Le ton fait la chanson,le ton ne fait pas la chanson.

<創る>がテーマのアイディア帳。つくるココロを育てます pour votre creation d'avenir

Le journal DEJA VU

2007-03-09 | ●Creation 創造の部屋

  1996年2月、『旅日記』開始。

 ざっと数えたところだと、現在12冊です。 記念すべき(?)1冊目は、20日間ヨーロッパ旅行なのですが、元はといえば、旅行から帰ってくると、 『どうだった?』と聞かれることが(当たり前ですが)多く、『どうだった、と言われても、、どこから話せば、、---じゃあ、まず、これ読んで。』ということが出来るな。と思って、旅(絵)日記をつけることにしたわけです。

 しかし、これ、意外と大変で、その日にあったことはその日の夜、その1日のことを書いていくので、1日分のことを書くのに 2時間くらいかかります。 でも、旅が終わって帰ってきてからでは、小ネタも忘れてしまうし、なんといっても書く気が起きないので、やっぱり、〝その日のことは その日のうちに〟のスタンスでいかないと 全てが飛んでしまうので、大変でも書かなくてはいけません。  とはいえ、後から見返した時、写真で見るより、流れがわかるので、書いておいてよかった。と納得するわけです。  でも、書いてる時は必死です。 同室の人には、 どうぞ、先にお風呂入ってください。といいながら 書き始め、相手が寝に行ってもまだ書いてるという。  

 基本的に書いてることは、●現地までの移動 ●食べたもの ●ホテルの部屋の見取り図 などです。 食べものやさんのカードや、その土地の言葉が書かれた紙などを貼ったりもするので、日中、町を歩いてるときは、意識して“日記に貼れるもの”を持ち帰ったりしてます。  旅日記の道具は、スケッチブック・ペン・色鉛筆・カッター・のり・セロハンテープ などです。  

 旅日記を書こうと思っている時は、観察力も鋭くなるのは事実です。 普段、何かの作品を作るときは、途中段階を人に見せることはないのですが、 この旅日記を書いているときの状態は、私が何かを作るときの、(ものすごい)集中力を 見ることができる貴重な機会ではあると思います。  

 ちなみに、普段は日記というものは書いてません。 そういう類は 後から読み返すと得てして恥ずかしいものなので。(なので、このブログでも、“日記”は書かないようにしてます。“創る”ことや、“参考資料”になるようなこと、というポリシーで。

 次の旅日記は いつになるかな?



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