ピアニスラー

ゴールド・フィンガー、ハイパー・ピアニスト矢沢朋子のブログ

芸術の秋。台風よ去れ

2013年10月24日 | 文化・芸術

似顔絵講座の先生、いとうみちこさんの漫画家(山田路子)時代の作品の数々。懐かしい画風。「昭和」を感じるわ~

 

いとう先生の似顔絵講座は「桜坂市民大学」で検索してみてね?

 

デヴィッド・ボウイを描いてみました。犬猫ばかり描いてないで、色々習ってみようかと。まだ人間の男性を描いてなかったので描いてみましたが、男は難しい!中性的な雰囲気のあるボウイをオカマにならないように描くのは大変。逆にヒゲが濃くて「雄~!」って感じのショーン・コネリーとかの方が描きやすかったかもしれない。しかし「描きやすい」というだけでは、描くための動機には至らないのだよ(笑)。いくら描きやすくても、ヒゲとか細かく描き込んで「本物」っぽく仕上げてくなんて嫌。

水彩も使ってみようかと思って、ちょっとバックに塗ったところで頓挫ちう。続きは先生にアドヴァイスをもらってからにしよっと。待っててネ、ボウイ

また台風なので筆が進んでますよ~

趣味に走っております~。大好きな映画『愛の嵐』のシャーロット・ランプリング。人間は毛皮じゃないから難しい。ヌードとは骨格とか筋肉を描いていくものであったか!と再発見。それにしても昔の画家はモデルに「動くな!」とかゆって、こんなポーズを何時間も取らせてたんですね。王家の肖像画とか身分の高い人の場合はどうしてたんだろうか。似たような体型、顔のモデルを探し出して来て、同じポーズを取らせて「動くな!」とかゆって、ある程度下絵を書き込んでから顔とか細かい特徴だけ仕上げで描いたんだろうか。

なんか人体展ぽくないか 

この後、このシャーロット・ランプリングの絵は手袋の部分にパステルを使って収集がつかなくなってしまったのでした。ちょっと塗って「あ・・」と思った時点でやめておくんだった。けっこう骨格と筋肉に情熱を注いで描いていたのに。まぁ練習だと思えば仕方ないけど。

 

こんな洒落た講座のある桜坂劇場ではヤザワのCDも販売されております

見つけた!アレだ!

しかしナゼ「童貞」本の横なのだ

これじゃ売れないよ~ 

ということで自分でポップを作って劇場の人に渡してきました!1週間前。明日には貼ってあるかな?

 

桜坂劇場の周りは東京の新宿2丁目のような雰囲気で(笑)ゲイバーがいっぱい。という大変・文化的なエリアであります。まだどこにも(ゲイバー)入ったことはないんですが、なんとなく、ここ(桜坂劇場)に来ると安らぐ感じがするのは、新宿2丁目とか中央線阿佐ヶ谷のスターロードっぽい小さい飲み屋とか、元・居た環境に似てるせいかもしれないですね。スターロードの会員制「山路」のよしこさんはお元気なのかしら?真夜中に焼きソバ作ってくれてワインが飲めて現代音楽(ライヒとかナイマンの軟派系だったけどさ:笑)をかけてくれるオカマのママなんてザラには居ないわ。今度帰った時にはワインでも持って寄らせてもらお。

 

読書も進んでおりますよ。

 

見て見ぬふりをする社会』を読んで、つくづく「馬鹿につける薬はない」のだと理解しました。強欲な人間に:「まぁそう欲をかきなさんな」と言っても無駄だし、馬鹿と議論するのも時間とエネルギーの無駄。なぜ世の中が、たった1%の人間によって支配されているのか。ということも80%の人間が馬鹿であれば、残りの19%に知性と知恵があっても致し方ないこと。という境地に達します。

 

この場合の「馬鹿」とは1日2時間はTVを観てる人種。という定義。物事の判断基準が「TVでやってた(言ってた)」というものなので、もうナニも言う事はない。ヤザワの母も「TVで『いい!』って言ってた」というマーガリンを常食したり、歯のインプラントをしたりと、(馬鹿すぎて)手のほどこしようがないうちに癌死しました。ヤザワにはTVを観せない習慣を付けさせた人だったんですが、自分は観てたんですね。

 

歳を取るというのは、知性と美的センスがないと難しい、とつくづく思う。両方あれば:歳を取るのはすごく楽しいことなのだ、と思えるんですけどね。ということは80%の人間の老後は悲惨である。ということになってしまう。「あまり長生きしたくない」という人が(東京の)ヤザワの周りで多いのも、なんとなく自分の将来(老後)があまり楽しいものではなさそうだと予見してるんでしょうね。

 

まぁそう暗くならず、TVの電源は切って、もっと本を読んで、家族の愚痴と自慢、友人の噂話以外の話をしてごらん?人生が楽しくなるよ?

 

TVなんて災害時ですらウソを流すので(3.11。「ただちに危険はない」で今後どれだけ被爆死させられることか)、情報源としてはつくづく信用できないと思ったし、プライバシーの話をすれば「みんな同じ」と思っていた幻想が崩れて(笑)妬んだりバカにしたりする気持ちが湧くので、やめたほうがいい。自分より1円でも可処分所得の高い人間を妬まない。という境地に達するのは、ほぼ不可能なので(笑)、聞かないに限る。聞いて;自分より10円でも相手が多かった瞬間、不幸に突き落とされるからネ。

 

東京で空き時間にショッピングをしてた時より、野菜を育てたり絵を描いてる今の方が、全然お金もかからないし楽しい。このまま長生きしたいと切に思うようになりました。東京に居た時は:「カネがないのは首がないのと一緒」と本気で思っていたので、2年でヤザワは別の人間に変貌を遂げたと言える。

 

こんなデータを見ました。

 

ブログ『黄金の金玉を知らないか?』より抜粋

まぁ、日本は毎年自殺者数3万は皆さん知ってると思いますが。
アベノミクスの影響か、最近はちょっと自殺者数が少なくなっているようです。ただ、この自殺者の他に、年間15万人の変死者がいると言われてますよね。

変死と言うと、文字通り、変な死に方をした場合と思うかもしれませんが。
変死というのは、医師の管理下でない死亡のことを言います。
つまり病院以外の場所で死んだ原因不明の死は全部、変死です。

世界的基準(WHO)では、変死のうち、だいたいその半分を自殺者としてカウントする基準になっています。
もし、日本がこのWHOのカウント方式を採用するなら、本来の日本の自殺者数は変死の15万の半分の7.5万プラス3万を合わせた11万人になります。
これだと他の先進諸国の10倍となってしまって、国の名誉にかけて言えないので3万人と言ってるだけです。

若者の自殺率は、本当はもっと高いのでしょう。

 

例えば草食動物が肉食獣に襲われたら、親が身を犠牲にして子供守ると言います。
自然界は、自分の子孫を保護するのを第一優先とします。

人間の場合は、子孫をバカにして嘲笑い、アルバイトとしてこき使う。
ボロキレのように扱い肥やしにする。
人間は、本能がぶっ壊れている動物と言えるでしょう。

子殺し社会。若者バッシング社会。
こんな社会が長く続くでしょうか。

若者が知識がないのは当たり前。
知恵がないのは当たり前。弱いのは当たり前。

正社員率はどんどん下がり、切り捨て御免の都合のよい激安労働力。
時給800円の最下層の労働力として使い回す。
使えない者は自殺者として社会から葬り去る。

幾多の虐げられた魂の上に、
ユニクロ柳井や、ワタミ渡辺みたいな人間が偉そうに人生論を一説ぶつのです。
お前達も我々のようになりたければ一生懸命働け!

作用反作用の法則。
ワタスはこんな社会は長く続かないと思っていますが。

 

黄金の金玉を知らないか?より

 

「若者に知識・知恵がないのは当たり前」は通るとして、中年以降、知識も知恵もないのは愚民と言われても仕方ない。

 文化や芸術は決して「贅沢品」ではありませんよ?人間としてのたしなみです。

 

ユニクロで色違いの同じ形の服を2枚、3枚と買うなら、その習慣を止めて1枚にして「たしなみ」を身につけるのです。

柳井なんかこれ以上金持ちにしてどーすんのさ 居酒屋もやめて、手作り持ち寄りのホームパーティーにしよう

 

と・まだちょっと妬み心は制しきれないヤザワであります。

芸術の秋

どーせ・この季節外れの「かつてない大型」の台風もHAARPの仕業なんだろうよ。。

台風よ、去れ

Comment (1)    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« 落ち着かない・・ | TOP | 強電磁波物件で生きる:沖縄編 »
最新の画像もっと見る

1 Comments

コメント日が  古い順  |   新しい順
Unknown (Unknown)
2013-10-26 11:28:17
突然のコメント失礼致します。

現在電磁波などを使った組織的な集団の犯罪が密かにしかも大規模に行われています。

この犯罪は平然と日常の中に溶け込んでいます。

私はその被害に遭っています。

被害を受けていない一般の方は、電磁波犯罪、集団ストーカーと聞いても何の事か分からないと思います。

この卑劣な犯罪の存在に早く気づいて下さい。

私の他にも全国に、いや世界中に同じ被害に遭っている方が大勢います。

インターネットでこの犯罪について調べてみてください。

皆様も気付かずに被害を受けているかもしれません。

どなたかこの犯罪を解決して頂けないでしょうか、お願い致します。

被害者の方のコメントを一部引用させて頂きました。
返信する

post a comment

ブログ作成者から承認されるまでコメントは反映されません。

Recent Entries | 文化・芸術