『caviar d'aubergine “茄子のキャビア”』
これは、南仏の名物。 茄子のペーストです。
何故、“キャビア”などという 紛らわしい名前をつけるんでしょう。 たまに、レストランのメニューで見て、『ん?キャビアかな?』と、 これを買ってるにも関わらず 毎度 一瞬、だまされる。というシロモノです。 いうならば、“ウインナーコーヒー”と聞いて、“ウインナー”を、想、、、しないか。
このcaviar d'aubergineは、焼いた茄子の皮をむいて、トマトやオリーブオイル、玉ねぎ、ハーブ・にんにくなどと混ぜ、ペースト状にしたものです。 作り方によっては、トマトなどをいれずに、茄子をメインで、バルサミコや、マスタードと混ぜる、というのもあるようです。 できあがったものは、“キャビアのように”黒っぽい色のペーストになります。多分、茄子の灰汁で黒っぽくなるんだと思いますが、灰汁が少ないものだと、グレー&ベージュのような色です。
シンプルに、スライスしたバゲットなどに塗り、食べたりします。
私がこのCaviar d'aubergineを取り入れた前菜はこちらの記事でどうぞ。
http://blog.goo.ne.jp/turquoise_bee/d/20061225 "menu de Noel 1"
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