沖縄っぽいなー と思う真っ赤なユリ深紅のバラより情熱的な感じ〜
沖縄に住んでるので、ちょっと出かければ・そこはリゾート
海で泳いだり、お菓子を作ったり、仕事の準備をしたりしてます。
まとまった休みで出来ることの1つ、荷物の整理もしてます。衣類、本、楽譜の他、VHSやらカセットやら
長生きしてる最ちう&テクノロジーと深い関わりのある業種なため、半世紀分ほどのテクノロジー機器とそのデータを抱えているんですが、もうホントになんとかしたい スッキリと身軽になりたい と・積年の課題であるデータ整理に手を付け出しました。
ソニーの『カセットからSDに録音出来る』CDラジカセを買って、料理中とかに気長に実時間かけて変換ちう。
カセットだけでダンボール1箱分はあるんですよ。。
そしてVHSはすでにダンボール1箱分は捨てたんですが、あと2箱分はあって、自分のコンサートの録画とかはもう業者に頼んでしまおうと思ってるんですが、なんと沖縄引っ越しの際に捨てたと思っていた「全日本女子プロレス」の試合の放送録画とかも何本か発見して、これは業者には頼めないので、やはり実時間かけて地道にDVDに落とそうとディスクだけは買ってきたところ。やっぱり捨てれない。観てそう思った
他にもVHSで持ってる市販の映画を捨てるかDVDに落として保存するか決めるために鑑賞したり。レーザーディスクもあるんですよ アナログのレコードも
私が保存している音源は、絶版だったり、iTuneとかストリーミングで聞けない貴重な資料のようなものが主で、後は捨ててしまおうと思って。もう図書館の視聴覚室のようなネット状況なので、たいていのものは聴けるし観れるし。CDなんて売れない訳だよね
今年の確定申告で、初めてヤザワもストリーミングを含めた配信売り上げがCDを抜きました
先月末のフォーブスの記事。現場(ヤザワ)は2ヶ月前には把握。
ストリーミングが音楽業界「最大の収入源」に、売上の約4割に成長
同じ頃に出たゲンダイの記事
世界の音楽市場の足を引っ張っているのは、日本の音楽業界だった
とてーも音楽業界が活性化してるような錯覚を起す2つの記事ですが、テイラー・スウィフトが分配金と売り上げの激減で怒ってCDアルバムだけを発売したりと、アーティスト側からすると「百金の製品」を作ってる奴隷工場の従業員のようなんですよ
CD買ってくださーい そしてコピーして他人にあげたりしないでくださーい
Geisha Farmはこういう時代を予見してパッケージにものすごーくこだわったプロダクツを作ってるんです。なんたってフューチャリスティック・ミュージック・レーベルだからね。是非是非お手に取ってみて下さーい。そこらのCDとは一線を画してるから
死んじゃってるアーティストのはストリーミングでもイイと思うの てゆーか・ストリーミングで再生されないと本当に絶版されて、この世から消去されてしまうし。本人はもうプロモーション出来ないんだからね。それと現代音楽:笑。こういうシリアスなモノこそ図書館感覚で気軽に聴いて馴染んで欲しい。ヤザワも2枚配信アルバムを作りましたが、どちらも超・シリアス・ミュージック。売れなくて絶版になって消去されるよりイイし、何より聴かれる機会が増えるしと、こちらは業界ボランティアとしての活動。
そんなことを考えつつ・まぁ今、余命を宣告されている病気でもないので:「お!こんなモンがあったか」と読み出して止まらない本やらあって、ライフワークにしないようにしないと
オーケンのエッセイも捨てられないんですが、やはり資料とか絶版本、Kindleになっていない本以外は手放そう。ってKindleもまだ持ってないので買わなくちゃ。って捨てるにもカネがかかるなぁ
楽譜も「あゆみアカデミー」に寄贈したり。もう絶対「ワルトシュタイン」とか「クライスレリアーナ」とか弾かないと思うし。そんなものこそ絶版にならないし今なら1曲づつダウンロードで買えたりするし。もう現代音楽以外の楽譜も要らないなーって。
唯一・赤字でない「捨て」活動が衣類
「痩せたらまた着よう」と思ってたドレスとか「また太るかもしれないから」と取って置いた未着用の服とか、もう全然・顔が乗らない ピンクハウスとか、沖縄で着てたらユタだと思われそうなギャルソンとか。
売っちゃいましたよ〜
45Lのゴミ袋3つ分くらいは捨てたり売ったりしたんですが、部屋の印象とかクローゼットの中も見た目はあまり変化がないんです。ちょっと取り出しやすくなったくらい。まあ大事なことだけど。私はあまりに衣裳持ちで、どこにナニがあるのか分からなくなってしまって、結果・いつも同じ服をヨレるまで着てたりして:「このままじゃイカン。埋もれている・あまり着てない・すごく似合うハズの服まで似合わなくなってしまう」とは思っていたから。いい機会。
さすがに娼婦以上に扇情的なドレスとかは値が付かなかったですねー
持ち込むのも気が引けたけどヤザワにだって青春時代というのはあったワケで
「まだ持ってたのか」と舞台で見たことあるヒトは驚いたかも。ワタシ、物持ちイイんですよ
やっぱり青春時代がバブルでジュリアナ〜とかで扇子振ったりもしてるから、ついついセクシー系とか買っちゃってたんです。そういう服を着ることへのハードルが低い。というか・ない・というか。似合ってたしさ。沖縄に来て、まともに驚きの視線を浴びるので・ようやく落ち着いたけど。何年生きてオトナになってんだか・・
それでもまだ
いくつかはセクシー系があって 早いうちに照明付きステージで着ちゃわないとですよ
デートに着て行ったら、待ち合わせの男は遠目で逃げ帰るようなヤツ。かつてなら・走ってきて上着とかかけられて「ナニすんのよオシャレして来たのに」とかゆうような。
ツルミン(鶴見幸代)の曲で着よ。ヤツはアタシのことは変態だと思ってるからナニを着ても驚かないはず
この「捨て活動」とデータ整理は:今年になって、同年代の大切な友人だったノラ、ヨハンが急逝したことで、考えるところがあって。流行の『断捨離』ではなく、どちらかというと『終活』に近い感覚。
もしもヤザワも急逝して、遺された服とか下着とか見たヒトが呆然とするようなモノは捨てよう。という決心をしたの。
「さすがヤザワね。ステキなモノばかりね」と言われるように
まだ今んとこ:「わははちょっと見てコレ〜」「スゲーアイツやっぱヘンタイだよね こんなの着てどこ行ってたんだろ。もしかして部屋着」
とか言われそーなモノも隠し持っているので当分・死ぬ訳にいかないですよ
ビバ終活