ピアニスラー

ゴールド・フィンガー、ハイパー・ピアニスト矢沢朋子のブログ

映画『博士と彼女のセオリー』

2015年04月05日 | 文化・芸術

世間が「皆既月食」で盛り上がってるところ我が道を淡々と歩んでます。

 

「月は人口宇宙船である」説を半分・信じているので、あまりムーンライトを浴びたり眺めていると人格が破壊されるんじゃないかと心配。月(宇宙船)の(空洞)内部では捕獲された地球人(行方不明者)が人体実験されてるそうですよ?

 

そんな物騒な説もあれば、アダムスキーのような「異星人は友達」説もあるし。物騒にしろステキな話にしろ、相手は地球人類よりずっと高度な文明を持っているというのは確からしい。

そもそも人間だって:宇宙人が猿人の遺伝子操作で作り出した「家畜」だそうですしね

 

太古の昔からの生物で、人間だけが「猿人」から「ヒト」に進化する過程の化石がないらしい。人間はある日突然、サルからヒトに進化したようです。世界同時多発的に。ゴキブリにしろ鳥にしろ他の動物にしろ、このような変化を遂げた生物は地球上にはいない。明らかに人間のDNAは操作された痕跡があるそう。そして今も月で:誘拐してきた人間でハイブリッド人類種を作ってる最中らしい

べつーにー 月なんか赤くたって丸くたってどうでもいいもん

 

UFOによく遭遇するという合気道の先生から『シリウス』をお借りして、興味あり気な友人も誘って鑑賞

『軍事産業は第3次世界大戦だけでは足りなく、もっと儲けたいから、「宇宙人が攻めてくる」というプロバガンダを今後展開して、宇宙へ向けて核兵器とかレーザー兵器を配備して宇宙戦争に持ち込もうとするだろうけど、騙されてはイケナイ。そんなことをしたら我々よりずっと高度な文明の宇宙人に地球人は抹殺されてしまう』

ということでした   人間が戦争で使う核兵器でも宇宙に影響があるらしく、平和的な宇宙人は大変・迷惑してるそう。

軍事産業のボスは・やっぱり宇宙人(爬虫類人)なんだけどね・・

 

シリウス』を観た翌々日、スティーブン・ホーキング博士のプライヴェートを映画化した『博士と彼女のセオリー』を観てきました。

ホーキング博士は「宇宙には人間のような知的生命体はいない」と・その著書「宇宙を語る」で語ってましたな

まさかこんな時代(軍事産業が宇宙人との戦争を企む)になるとは思ってもいなかったことでしょう。「御用」も長生きすると大変だ。やはり時が真実を明らかにするからね。今さら数々の権威ある賞を返還するわけにもいかないし、ついにプライバシーの切り売りかとも思ったけど、俳優はアカデミー賞、ゴールデングローブ賞を受賞、惜しくも音楽はアカデミー賞は逃したけれどゴールデングローブ賞を受賞という注目の映画。

 

クレジットをよく見てみれば・・

なんと音楽は2010年の私のコンサートのために曲を作ってくれたヨハン・ヨハンソン   

当時のブログ 新曲の進行具合

        ヨハンの新曲、キター!!!

 

ともかく観なくちゃ おめでとうヨハン 沖縄でもようやく観れるわ 

 

 映画『博士と彼女のセオリー』予告編

 

すごいこんな映画音楽はこれまでなかったあの音楽でなければあそこまで注目されなかったと思う

「介護恋愛」がテーマなのに、カメラが美しいのと音楽が素晴らしいので、まるでミュージック・クリップのような仕上がり
全く新しい映画のアプローチだと思いました。というより、MTV世代なんです。あんな重い内容がカメラと音楽でこんなにオシャレになるのかと度肝を抜かれました。超・オススメ

DVDも買う サントラはないのか パンフもなかったんですよー(涙)Amazonで買うかー

 

映画は冒頭から引き込まれました。

録音方法やエンジニアも、時代別に変わっていて、それが映画の背景を曲想と共に語っているのでした。私がやってみたい録音の方向性と似ているので、すごくよく分かる。カメラも「ハイビジョンというのは選択肢の1つ」というスタンスだったと思います。圧倒的な映像美と音楽美で、見終わった後も気分が良く、夜もぐっすり眠れて寝覚めも非常に良く、ピアノはもとい、オケも数々のシーンでソルフェジオ音律だったのではないか?と思いましたネー。ピアノはヨハンにとって重要な楽器のようで、多用されていて、シーンによって楽器も調律も凝っていたし。こういう点が批評で全く語られていないのが音楽家としては不満。みんな気がつけよ

 

館内は若い女子だらけでした。「どうして介護恋愛の映画に女子が」と不思議に思いましたが:世の男性というのは健康管理に疎く、心配すれば:「うっさい」と怒るだろうし、それで病気になってワタシはどこまで介護できるかしらという将来のシュミレーションに来たのかな?

それにしても「マッサン」のエリーといい、ホーキング妻のジェーンといい、ものすごい我慢強い女性たちですよね。イギリス女性というのは、こんなに我慢強く耐え忍ぶ性質なんでしょうか?我慢出来ない・しない女性というのはアメリカ女とフランス女くらいなんでしょうか?(ヤザワにはフランス人のエッセンスが混入されています)

 

当時はまだ著作権目当てで博士と結婚する、というほど著作権の知識がジェーンにあったとも思えないし(アメリカ女は計算しますよー:笑)、何より両方の実家の援助もなく、重度障害の夫と3人の子育てをこなすというのは無謀すぎ。と思うのは20代が遥か昔になってしまったから?(笑)それくらいの体力ってあるもんだっけ?

 

こんな状況だと、「もう無理。アナタを殺して私も死ぬ 」に日本だとなりがち。病気の(特に偉大でもない)旦那も:「ホントはオレなんか捨てたいんだろう死ねばいいと思ってるんだろう」になりがちだと思うんだけど。

 

とてーもそのへんがオトナでした。そのオトナ感覚が、内容を重くしない希望のある・気分のいい映画にした要因でもあるかもしれません。

 

日本人の「幾つになっても子どものように無邪気」な性質も美質ではあるんですが・・

マッカーサーに「日本人の精神年齢は12歳」と言い切られてしまうのもね・・

 精神年齢12歳の民に講演。この12歳というのは日本の商業において1つの基準。商品やサービス内容は小学5年生の子どもが理解できるようなものでないと売れないというもの。少子化で高齢者マーケティングでも精神年齢は12歳という証にほかならない。

 

まあレベル的に比べるまでもないんですが、日本の「学者」「博士」。「御用」とは商業主義だったのか(笑)

 

ニコニコする動物ってナニ 

 

やっぱ「家畜人」ヤプーってこと 

 

 



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