家に、ラム酒入りのさつま芋とレーズンのペーストが作ってありました。 この一部を使わせてもらって、これを生地に練りこんだパンを作ってみたいと思います。(かぼちゃのクロワッサンというレシピをちょうどその前に見ていたので、その発想の応用編。なので、手探りです。)
「さつまいもペーストとレーズンクリームのデニッシュ風パン」
Pain de purée de patate douce à la cannelle
材料:中力粉180g・水40cc・牛乳40cc・イースト4g・蜂蜜大1・さつま芋とレーズンのペースト(手作り)・生クリーム30cc・シナモンシュガー(HEMA)・レーズンクリーム(デキシー)
Ingrédients: 180g de farineT45 ou T55,40 cc d'eau, 40cc de lait,4g de levure,1c.à soupe de miel,purée de patate douce et de raisins,30 g de crème fraîche,sucre cannelle, tartine raisin
①水をレンジで20秒温め、イーストをいれて5分置く。
②ボールに、中力粉・蜂蜜・牛乳・①のイースト・生クリームを入れ、生地を捏ねる。ある程度まとまってきたら、さつま芋とレーズンのペースト(たしか100gくらい?)を加え、さらに捏ねる。丸めてボールに入れ、ラップをし、1時間発酵。(オートリーズ法でやろうとおもってたら、この段階で、悪くないかんじになったので、これで1次発酵に入りました。)
③発酵した生地をガス抜きし、生地を4等分にして、それぞれの生地を広げ、レーズンクリームを塗り、交互に生地を重ねたあと、ロール状に丸め、輪切にしたものをオーブンシートを広げた天板にならべて、2次発酵1時間。 (レーズンクリームが、クロワッサンでいうところのバターの代わりです。バターを使うと、冷蔵庫にいれたり、温度調節が面倒なので、レーズンクリームを層に挟んでみました。)
④オーブンを200℃に余熱。焼く直前に、生地にシナモンシュガーをのせ、20分ほど焼いてできあがり。
↓生地も白いようで、やっぱり黄色いのはもちろんさつま芋ペーストの色です。
なんだろ。今まで食べたことのないパンの生地。しっかりさつま芋のペーストが入っているからか、「モサっ・モチっ・ほわ」っとした食感。さつまいもの香りももちろんして、冷めてもおいしい生地です。 粉だけの生地と違って、ペーストが多めに入っているので、捏ねている間はどうしても、柔らかいままで、扱いにくかったですが、出来上がりは90点です。自分のどうにも避けられない技術不足と、そのわりには、おいしかったという差し引きで90点。
中力粉を使ったのは、以前の「中力粉によるパン」の感覚を踏まえ、さつまいもとのなじみ具合を考えて、中力粉で作ってみました。 中力粉のみだと、どうしてもベーグルっぽい生地になるので、パンっぽくした場合は、こういうペースト混ぜたりするのはいいかもしれません。
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