けて絵を描いて読書。こういう暮らしも悪くないな~

だいぶこちらの気候にも馴染んだようで、耳も痛くなりませんでした。以前は家の中に居ても、まるで飛行機の中みたく詰まったり、痛くなったりしたんだけど。

でも準備で疲れたわ 。 また窓の外にすだれやら設置しないと室温がすごいことになるからやんなきゃ。と思いつつ疲れてます。2ヶ月ほど塩に漬け込んだままの梅も干さないと塩分25%とかの梅干しになっちゃうし。。 梅雨でずっと干せなかったの。

明日やるわ、明日



台風の間、描いてたマリリン・モンロー。こちらも課題は背景。なんか新宿ぽくなりそうだけど、ブロードウェイを書き込んでる最中です。兵隊と田舎者アメリカ人のメッカ、ブロードウェイ。ニューヨーカーはあまり行かない場所。ここはスターになるか観光客で終わるかのどちらかしかない所。モンローの背景にはふさわしいと思って。

 

でーも・なんか肝心のマリリンがあまり似てないのよね。。。

これ見ながら描いたんだけど・・

ま・いーや。特に思い入れのある女優というワケでもないし。課題は「ブロンド」感を出す事と背景だからさ

と思って、「なんかマリリンがニューヨークを背景にしてる写真とかないかしら?」と探してるうちに、デビュー前とか直後の写真を見ていて気がついたことが。

私の描いたモンローは、整形前の顔にそっくりなんですよ

 

モンローは確か全身で37箇所とか整形してるはずなので、額の生え際もハート形から直してますが、目の感じとか、整形前にそっくりに描けてるの画像検索してみて

「うひゃー・・コレ、どういうこと」と描いた自分も驚いたけど:アイシャドウ部のアイ・ホールを描いてるうちに、こういう顔になっていったんです。思うに:骨の上の肉だけを切ったり縫ったりしてるだけなので、本来の骨格を描写するとオリジナルの顔が復元されてしまうんでしょうね。まるでレントゲンだな・・と思ったり、整形は崩れるというのは、こういうことなのか・・。骨に合った元の肉の形態に戻ろうと身体がするのかしら・・と感慨深い作業となりました。

板野友ちんとか描いたらどうなるんでしょね。Gacktとか。ヴァニラとかも

 

暑いし雨だったしで:行く場所は涼しい映画館がメイン。最新作でも空いてるのが沖縄の素晴らしい所。東京だったら夏風邪をウツされるという心配から、滅多に映画にも行かず、ほぼレンタル・オンリーな暮らしだったのが、ここでは遅い時間とか狙えば貸し切り状態だったりするんですよー

 

「ホントにヒットしてるわけといぶかしくなるほど空いてた

ノア~約束の舟~

ずっと「生き抜きたい」と思って生きてきましたが、もし:ここ(原始の世界)から始めるなら、洪水になって「いよいよ溺れる!」という前に、何か安楽死できる薬でも飲んで死んじゃおー・・と初めて思いましたね。ペットは箱舟に預けて。あまり書くとネタバレになってしまうけど、「肉食者は神の裁きを受ける」という強ーいメッセージ性を帯びていました。今後アメリカでは嫌煙運動に続く嫌肉運動が展開されていくんでしょね。周りの観客では泣いてる人もけっこういて、「どこが泣くポイントだったのかしら」とヤザワ的には不思議な気分でした。そういう泣いてる人たちは:帰りに「焼き肉」とか食べるんでしょか。お腹を空かせた猫が道端に居ても目にも入らず。

やら

映画『トランセンデンス』予告 (ショートver.)

も最終はガラガラ。何回も涙ぐんでしまって、もう1回観ても、また泣くと思います

さすがにジョニー・デップも歳喰ったよなー・・と冒頭のアップでいきなり感慨に耽りましたが(笑)、色々考えさせられる映画でした。「ハリウッド映画を大画面で観た!」という充実感もありましたしね。

 

アナログなピアニストという立場上、人間は機械より優れているということを証明してきたつもりですが、揺らぎますね。これまではそうだったかもしれないけど。

 

ピアノを弾くために、長い年月をかけて肉体も鍛錬してきたので、ピアノ演奏というのは「脳」だけではダメで、脊髄反射のようなものも必要(笑)だと信じてるし、演奏の個性は「肉体の個性」(持って生まれた体格)に比例すると思っていますが、こういう考えも古くなって覆されるのかもしれないと、ふと思いました。

STAP細胞・らしきもの:も存在するんだろうなーというのが映画を観た後に思いついたこと。

 

いきなり『トランセンデンス』を観ると、理解できないかもしれない・・と思って、杞憂かもしれないけど事前に少し

『電子洗脳~あなたの脳も攻撃されている~』 をパラパラと見てみました。

こういうトンデモ系のタイトルを付けないと出版できないワケという良書でありました。デーヴィッド・アイクの陰謀暴露本に書かれていることを裏付ける科学的根拠が、学会で発表された正式なデータを元に書かれていました。

 

こういう本や情報を元に映画は作られるので、まったくフィクションやSFというワケではないんですね。「そう遠くない未来に起こる」とメイキング・ムービー・ビデオでも言ってますよ?

 

台風直前に観た「アクト・オブ・キリング」は、「コレだから男ってのは・・」という気分にさせられました。

 

以前、「ほとんど添加物だけで作られた食品ということをあなたは知ってて食べますか?」という記事を読んだ時と同じような感慨に耽りましたね。。。

男はテリトリー意識が強いので、自分の「領域」には敏感だけど、それ以外は共感能力に乏しい。をドキュメンタリーにするとこうなる。という映画でした。

テリトリー意識が強いというのは、普段の平和時には長所ですよね。他人のことが必要以上に気にならないし興味もないので、大きなお世話や失言も少なく、波風立たない円滑な人間関係を築きやすい。どうして朝や昼にゴシップ番組が多いのかというのは、専業主婦層に合わせているからで、人(同性だな)のことがとっても気になるのが女なんです。

 

はっきり言って世の中の失言のほとんどは女による発言だし、そもそも男の3倍は話さないと気がヘンになってしまうので、失言しない方がムリ。という生き物ではありますが、他人の領域にズカズカと入り込んでくるだけあって、共感能力も高いんですよ。だからフツーの女だったら、添加物ミートボールのようなことは事業にしたくないと考えるでしょうね。失言は多いけど失態は少ないんです、女は。大量殺戮なんてもってのほか。

 

だから男なのに失言を垂れ流すなんて、もう男の風下にも置き難いものがある。前・現 / 都知事とか(笑)。その息子の大臣とか。号泣議員とか。 このヒトは単純に「クスリでもやってんのか」と思いましたけどね。

 

テレビがなくても台風時も困らなかったし、世の中はニュースで溢れてますね

 

さー 起きたらネットを撤収し忘れた畑の様子を見に行ったり、暑さ対策(台風後の支度)に精を出しますよ

 




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