薄力粉:そば粉の割合は、2:1。 そば粉のクレープを作ろうと買ってきたそば粉で ”そばうどん”なる麺を作ります。
「青海苔入り・手打ち蕎麦うどん」
Nouille de sarrasin et de la farine aux algues
Ingrédients: pour la nouille/sarrasin,farine,eau, bouillon de Konbu,algue vert "AONORI"
pour la soupe/bouillon de poisson, Maïzena,sauce soja, carotte, Shiitake,haricot vert
材料:麺/そば粉・薄力粉・水・昆布だし・青のり
あんかけスープ/和風だし・片栗粉・しょうゆ・ニンジン・シイタケ・インゲン
①麺を打つ/ボールにそば粉・薄力粉・水適量を入れ、こねる。ある程度まとまってきたら、昆布だしと、青のりを加えさらに捏ね、丸めてラップに包み寝かせる。
生地をのばし、麺を切り、沸騰したお湯で3分ほどゆでる。麺を水で洗い器にいれておく。
②鍋に、ニンジンとシイタケの細切りと細かく切ったインゲンを入れ、軽く炒める。そこに、蕎麦うどんをゆでているゆで汁をお玉1-2杯加え、さらに、和風だしとしょうゆを入れ味をととのえる。 沸騰したら水溶き片栗粉を回しいれ、全体にとろみがついたら、①の器にいれた蕎麦うどんにあんかけスープをいれてできあがり。
*つゆをいれた上から具のアンをかけるタイプではなく、あんかけの餡そのものがスープの役割を担います。なので全体がトロっとしています。 蕎麦の香りもわかるように、和風だしは、カツオが強すぎないタイプを選びました。
小麦粉に対して蕎麦粉は少なく配合しましたが、麺の太さを、きしめんのすこし細いタイプくらいにしたからか(こういう言い方を許してもらえるなら、リングイーネの太さです。)、思ったより蕎麦の香りが楽しめます。
以前、広島に行って街中を歩いていたときに、たまたま通りかかった〝むすび むさし〝というおにぎり&うどんのお店に入ったのですが、そこで食べたあんかけうどん(元気うどん)がなんかほっとする味でおいしかったので、今回の〝蕎麦うどん〝に応用させていただきました。 むすびむさしでは、銀シャリおむすびがついた〝元気うどんセット〝を食べたのですが、このおにぎりが、日本人でよかったと思ってしまう味でした。
一般的な蕎麦のダシって、カツオとしょうゆがやたら効いた味しますが、あれってホントに蕎麦にとってベストな味なんだろうかとたまに思います。 蕎麦の香りとカツオの香りがやたら張り合ってるというか。 研究の余地ありです。 とはいえ、そういうのって結局”好みの問題”といってしまえばそれまでなんですけどね。
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