ようやくチケットを手に入れました。
前回は生協チケットで抽選漏れ
昔、谷村新司さんのコンサートで、上の席から見たら、自分は、殻を向いたゆで卵にしか見えないだろうと笑わせたことを思い出しました。たしかにね〜
ピアノは、蓋を取っ払って右隅に置いてありました。それも初めて見たので楽しい。そうそう、ハープも正面から見ると面白い形でした。
反田恭平&ジャパンナショナルオーケストラコンサート
前回は生協チケットで抽選漏れ
今回生協チケットは取扱なし
12月.ローソンでまだ残ってたよ。と言われて急いで行ったものの、どう検索しても該当なし。
もう、売り切れたのかと諦めていたら1月になって再びテレビで宣伝しだしました。
まだ残ってる!急いでローソンに行ったら今度は難なく手に入りました。
だけどB席しか残ってなくて、なんと4階だったのです。まあ、音が聞こえればいいのだし、お財布にも優しいし…と満足でした。
県民文化会館は、5階席まであります。はじめてはいる4階席。さあ客席についてみると、舞台が遠いこと。
昔、谷村新司さんのコンサートで、上の席から見たら、自分は、殻を向いたゆで卵にしか見えないだろうと笑わせたことを思い出しました。たしかにね〜
ピアノは、蓋を取っ払って右隅に置いてありました。それも初めて見たので楽しい。そうそう、ハープも正面から見ると面白い形でした。
緞帳なしのあけっぴろげの舞台でオーケストラのチューニング。
そして反田さん登場。一言も喋らず1曲目
モーツァルト「ドン.ジョバンニ序曲」の指揮
次にピアノを右前に移動させてモーツァルト「ピアノ協奏曲第20番ニ短調」ここで反田さんは、指揮とピアノの二刀流です。
柔らかな手の動きが、川面に垂れ下がって水に揺れるススキの葉みたいだなあ、とぼんやり聞いていたらいきなり激しいピアノの音。その変化に富んだ演奏に次第に引き込まれていきました。
休憩の後、ピアノを正面に移動させ、二曲。反田さんは客席に背を向けて演奏しました。
わたしの座席からみるとこう見えます。改めて、わたしの席ってほぼ中央だったんだなあと思いました。
3曲目 プーランク「ピアノと18の楽器のための舞踊組曲 オーパード」
4曲目 ラヴェル「クープランの墓」
ラヴェルといえばボレロ。こんな曲があることさえ知りませんでした。後で調べてわかったのですが、戦争で命を落とした兵士たちへの鎮魂歌だそうです。
この曲を選んだ理由は?なんか意味がありそう、と思いましたが、相変わらず彼は一言も発せず、結局アンコールを引き終えて袖に引っ込むまで一言も喋らなかったのです。
チケット情報を教えてくれた、コンサート通の彼女が言っていました。
「清塚さんと反田さんねえ、どっちもいいけど全然違うよ。」
開口一番で聴衆の心を掴む清塚さん
全く喋らない反田さん
曲の解説までしてくれて、音楽への理解を深めようとしてくれる清塚さん。だから服装まで作曲家に寄せてきていましたね。
全員が黒の衣装で、音だけを聞いてくれ、と言わんばかりの反田さん。
彼は、作品番号しかついてない楽曲に、自分なりの解釈を加えて表現しているのかなと、思いました。その解釈も聞き手に委ねているー
(あくまでもど素人の単なる音楽好きの感想です)
違いはあってもどちらもいいなあ、と思いました。
アンコールで弾いたトロイメライの、なんとまあ優しかったこと。まるで真珠をそっと転がすような透明で繊細な響き。わたしは、聴きに来ている小さなピアニストたちのために弾いてくれたのかなあと、思いました。
最近知ったのですが、お子さんが生まれたんですね。どおりで!
プログラムも良いですね、プーランクに「クープランの墓」なんて、羨ましいです♥
反田さんの演奏は大好きです。
引き振りもね!
ショパコン4位だった、奥さまの小林愛美さんも素敵なピアニストさんで、
パパママになられてから、
お二人とも柔らかな雰囲気になられたようなw
う~ん、わたしは清塚さんのライブを聴いたことがないのですが・・・
クラシックのコンサートでは音楽に集中したいので、
お話はなくても良いかなぁ・・・
開演前のプレトークは大歓迎なんですけれどね!
反田さんは、私の大好きな「横浜みなとみらいホール」の
「 プロデューサー in レジデンス」に就任されています。
「何、それ?」って肩書きですが、新しいコンサートをいろいろ仕掛けてくださるそうです。
また聴きに行けたら良いなぁと想っています♫
あたこさんも、ぜひお出ましくださいませ~♥
やっと行けました。よかったです。オーケストラの音色も粒だって美しく、大満足のコンサートでした。
お友達じゃないけど
全然違うけどどっちもいいよ〜
です。
清塚さんのおしゃべりはプレトークでです。
演奏が始まると別人!
先日テレビで小林愛実さんを拝見して、すでにお子さんが生まれていたことを知りました。サラブレッドの誕生。楽しみですね。