もう10日も前のことですが、何年かぶりに三浦美術館へ行ってきました。あ、調べたら10年ぶりでした。
愛媛を代表する現代工芸作家16人の作品展です。毎年お花見シーズンを挟んで行われており、今年の4月4日、5日にはお花見会があって大勢の人で賑わったと聞きました。500円の入館料を払うとお花見弁当がついてくるのです。
わたしはその日にはとてもとても・・・やっと最終日に滑り込めました。
松山市の近くには砥部焼という焼き物の産地があり、出品者は陶芸作家さんが多いですが、他にも染色(わたしの師匠の作品も)、ガラス工芸、竹工芸、創作人形、金工、銅版レリーフ、そして木工と、いろいろな分野の工芸作家の作品が展示されています。
三浦美術館は、三浦工業の本社に併設されているもので、創始者であり芸術家でもあった故三浦保氏の作品や所蔵物が収められています。
塀に飾られた陶板も三浦氏の作品。
反対側
陶板を眺めているのは彫刻の女の子
2回の下に御影石のオブジェがあって
トラオとウマオは展示室の中をあっという間に通り抜け
このオブジェの上で遊んでいました。(裸足になったら上がってもよかったそうです)
わたしはゆっくりと作品を見て回り、小さなガラスのペンダントを買って、目の保養をしてきました。写真撮影できませんので、展示の様子を説明するのは難しいです。
こぢんまりとした気持ちのよい美術館です。木々の新しい葉がきれいでした。
あれは何かな?
それは
松の新芽ですね。
木々の緑が本当に美しい季節になりました。
実はここへ来るのに、山を二つほど越えるルートでやってきたのですが、長いこと来てなかったので道を間違えました。なんとか国道のバイパスに出ることができたのですが、その道がすばらしくきれいだったのです。4月のこの時期にしか見られない景色だったと思います。だけど、写真がありません。
慣れない道で、撮影スポットを見つけることができませんでした。本当に残念。
それから2日後、よく似た道の景色を見つけました。こちらは西条市から新居浜市へ向かう海岸沿いの道。
ベニカナメモチの新芽が燃え立つように赤くて
似ているけれど印象が全く違います。それは街路樹がクロガネモチで葉の色が暗いからでしょう。
美術館へ行く道はこぢんまりと刈り込まれたクスノキが植えられていました。クスノキの新芽は、黄色っぽい、部分的にはオレンジ色を帯びた緑だったり、透けるような褐色だったり、ほんの数日だけ複雑な色を見せてくれます。そうそう、ちょうど2枚目の写真の奥の方に見える木の色です。ベニカナメモチの燃えるような赤と、まるで夕日に照らされたような暖かなクスノキの色、迷ったおかげで、滅多に見ることのできない美しい道を通ることができたのです。返す返すも写真を撮らなかったことを後悔しました。
あの初々しいクスノキが新居浜市でも見られるかな?と思い、一宮神社に寄ってみましたが、クスノキはもう青々と茂り始めていました。
季節はすっかり若葉の季節かと思われましたが・・・続きは次回に
愛媛を代表する現代工芸作家16人の作品展です。毎年お花見シーズンを挟んで行われており、今年の4月4日、5日にはお花見会があって大勢の人で賑わったと聞きました。500円の入館料を払うとお花見弁当がついてくるのです。
わたしはその日にはとてもとても・・・やっと最終日に滑り込めました。
松山市の近くには砥部焼という焼き物の産地があり、出品者は陶芸作家さんが多いですが、他にも染色(わたしの師匠の作品も)、ガラス工芸、竹工芸、創作人形、金工、銅版レリーフ、そして木工と、いろいろな分野の工芸作家の作品が展示されています。
三浦美術館は、三浦工業の本社に併設されているもので、創始者であり芸術家でもあった故三浦保氏の作品や所蔵物が収められています。
塀に飾られた陶板も三浦氏の作品。
反対側
陶板を眺めているのは彫刻の女の子
2回の下に御影石のオブジェがあって
トラオとウマオは展示室の中をあっという間に通り抜け
このオブジェの上で遊んでいました。(裸足になったら上がってもよかったそうです)
わたしはゆっくりと作品を見て回り、小さなガラスのペンダントを買って、目の保養をしてきました。写真撮影できませんので、展示の様子を説明するのは難しいです。
こぢんまりとした気持ちのよい美術館です。木々の新しい葉がきれいでした。
あれは何かな?
それは
松の新芽ですね。
木々の緑が本当に美しい季節になりました。
実はここへ来るのに、山を二つほど越えるルートでやってきたのですが、長いこと来てなかったので道を間違えました。なんとか国道のバイパスに出ることができたのですが、その道がすばらしくきれいだったのです。4月のこの時期にしか見られない景色だったと思います。だけど、写真がありません。
慣れない道で、撮影スポットを見つけることができませんでした。本当に残念。
それから2日後、よく似た道の景色を見つけました。こちらは西条市から新居浜市へ向かう海岸沿いの道。
ベニカナメモチの新芽が燃え立つように赤くて
似ているけれど印象が全く違います。それは街路樹がクロガネモチで葉の色が暗いからでしょう。
美術館へ行く道はこぢんまりと刈り込まれたクスノキが植えられていました。クスノキの新芽は、黄色っぽい、部分的にはオレンジ色を帯びた緑だったり、透けるような褐色だったり、ほんの数日だけ複雑な色を見せてくれます。そうそう、ちょうど2枚目の写真の奥の方に見える木の色です。ベニカナメモチの燃えるような赤と、まるで夕日に照らされたような暖かなクスノキの色、迷ったおかげで、滅多に見ることのできない美しい道を通ることができたのです。返す返すも写真を撮らなかったことを後悔しました。
あの初々しいクスノキが新居浜市でも見られるかな?と思い、一宮神社に寄ってみましたが、クスノキはもう青々と茂り始めていました。
季節はすっかり若葉の季節かと思われましたが・・・続きは次回に
新芽が出始めた山の色は本当にいろんな色がありますよね
若葉が出そろう前の色
微妙に違う色合いなんですよね
その頃の野山の色が大好きです
街路樹も、新芽の頃は本当にきれい
緑になる前の若葉と言われるその前の色
ベニカナメモチの赤い色きれいですよね
街路樹も、木によって道の印象がずいぶん違うんだなあとしみじみ思ったのです。