レンズ豆を欧風の味つけで。 他の食材とレンズ豆を茹で、そのあとお湯を切ったあと、味付けするという意味では、温野菜サラダのようなものともいえるかもしれません。 先日、和風に”レンズ豆ごはん”作ってみましたが、この温サラダも合わせて食べてくれた人の感想によると、”レンズ豆って、おしるこ的なものとかにも色々合いそうだね。”ということです。
「レンズ豆とオンドゥイユの茹で和え温サラダ」
Salade chaude de lentilles vertes et de l'andouille à la moutarde
材料:緑レンズ豆・プロバンスハーブ・乾燥にんにく・塩・オンドゥイユ・タマネギ・ニンジン・マスタード・マヨネーズ・胡椒
Ingrédients: lentilles vertes du puy, herbe de provence,ail semoule,sel, andouille, oignon, carotte, moutarde, mayonnaise, poivre
① レンズ豆は一晩水に浸す。
② 鍋に水とレンズ豆・プロバンスハーブ・乾燥にんにくを入れ茹でる。
③ ゆで始め、5分くらいしたら、適当な大きさに切った玉ねぎ・ニンジンとオンドゥイユを加え、さらに5分茹で、一度お湯をこぼし、新しいお湯でさらに5分茹でたら、ザルにあげお湯を切る。(合計20分ほどレンズ豆を茹でるかんじ。)
④ お湯を切った③に、マスタード多め、マヨネーズ少々・塩胡椒・乾燥にんにくパウダーを入れ、混ぜてできあがり。
温かいままでも、冷たくしてもOKです。 画像の細い薄ピンク色のものが、オンドュイユです。 香りをお届けできなくて残念ですが、「モツの煮込み?」という香りが充満します。
Andouille (おんどぅいゆ)というのは、フランスのブルターニュやノルマンディー地方のモツのソーセージです。 モツを年輪状に巻いたもので薄切りにして食します。
日本でもフランスのガレット(クレープ)やさんが人気のようですが、ガレットの本場、ブルターニュ地方などでメニュー表を見ると、しょっぱいクレープ(ガレット)メニューの一番上に出てくるのが、Galette Andouille (がれっと・おんどぅいゆ)というくらいガレットメニューの代表格です。 日本のクレープやさんでは絶対一番最初には書かれてないだろうな。 ”モツソーセージのガレット”だし。
前、ブルターニュを1週間旅行したとき、Concarneau という街でクレープレストランに入ったとき、お昼ご飯だったので、迷いなくこのモツソーセージクレープを頼んだら、お店の人が「大丈夫?これ、独特な味だけど。」と、アジア人である私を心配して聞いてくれました。 そのくらい”現地の味”ということです。 このときは、Pont avenという街のカフェでも、同じガレットを食べました。 モツが大丈夫な方は是非どうぞ。
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