Le ton fait la chanson,le ton ne fait pas la chanson.

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揚げ“ふかし”

2007-12-17 | ●Recette 実験レシピの部屋

  

     紅白のかまぼこはんぺんのようなものを、金沢のスーパーで見つけました。

   ↓“ふかし” という名前です。 

   

   ふかし は、鍋や、お汁に入れて使うものらしいですが、それを作っても、何の味の想像も超えないので、ふと、フランスにいたときに、クネル(quenelle:魚のすりみでできてるもの。基本は、ベシャメルソースなどと一緒にオーブンで焼いて食べる。)にパン粉をつけて、ニンニクマヨネーズソース (=または、rouille で。)で食べるというのを、私の勝手な調理法で作っていたのを思い出し、その調理法の和風バージョンで作ってみることに。

 

   『 ほわっと揚げ“ふかし” 』

   材料:ふかし(紅白)・小麦粉・卵・乾燥麩

      とろろこんぶのふりかけ(磯昆布210円*)・しょうゆ

   ① 紅白ふかしを、放射線状に切る。(三角の形に。)

   ②小麦粉・卵をまぜた中に、乾燥麩を細かくしたものを混ぜ、①をくぐらせる。

    (小麦粉・卵にくぐらせたあとに、乾燥麩を細かくしたものをまわりにつけてもよい。)

   ③ ②を油で揚げる。ある程度揚げると、“ふかし”が、多少ふくらんでくるので、ふくらんできたらできあがり。

   ④ お皿にもりつけ、とろろ昆布のふりかけを揚げふかしにのせ、しょうゆを少々かけ、できあがり。

    乾燥麩が入った衣なので、軽いかんじです。 金沢は、昆布や、昆布だしが多いような印象を受けたので、この揚げふかしにも、金沢で買ってきた昆布ふりかけをあわせてみました。 揚げふかしは、お酒のおつまみや、箸やすめ的一品としておすすめ~ 揚げているのに、不思議と油っぽくなりません。 乾燥麩を衣にするというのは、生麩に、乾燥麩の衣をまぶし、揚げるというのを見たことがあるので、それを参考にしました。

 

   *磯昆布は金沢のしら井で購入。

     とろろこんぶ・海老・ごま・イカ(画像の白いもの)などが入っています。 こんぶと、イカの甘みで、ごはんがおいしく食べられます。これを混ぜたごはんに梅干を入れて、おにぎりにしてもオイシイ!

    



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