那覇にも来ましたよ!マリー・アントワネット物語展。
革命で王妃のほとんどの持ち物は失われているので、実際に出品されているものは:エッチングだったり、王妃が家臣にプレゼントした小物だったり、ドレスの生地見本帳だったり、当時のドレスを復元したドレスが何点かという、王族の展覧会にしては大変つつましい内容ではあるものの、ストーリー性のある、サザビーズのオークションのような展示で大変な盛況でした。
美術館の学芸員(キュレーター)が作品に様々な角度から光を当てて鑑賞するように、新たな解釈や捉え方でコンセプトを作り、そのコンセプトに沿った作品をセレクトして紹介するということを『キュレーション』と言うんだそうです。
私のコンサートやCDのプログラムの作り方と同じ考え方なので、興味深く鑑賞しました。
クラシックのコンサートは、やれショパンが生誕ン年だ、とか没後ン年だ、とか、オール・モーツァルト・プログラムだ、とか、まるで法事か金太郎飴(笑:全曲モーツァルトやショパンじゃさ)のような企画が多く、もう少し美術界を見習って、教養の香りがする企画を出来ないものかネーとかねがね思っているのでね。
全曲演奏なんて弾く方も聴く方も体力勝負という感じで、巨匠の演奏でも正直:ツライ(笑)。エベレスト登頂に付き合わされてるようで。他人の自己実現に付き合うなら:ヤザワ的には:超!前衛現代音楽のほうがイイ(笑)。
展覧会のお土産コーナーの一画に
ヨシコちゃんの楽譜が!
アントワネットが残した歌曲をアレンジしたもの。よく見つけたわネ~
佐伯真魚さんの稚魚名がヨシコちゃん。ヤザワのマブダチでした ヨシコちゃんとの学園祭時代 (3.11の2ヶ月前はこんな暮らしだったのね。と懐かしいブログ)
やはりこの頃(高校生)からタダ者ではないアイデア力のあったヨシコちゃん。まさに出世魚となったわねっ
楽譜は池田理代子さんの巻頭文付き!展覧会のオープニングかクロージングに2人でコンサートしてくれれば良かったのに~
こんなドレスでさ
ゴージャス!
ドレスはそれなりにステキでしたが、窮屈そうで、昔の女は大変だったなー。コルセットから解放してくれたココ・シャネルの功績は教科書に載せるべきね。などと思ったのでした。
宝石のカッティング技術も日進月歩で、当時のダイヤは水晶にしか見えません(笑)。
食器も小物も「わぁ~ステキ欲しい~」と思う物はなく、現代日本で生まれ育ったことはスゴいことだったんだなーと思った次第。住居だって:ヴェルサイユ宮殿なんてトイレも風呂もないわけだしさ?
ウチにもオスカルなら2人居るんですよ。
似てませんか?
アントワネットよりヤザワの小物の方がステキと思える人生は素晴らしい
幸せとはこういうものだと思う。キュレーション力でどうにでもなるわけさ~
アントワネット物語展と同時に開催されていたジブリ展。こちらは5月まで。
また来るわ~
確か:同級生のカヨの旦那がジブリ・ミュージアムの館長をしてるとか言ってたな?クロージングに家族で遊びに来ればいいのに。それとも既に来てたのかな?三鷹(吉祥寺だったか?)のジブリ美術館も、行こうと思ってるうちに沖縄に引っ越してしまった。東京タワーも行かなかったし。全然心残りじゃないけど(笑)。でも友達にはまた会いたいな。沖縄で同窓会しないかしら?
春休み中に弟の家族&父親が沖縄に来ました。連日雨の肌寒い日。その前の週まではクーラー点けてたのに。カワイソー
美形のヤザワの姪2
カメラを向けると箸を置いてカメラ目線でポーズを取ります。どんな躾してんだか(笑)
お姉ちゃんはママ(嫁)似の正統派美人。妹は弟似のアイドル系。かつての弟はジャニーズ系で中居正広に似てたんです。今も似てはいるけど、髪が・・・というより:弟自身が前進してしまって髪が後退した状態。脱退とも言うのかな。中居クンがあれだけ容貌をキープしてるというのは大変なことだと思います。仕事でなきゃ出来ないよ。。
「2人目は男が欲しい。女は要らない」と弟は言ってたそう。
「では:ルミちゃん(2人目)は『ヴェルサイユのバラ』のオスカルのように男として育てたら?」と提案して、弟夫婦をフリーズさせました。笑ったのはヤザワ父だけ。ヤザワと性格も似てるんですよ。ヤザワの悪い点は全て・父親譲りだと母が申しておりました。本当に・こんな親から・よくまともに育ったものだと自分でも感心することしきり。やはりダーウィンの進化論は正しいのだな。それともこれもプロデュース力とかキュレーション力なんだろうか。
美形の2姪sも頑張って生きていって下さい。
ヤザワが親(特に父親)から受けた教育(といってもいい)に、「男女の愛なんてくだらない」というキリスト教を真っ向から否定するようなものがあります。
「お前ね、ミュージカルじゃあるまいし、ロミオ~なんてやってるんじゃないよ?ちゃんと勉強するんだよ?愛してる~とかそんなのはテレビとかミュージカルだけでいいの!真似してそのへんでやってたら笑われるよ?」
みたいなことを小学生の頃からことあるごとに言われてた気がする。この話をやはりピアニストの友人に話したところ、
「そう!ウチもそうだった!!親父がさ、『お前ね、醜女と醜男で愛してるなんて茶番だよ?そういうことは芸能人とかがすることで、10人並みの容姿のヤツがすることじゃない。みっともないからね。そういうことは美人がすればいいんで、お前みたいなのはちゃんと勉強しなさい!』とかよく言われた!!」と言ってました。
「あんな教育をされたから、こんなことになってるんだよね」ヤザワも彼女も2人とも『誠実で・ご立派で・心から信頼出来る』男性と結婚しなさい。と言われ続けて育ったのです。ここに「愛」という教育はなかったのでした。昭和の話。
さー弟はどうやって・こんな2美人sを育てるのでしょうか
ところで姪っ子さんたち、美形だね~
ヅラはかぶりませんでした。消毒しないんだもん
姪の1匹は:やはり『オスカル』として育って欲しいわ~