毎年この時期に開催される「まーさん映画祭」。去年『ブルーゴールド 狙われた水の真実』を観て・ショックで・クラクラしてからもう1年経ったのか~ 早いな~
「水」問題は、 熊森協会
の会員になったことで、微力ながらも関わっていきたいと思ってます。熊森協会の取り組む「リニア新幹線」問題も、熊本地震から震源が北上しているライン。
断層がズレて震源が上がってきているのにリニアどこじゃないです
私は:「へ~世の中大変だねぇ~ 」と日和見主義的なことが出来ない・けっこーアツい性格なので、出来る事で関わっていくというスタンス。
大豆を収穫に行かなくちゃ、とか夏野菜を植えなくちゃ、と身の回りのことで頭がいっぱいだったら、なんとバナナが絶滅寸前 話を聞いて、驚いて検索してみればアジア地域では大変なことになっているというのを本日知ったのでした。
これはもう「バナナの逆襲」を観るしかない
それと「みつばちの大地」。もう1本は検討ちう。3回券を買ったので、もう1本は「遺伝子組み換え」にするか「キングコーン」にするか・・
A Film About Coffeは去年観たんです。これはショッキングな映画じゃなくてピースフルな作品でした。この映画を観てから、コーヒー豆はプレンドとかじゃなくてスペシャリティ・コーヒーしか買わなくなりました。待ち時間がある外出時にはポットに入れて持ち歩くの。スタバには入りません。贅沢な豆だけど公園でのんびり飲んだりするから健康的だし節約にもなりました。2回スタバとかタリーズで飲めば(沖縄なら)3日分の自炊の食費になっちゃうからね。
遺伝子組み換え問題を毎回取り上げている映画祭。「モンサントの不自然なたべもの」を観た時は衝撃のあまり熱が出ました。
バナナの絶滅問題も、この遺伝子組み換えと農薬による土壌汚染に決まってる と分かりつつ確認のために観てきますバナナ植えてるんで
ヤザワのバナナは三尺バナナという種類で、多分・原種だとは思うけど確認しなくちゃ。
沖縄では家の庭とか花壇にこんな感じでフツーにバナナがあるんです。
こんな狭いスペースでも
たわわ!いいな~
ヤザワの畑でも、誰かが植えていったバナナに実がつきました
GWとかで盗まれるとヤだ!と思って早めに摘みました。
先週
東京に行く前に何本か食べて行きました。クリ~ミ~で甘くて美味し~い
帰って来たら完熟してました
うほほ~い
牛の糞とかを肥料であげてないので原種でも小ぶりですが、その分、土壌のミネラルを吸収していて栄養はずっとあるはず。家畜の糞には成長ホルモンやら抗生物質が残留してるから、バナナでも丸々と太ってはちきれそうになるんですよ。そういうバナナの方が見た目は甘くて美味しそうに見えるかもしれないけど、このバナナのほうがずっと味が濃いんです。
ンコを撒くと害虫が来るので農薬を撒く。の循環で:丸々としたバナナを作ってるわけです。野菜もそう。
すると土壌が汚染されて作物が育たないので化学肥料も使う
という更なる悪循環にハマりこんでいきます。農薬も麻薬のように使う量が増えていきます。本当は肥料なんか要らないんだよね。ヤザワもそれで失敗したことがあります。
よく野菜を買いに行く自然栽培の「モリンガファーム」で、以前・若い農家の夫婦が相談してるのを買い物しながら聞き耳ずきんをしてみれば:
「まずは家族の食べる分だけでも無農薬で作りなさい!他人の分(商品)はいいから!そうしないと今度は頭が2つある子どもが生まれるよ?」とアドバイスしてるのを聞いてしまいました
「家庭」という言葉が:「家」と「庭」が半々あるということは、本来は自分の庭で少しは菜園をするべきなのだと思います。
全てを農家に任せるから、大量生産の農薬まみれの野菜を作らせることになる。
家庭でも作って、足りない分を農家から買う、というのが理想なんじゃないかな。
全然・足りてないんですけどね
「ありあまるごちそう」なんて砂上の楼閣ということが分かりますよ。。
観てみようかなー